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七日目。
病気になった僕は、明日から病院で暮らすことになった。
お母さんとは離ればなれになっちゃうけど、仕方ない。
お母さんを安心させるためにも、早く治さないと!
一旦家に帰ってきたその日の夜、お母さんと色々な話をした。
僕が産まれてきたときの気持ち。
あの謎のねりねりの名前。
僕の病気のこと。
僕がすごく早く目を開けて話せるようになったのに驚いたこと。
色々な話をした。
とても楽しかった。
とても嬉しかった。
お母さんが、そろそろ寝なさい、と言うから、寝るところへと向かった。
歩き始めた。
そして。
僕は倒れた。
いきなり苦しくなった。
辛い。
気持ち悪い。
痛い。
お母さんが駆け寄って、あたふたしている。
そして、大声で飼い主を呼んだ。
飼い主はすぐに飛んできた。
僕を見て焦っている。
何処かに電話をかけようとしている。
二人ともなんでそんな驚いているのか、僕には分からない。
だんだんと目の前が暗くなる。
まっくら。
なにもきこえない。
でもおちついてる。




