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マージナイト・プリンセス  作者: 瀬尾優梨
第6部 碧空の覇者 
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竜姫ノルテ 2

残酷な表現注意

「ノルテ様。北の空にドラゴンの姿が見えます」


 翌日の昼過ぎ。

 砦の頂上で見張りをしていた女性竜騎士が声を張り上げたため、地上で薪割りをしていたノルテたちは顔を上げた。

 ノルテはタオルで汗を拭い、上空に浮かぶ豆粒のような竜騎士を見上げる。


「ラータ! ドラゴンの数は? 飛行形態はどうなっている?」

「数は十匹近く見えます。飛行形態は不規則です。あと数分もあれば到着するかと」


 竜騎士ラータは、リデルから持ってきた魔石付き双眼鏡を覗き込んで言う。

 彼女の報告に、ノルテは手斧を置いて表情を引き締めた。


 十匹近くのドラゴンが飛んでくる。間違いなく、竜騎士を乗せた騎士団用ドラゴンだろう。だが、彼らの飛び方は不規則で、形態が定まっていない。これから考えられるのは――


「ノルテ様、すぐに準備しますか」


 筋肉騎士が薪を担いで聞いてくる。彼らは身なりこそむさ苦しいが、騎士だけあって言動や言葉遣いは洗練されている。そのギャップが何とも言えない。


「ええ、頼むわ。皆に伝えて。……元大公はドラゴンに乗って来ると」


 ノルテは騎士から上着を受け取って羽織りながら北の空を睨み付けた。

 元ドメティ大公は、ノルテの考えていた「もう一つの懸念」を見事に的中させてきたのだ。










 竜騎士は、着地点の近くに高い尖塔や建物がある場合、そこに着陸することが多い。地上よりも高低が掴みやすく、手すりや城壁などにドラゴンの脚を引っかけて着地しやすいためだ。

 だがランスター子爵領のこの砦には、ドラゴン仕様の造りは一切存在しない。そのため広野に積もった雪をかき分けて着陸点を作ってやることにした。ドラゴンで来るということは、少なくとも自国の竜騎士も乗っているのだから。


 ドラゴンたちは緩く旋回しながら、ふわりと雪を舞い上げて着陸した。ラータが言ったように、ドラゴンの数は十匹。だがドラゴンに乗ってきた人間の数は、それ以上だった。


「……よくぞいらっしゃいました、ドメティ元大公殿」


 先頭のドラゴンから降りた、丸っこい人物。彼は相乗りしていた竜騎士を残して、雪に足を取られながらノルテの方に歩み寄ってきた。防寒用の帽子を被っているが、あの体型で大体予想は付く。

 元大公は帽子とゴーグルを外し、にっこりと人のよい笑みを浮かべて会釈した。


「ご機嫌よう、バルバラ王国王女殿下――いや、次期女王陛下ですか」

「そうとも言えますね」


 ノルテは元大公の言葉に含まれていたわずかな皮肉もサラリと受け流し、握手を求めることなくツンと顎を上げた。


「意外でしたね、てっきり陸路でおいでになるとばかり思っていました」

「そうですな。しかしバルバラのドラゴンと竜騎士殿は大変優秀で、私をここまで快く送ってくれたのですよ」


 背後でグルル、と低くドラゴンが唸り、乗り手たちが慌てて相棒をなだめている。ドラゴンに乗ってきたのは元大公だけではない。しっかり着込んだ上に帯剣したドメティの騎士たちが、無表情で降り立ったところだった。どう考えても、「快く」送ったわけではないだろう。


 ノルテは目を細めて、その光景を見る。ドラゴンたちは明らかにドメティ一行を威嚇しているし、竜騎士たちも生気のない眼差しでドラゴンをなだめている。顔を上げてノルテの姿を見た竜騎士たちが一様に目を丸くし、わずかに頭を下げたのをノルテは見逃さなかった。


 彼らは脅されている。国を人質に取られ、渋々ながら元大公たちに従っているのだ。

 ノルテはわずかに頬を緩めた。竜騎士の者たちは知った顔ばかりだ。彼らの無事な姿が見られたし、おまけに彼らが不本意でドメティ一行に従っていることが分かった。それだけでひとまず、大きな収穫だ。

 ノルテは頷き、小さく会釈した。


「そうでしょうとも。……では、立ち話も何ですしお入りください。今後についてお話ししましょう」











 既に住み慣れたと言っていい、砦の小さな応接間。先ほども、皆でこのテーブルを囲んでわいわい昼食を取った場所だった。


 ドメティ元大公は薄汚れた室内を見て心底不快そうに顔をしかめ、ノルテに勧められた椅子にもひとしきり文句を言った。女性竜騎士が淹れた茶にも当然口を付けず、それどころか平手でカップを叩き落としたのだ。

