背景設定
物語の背景となる設定をネタバレにならない範囲で公開します
■オルタ共和国について
ユーラシア大陸西方に位置する共和制国家。国民の多くが「唯一神」マレクを信仰している。国民の多くがマレキズムを信仰している。一応は世俗的な国家ということになっているが、神官などの宗教勢力の影響力が極めて強く、軍や警察、大統領でさえも彼らに逆らうのは難しい。
○基本データ
人口:4800万人
面積:65万平方キロメートル
首都:ウルク
言語:オルタ語
宗教:マレキズム(国民の約9割)
通貨:アルト(現在の為替レート:1アルト=0.02円)
■マレキズムについて
オルタ共和国やその周辺国において信仰されている宗教で、極彩色の翼を持つ、鳥神マレクを崇拝の対象としている。鳥神が崇拝対象であるため、鶏肉の摂取が禁止されている。
■「白狼の谷」について
オルタ共和国の一部地域でかつて信仰されていたという白い狼の伝説。現存する史料や考古学的な物証がほとんど無いため、その実像は謎に包まれている。
■オルタ国内における反政府勢力について
オルタ共和国国家防衛省の発表によると、近年東部や首都周辺において過激な思想を掲げるカルト教団を主体とする反政府勢力の活動が活発化しているとされている。政府は国家憲兵隊を中心に、彼らの殲滅作戦を実施している。