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砂漠の海の王太子殿下と学者のフランネ

作者:陸奥こはる
魔法を専攻する学者のフランネは、29歳のもうそんな若くない歳のある日、婚約者であった伯爵家のファーブに凹む言い方で事実上の婚約破棄を言い渡されてしまった。

色々思うところはあるけれど、でもでも嫌だと言われたのであれば仕方がないし、ついでに役人から回ってくる仕事もそんなに良いものがあるわけでもないので、以前から気になっていた砂漠の海へと個人的に調査に向かうことにした。

フランネがそこで出会ったのは一人の王太子殿下。殿下はこの地と自身にまつわる話を語り、そして、それが引き金であったのか殿下は呪いによっておちびなドラゴンになってしまった。
殿下の経緯や昔話は色々と同情出来てしまうものであったので、フランネはやれる範囲で殿下が人間に戻るのを手伝うことにして、色々と距離も近づいていく。しかし、その途中でファーブの本音を知ることにもなり――

――「大切を守る為に大切を捨てなければなりません。選択の時です乙女よ。どちらを選ぶのか」

※全6話です。
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