グシャっと!!
『置き配してください!』
「置いときます」
これが6時間前ほどのやり取り。
『すみません!!荷物の補償ってできませんか!?荷物が粉々になっちゃったんです!!』
「はぁ?」
……色々、やり方があるんですが。
置き配による補償のお話かつ、こんなレアケースもあるんかって……お話を
◇ ◇
お願いとして、置き配をしてくれって言ったら、10分以内には取りに来てください。
ホントにお願いします。
「いや、知らんし……」
置いた荷物……キャラクターのアクリルスタンドって荷物なんですが。
玄関前に置いた時は、完全に、絶対に
「粉々にしてないって、担当の配達員が言ってるんですけど……」
3連休の中日に、変な事を言ってきやがる。事情がよく分からんし、置き配してから4時間以上も経ってから、荷物がどーたらこーたらとか
「ホントに知りませんから」
『それをなんとか!!わ、私だって!こんなの!私のせいじゃないし!!』
いや、さっさと荷物を家の中に入れなかったからだろ?……口には出さなかったけど。
「はぁー、……はぁ、はぁ、……ほ~~~、あ~、……なんとなく、まぁ、分かりましたけど」
大まかな事情を聞けて、なんで荷物がそーなったのかは分かったけど、
やっぱり、言うけど
「俺達は関係ないんじゃないですか?」
『でも!やらかした業者さんが、あなた方から差出様に問い合わせしないと、補償ができないって!』
「そーっちゃ、そーですけど。……いや、だからって俺達がそれやるの?」
最初は怒鳴っていた客だったか、冷静になってきたのか、……会話が通じる分だけ有難いとは思う。それはそれとして、配達をした我々には無関係な話で。
「荷物を置いた時点で、我々の荷物ではなく、あなたの荷物だってのはご理解してくださいよ」
盗難にしろ、破損にしろ、汚損にしろ……それなりの事情説明が必要なのであるが。
今回のケースは2番目の破損なのであるが。
「ともかく我々が置いた荷物を、他の宅配業者さんが、重たい荷物でその荷物を踏んじゃったってわけですね……」
『そ、そーです!!あの人達、それは補償できないって言うんですよ!』
「そりゃあ、そーでしょ……」
置き配の荷物で、なんらかの補償とかが発生する場合。担当の業者の荷物だったら、補償や弁償の類はあり得るのですが(盗難とかね)。
今回のケースは、他所の業者が他所の荷物を破損してしまったというケースであったのだ。
やらかした業者が補償できる範囲というのは、自分の荷物の場合である。他所の業者の荷物を補償・賠償なんて、まずできないし、やりとりも困難なのである。
なので、その荷物を運んだ我々に事情を説明した上で、差出人とやり取りして欲しいという話。
「3連休だから、差出人のところは休みですからね」
商品だったら、予備があったり代替え商品、あるいはお金だけを返すという補償はあったりします。
運よくその荷物が大手のフリマサイトからだったので、……少なくともお金に関しては補償があるんじゃないかなって思いますが。
当然ですけど、荷物がどうしてそうなったのかと、説明は求められますからね。お互いに。
「口裏合わせは困るのですけど」
今回のケースは、予測できてない不慮の事故。
配達側に一切の不備もないし、……超妥協して、受取側にも不備はなかったとすれば、補償があるんじゃないのかなって。
こんなケースよりも配達員が誤配をしている事の方が多いしね。
◇ おまけ ◇
「39度の高熱?それであいつは休みなのか」
飲み会とかがあるかと思います。
風邪にはお気をつけてくださいね。
無理はいけませんよ。こんな職場に来てはダメですからね。皆さん。
「ああ、5日間は安静にしろだそうだ」
「それ一昨日とかに言ってくれよー。身体を休めるのを優先にー(昨日は予定なかったから変われたっての)」
「体調が悪いとは、昨日の点呼の時から言ってたんだがな。俺が点呼したよ」
……乗務前点呼は大事だ、乗務後点呼は大事だって。
言われるのは分かるんですよ。
でもね、それ言われたら反則じゃねぇーか
「ん?ってことは、昨日の出社時点で知ってたんです?病状は知らずとも」
「ああ。朝から調子が悪そうだった。でも、俺より体調が悪いとは見えなかったから、普通に仕事させたぞ。38度なら仕事できるだろ?」
「そーなるんだから、点呼なんかどーでもいいって思ってるんだよ!!」
あのね。
運転をする人達も体調が悪いんですけど。
点呼までして運転する人達の方が、体調が悪いせいで、真っ当な点呼にならないんですけど?
せめて、運転手を増やしませんかね?