 カチャン、と陶器のカップが割れて温かい紅茶が床に広がった。自分のズボンの裾に紅茶が掛かっても元大公は気にした様子もなく、ニヤニヤと不気味な笑みを浮かべている。彼について入ってきた騎士も同じで、彼らはちらりとノルテたちを見るだけだった。「さっさと片付けろ」ということだろう。


 だがノルテは元大公に向き直って座り、ふんとばかりに胸の前で腕を組んで見下すように顔を逸らせた。


「……もったいないことをしましたね。わたしたちにとっては貴重な茶葉だったのですか」

「いや、失礼。手が滑ってしまいましてな」


 なおも底意地の悪い笑みを消さずに元大公は言う。

 その様子を見、ノルテの眉間の皺が深くなる。


「申し訳ないが、使用人に掃除を命じて――」

「ご自分でどうぞ」


 ノルテは脇に控えていた女性竜騎士から雑巾を受け取り――あろうことか、元大公に向かってぽい、と放ったのだ。


 雑巾は元大公の足元に落下し、とたんにそれまで沈黙を貫いていたドメティ騎士たちの間に動揺が走る。

 ノルテは彼らの視線をものともせず、呆けたように口を開く元大公を鼻で笑った。


「悪いけれど、この砦に使用人という肩書きの者はいません。わたしも含め、皆で協力して生活してきているのです。汚れを出した人は、その人が責任を持って掃除することになっているので――郷に入りては郷に従え、です。ご自分で拭いてください」

「貴様……!」


 まっさきに反応したのは、ドメティ騎士の一人。彼はヘルメットの間から覗く顔を赤く染めて、シャッと抜刀した。


「ドメティ卿に対して無礼な! 速攻この場で斬り捨ててくれる……!」

「まあ、待たんか」


 いきり立つ騎士を止めたのは、元大公その人。

 彼は片手で部下を制し、意味深な笑顔でノルテを見ていた。先ほどの嫌みったらしい笑顔とは、種類が違うようだ。


「王女殿下のおっしゃる通りだ。私の不注意ゆえの結果であるため、私が拭くべきだろう」


 しかし……と、元大公はわざとらしく肩をすくめた。


「私はこれから王女殿下と話があるため、床の掃除は代わりにこちらの騎士にさせたいのだが、それでもいいでしょうか、殿下?」

「かまいません、どうぞ」


 ノルテはぴしゃりと言い放ち、竜騎士が淹れてくれた紅茶を飲んだ。やはり、おいしい。

 元大公は何故か満足げに頷き、抜刀したまま所在なさげに立ちすくんでいた騎士を呼び止める。


「おまえが床を拭け」

「なっ……!」


 さしもの騎士も、目を剥いて元大公の背後で跪く。


「お、お言葉ですが、それは我々の仕事ではなく、バルバラ王女殿下の……」

「黙れ、見苦しい」


 元大公はすっと笑みを消し、脇に立っていた騎士に向かって手の平を閃かせた。とたんに、言い訳していた騎士はさっと青ざめ、その隣にいた騎士が素早く剣を抜いた。


 事の次第を悟り、はっとノルテは目を見開く。それは、追いつめられた騎士も同じだった。


「ま、待て! 私は閣下のことを思って……うっ、ぐあああああぁああ!」


 真っ赤な血が飛ぶ。


 頸部を一文字に切り裂かれた騎士は目を剥いて血の泡を吹き出し、そのまま前のめりに倒れた。喉から吹き出した鮮血が壁を塗らし、ささくれたカーペットに赤黒いシミを伸ばしてゆく。


 かちゃん、とノルテはカップをソーサーに戻した。

 騎士は痙攣した後、動かなくなった。元大公は興味なさげにもう一度手を振る。


「そいつを外に運び出して始末しろ。残りの奴は王女殿下のおっしゃる通り、壁と床を掃除しろ」


 今度の命令に逆らう者はいなかった。


 彼らはきびきびと手と脚を動かし、まず喉を切られて絶命した騎士の遺体を運び出して、血の跡が残る床と壁の掃除に掛かった。先ほど仲間を斬り捨てた騎士も、血濡れの剣を鞘に収めて雑巾を手に取っている。

