ハロウィンパーティー
『テストお疲れ様でした。頑張ったご褒美となってしまいますが、明日のハロウィンは土曜日なので今から3時間後、15時から1日早いハロウィンパーティーを開始します。皆さん動きやすい格好に着替えてグラウンドに集合してください』
「え、ハロウィンパーティーだって!」
「何するんだろー」
「先生ー何するんですかぁ?」
先生を見ると先生もびっくりしていた。僕らだけではなかったみたいだ。
「もしかして先生、なにも知らないの?」
「初耳だよ、、、」
僕は可笑しくなって笑った。
周りにいる、教室にいる全員の視線を集めてしまった。笑いすぎて涙が出たほどだ。笑いながら御子柴さんらしいな、と思った。
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一旦、昼食を食べに解散した。
寮に戻ろうと教室を出ると伊藤がいた。誰かを待っているようだったからそのまま横を通り過ぎようとすると「待って」と呼び止められた。
「帰る所同じなんだし、一緒に帰ろ」
初めは何言ってるかよくわからなかったが、警護課に所属している生徒は寮生でもあることを思い出した。
終始無言だったけど気まずさはなかった。
寮に戻ると柚原先生から僕の部屋(封鎖されていた)が開放されたという話を聞いた。僕はやや駆け足で部屋に戻り、PCの電源を入れた。
『久しぶりですね、マスター』
「不具合とかないよね、ツバキ」
『はい、大丈夫ですよ。データの漏えいなんかないです!』
「データもそうだけどツバキの具合だよ。こんなに離れてたのは初めてだから、、、」
『もう、マスターは心配症ですね(笑)大丈夫ですよ。ステータスを確認してください』
ステータス、僕はゲームが好きでAIの体調管理が簡単に見れるようにステータスアプリを作っていた。それを忘れていた。
ステータスを見ると不具合とかウイルスとかはないことが分かった。
「良かった、、、」安堵した。
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柚原先生に呼ばれて、寮の食堂に向かう。
食堂には警護課に所属する生徒が座って僕を待っていた。
「お久しぶりです。深山くん」
「おお!深山ーこっちに座れよー!」
「遅いよ。何してたの?」
賢木が僕のそばにくるやいなや腕を引っ張り席まで誘導する。
「お前は俺の隣な!」
「うるさいよ、深山くんが困ってる」
「そんなことねえよ!な、深山!」
「え、ああ。うん」
僕は苦笑いをするしかなかった。
今日のお昼ごはんは牛丼だ。味はあっさり系でお腹にたまりにくそうで不思議だった。
「特別な作り方なの」と柚原先生は含み笑いで言った。
-一体何を入れたんだ、、、-寮生全員がそう思った。
ともかく、昼ごはんを食べ終わると各自動きやすい服装に着替えるため部屋に戻った。先生は先生達で職員室に集まるように指示が出たみたいで片付け終わると着替えて出ていった。
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「後何分?」
『30分です、マスター。いつまで服を考えてるんですか』
後30分で15時になる。寮からグラウンドまで10分、ということは後20分で着替えなきゃいけない。
、、、動きやすい服装って難しいな。
ジャージだとやる気のないと下手したら思われる。かと言ってジーンズにシャツという定番だと誰かと被る。難しい、、、
「おーい!行くぞぉ!」
ドアの向こうから賢木の声がした。
「賢木?」
「そろそろ出ねぇと!一緒に行こうぜ、深山!」
ドアを開けた瞬間に賢木に引っ張られた。
賢木の服装はストレッチパンツにタンクトップ、春木はカーゴパンツにポロシャツだ。僕はジーンズにTシャツその上にいつも着ているパーカーを羽織っている。
「御子柴さんの言っていた君の服装の印象と違うね」
「なんだそれ!御子柴さんなんか言ってたか?」
翼は首をかしげた。
ハロウィンパーティーというのだからコスプレするのかと思ったでしょう
学園生活エンジョイ中でオンライン全く関係してないです
すいません(´・ω・`)