 大の男たちが鎧姿で雑巾を手にする姿はなかなかシュールだが、到底笑える状況ではない。

 元大公はふうっと息をつき、真顔で沈黙するノルテを見ると先ほどの笑みを浮かべた。


「部下の無礼をお許しください、殿下。王女殿下のお言葉を理解できぬ愚兵がいたことを、心からお詫び申し上げます」

「……気になさらないでください」


 どうにか、声を震わすことなく言えた。きっと、側にいた女性竜騎士がそっと背中を撫でてくれたり、部屋の入り口でじっとオリオンが見守ってくれていたからだ。

 彼らがいなかったら、震えが止まらず胃の中の物を吐き出してしまっていただろう。


 人の死を見るのは、初めてではない。だが、今回のドメティ元大公が下した「罰」は、戦慣れしたノルテでさえ、背筋を凍らせるような凄惨さがあった。

 この男は危険だ。ノルテは再確認し、騎士たちの作業が終わるのを待ってから口を開いた。


「……それで。卿はバルバラ滞在中、何をなさっていたのでしょうか」


 ずばりと簡潔に聞くと、元大公はさして気にした様子もなく、ずばりと返した。


「王女殿下の姉君に相談を持ちかけたのですが、最後まで抵抗されて――仕方なく、バルバラ女王の玉座から退いていただいただけですが」

「相談というのは、あなたがバルバラを乗っ取ろうということですか」


 またもや核心を突くノルテの問い。ノルテは完全には血飛沫が拭えなかった壁を見、元大公に視線を戻す。

 こうなったら、正面からぶつかってやるつもりだ。


「あなたは私の姉を籠絡し、バルバラを乗っ取ろうとした――でも、姉は最後まで抵抗した。あなたはバルバラ王族が邪魔だから、手込めにできないなら殺してしまえと思ったのですね。だから姉を殺して、わたしも始末しに来た、そうでしょう?」

「始末とは、また物騒なお言葉ですな」


 元大公は驚いたように演技しつつも、淡々と答える。「ノルテの姉を殺した」ことを否定しないというのが、生々しい。ノルテの読みは大方正解しているのだろう。


「あなたの姉君は女王としては失格でした。最後まで己の身かわいさに執心し、国を守ることができなかった」

「あなたに姉を貶す権利はありません。それに、バルバラを政略しようとしたのは、他でもないあなたでしょう」


 姉を愚弄されてノルテが狼狽えたのは、ほんの一瞬だった。

 ノルテは動じぬ眼差しでひたと相手を見据えたまま、たたみかけるように言う。


「どんな理由や目的であれ、あなたは永遠にわたしの敵です。だからあなたがどんな手を取ろうと、あなたに国を渡すつもりはありません」

「では、やはり王女殿下が国を継がれるおつもりですかな?」

「当たり前でしょう。バルバラ王家の生き残りはわたしだけ。あなたに国を与えるつもりは毛頭ありません」


 努めて冷静に言うノルテ。その言葉に嘘偽りはない。


 何があろうと、国は渡さない。最後の最後まで足掻いて、あの美しい雪の王国に手を掛けようとする者を全力で排除する。

 それが、選択肢をなくして死を待つしかできなかった、姉への最大の敬意だった。


 元大公は、ノルテの気持ちが翻らないことを悟ったのだろう。やれやれ、とばかりに嘆息し、彼は脇にいた騎士から木製の箱を受け取った。


「……私も手荒な真似はしたくなかったのですよ」


 そう言い、テーブルに箱を置く。桐製で、食事用プレートくらいの大きさがある。


 ノルテはわずかに眉を吊り上げた後、桐箱に手を伸ばした。ノルテ様、と声を掛けてきた竜騎士を手で制し、そっと箱の蓋を持ち上げる。


「っ……!」


 ノルテのブルーの目が見開かれる。一瞬だけ瞳孔が見開かれ、そして震える声で、そっと問う。


「……どういうおつもりですか」

「ご覧の通りです」


 元大公は悠然と言い、ソファに寄り掛かってノルテを見てくる。その眼差しは、ノルテの表情の変化を愉しんでいるようだった。唇の端が吊り上がり、小馬鹿にしたように目を細めている。


 ノルテはは蓋をテーブルに置いた。隣に立っていた竜騎士が小さく悲鳴を上げ、壁際にいたオリオンも箱の中身を見、わずかに身じろぎしていた。

 桐箱いっぱいに入っているのは、二つのもの。まず目に入るのは、象牙色の物体。杯型で、大柄な男の手のひらくらいの大きさがある。表面はつやつやとしているが、杯の口部分に当たる箇所はギザギザにささくれている。

 それは、杯というよりは――


「……ドラゴンの牙」

「ご名答。いやあ、私も驚きましたよ。バルバラのドラゴンはそこらの動物とは比べ物にならないほど、強靱な牙を持っているのですな」


 元大公は弾んだ声で言う。本当に愉快なのだろう、腫れぼったい目は不気味に輝いている。


 ノルテはぎゅっと唇を噛んだ。そっと、牙に手を触れる。ドラゴンの牙だということは、一瞬で見抜けた。そしてこの牙の持ち主も、大体察しが付く。

 ノルテは牙に触れた後、手を滑らせて箱の底部分に突っ込む。指先が細い糸状のものに当たり、ノルテはそれを掴み上げた。

 さらさらと触感のいい黒絹。粗末な縄で荒く結ばれたそれは、紛れもない女性の髪の毛だった。


「……姉さんの髪?」

「おお、これも分かりましたか。さすが妹君」

「わたしを侮辱するつもり……?」


 静かに問うノルテ。隣にいた竜騎士が睨み殺さんばかりの眼差しで元大公を睨み、オリオンもまた、髪の持ち主を知って静かに、腰に下げた剣の柄に手を掛けた。


「あんたは姉さんを殺した――挙げ句、カルティケーヤも殺して牙を折って、姉さんの髪も切りやがった……」

「亡き女王陛下の遺髪と愛竜の牙をお届けしただけですが?」

「ふっざけ……!」


 いきり立ちそうになったノルテの肩に、そっと竜騎士の手が乗る。

 ティカ女王と同じ年頃の彼女はゆっくりと首を横に振り、なだめるように王女の肩をさする。


「姫様、どうか落ち着きを」

「ユエン……」


 ノルテは女性竜騎士の手をぎゅっと握り、震える手で姉の遺髪を箱に収めた。蓋をしっかりと閉ざして元大公を睨む。


「……やっぱりあんたを受け入れることも許すこともできない。あんたのやり方はよく分かった。利用できない者は誰であれ、始末するんでしょ」


 姉の時も然り、先ほど斬首を命じた騎士も然り。

 自分の命令に従えない者は殺す。血によって人を制する。


「バルバラは竜騎士の国。でも、竜騎士は戦うためにいるんじゃない。資源に乏しくて冬の寒さの厳しい祖国を守るため、存在している。わたしたちの祖先は交戦を避けることによって長く国を治め、守ってきた」


 桐箱の角をぎゅっと掴み、ノルテは真っ直ぐ前を見つめた。いつの間にか笑顔を消し、額に青筋を立てている元大公を。


「……姉さんと私のやり方はきっと、違うと思う。でも、代々の女王陛下がお守りしてきたこの国の方針を、わたしの代で変えるつもりはない。だから――あんたに国を渡すことはできない」


 言い切ったノルテは、ふうっと息をついて胸の前で腕を組み、元大公を睨み付けた。自分の指先が震えていることは、隣のユエンしか知らないことだった。


 しばらく、冷えきった居間に沈黙が流れる。ぴちょん、とどこか遠くで水が滴る音のみが妙に長く、鮮明に耳に届いてくる。

 ふうっと、ため息を吐き出す元大公。


「……強情さは姉譲りということか。とことん鬱陶しい一族だな」


 口調が崩れた。

 ノルテはぴんと背筋を張り、ゆっくり立ち上がった元大公を見て自分も腰を上げる。


「交渉は破綻だな。タニア王女殿下、あなたは姉君と同じ道を辿ることになるだろう」

「そうならないように、最後まで足掻いてやるって言ってるでしょ、このタコが」

「……いつまでそのように達者な口をきけるか、非常に見物だな」


 そう言って元大公が不気味にほほえんだ、直後――


「火事だ!」


 遠くの方で筋肉騎士の誰かが叫ぶ。ばたばたと騎士が走り回る音。ドラゴンの咆哮――


「おや、始まったようだな」


 元大公は朗らかに言い、マントを翻して立ち上がった。


「王女、あと数分待ってやろう。砦の仲間が蒸し焼きになり、ドラゴンたちが絶命する――その悲鳴を、私は心から楽しみにしていよう」

「あんたっ……!」


 ノルテが牙を剥くが、元大公は騎士を連れて風のように立ち去っていった。


「待って、オリオン!」


 すかさず元大公一行を追おうとしたオリオンに声を掛け、ノルテは咳き込んだ。火災は嘘ではないようだ。むわりと気温が上がり、黒っぽい煙が奥の部屋から溢れている。


「まずは全員を避難させるわ! あんたは騎士たちに呼びかけて、全員の脱出と物の管理。ユエン、あなたはドラゴンと馬たちを避難させて! 厩舎の藁に火が点いたらあの子たちが混乱する!」


 ノルテの命令を受け、真っ先にユエンが飛び出していく。ノルテはソファの脇に立てかけていた剣を取り、ツカツカと玄関へ向かう。


「おい、ノルテ……」

「お願いだから! 皆を死なせないで!」


 背後から掛かってきたオリオンの声に、ノルテは厳しく返して駆けだした。

 とっさに掴んだ桐の箱を、ぎゅっと胸に抱きしめて。

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