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永遠にリスポーンする恋物語  作者: いのりさん
第一章 再会編 ~幼女でも恋したい~
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二話目 【失敗しないためにすること】

~マティルダ視点~



「コンコン……」


 今は夜中。

 しかしアスト王国で唯一眠らない家があります。

 フリュウさんはその家のドアを私を抱き上げたままノックする。


 私は寝たふりをしてます。

 なぜかって?

 フリュウさんの腕の中が気持ちいいからです。

 そして無言に耐えきれなかったからです。

 私の勝手な想像になりますが、私を誘拐したみたいな事実に申し訳なさを感じてるのだと思います。

 優しいフリュウさんです。

 騙しているのは私のほうなのに……、すいません。

 お詫びとして私をベッドの上で好きにする権利をあげます。

 こんな貧相な身体をあげてもフリュウさんは喜ぶのでしょうか。

 頑張って大きくなります。

 いや……、逆に私が襲うのもありです。

 フリュウさん、怖がらないで私に全てを任せてください。

 少し恥ずかしいけど……、フリュウさんのために頑張ります。


 私の本心を口にしたら引かれるかな……、嫌われそうで怖いです。


 アスト王国の中央地区、アストラス城に一番近い「守護神の家」。

 家の場所は変わっていなくて安心した。

 ずっとここで過去になった未来の私は過ごしてきたのだ、思い入れがある。


「フリュウさん、仲間ってどんな人なの?」


 私とフリュウさんは初対面の想定です。

 いかにも今起きました、みたいな雰囲気を出してから聞いてみる。


「いいやつらだよ、なかなか面白いところや可愛いところがあってな」


 フリュウさんは少しにやけた。

 そして微笑んで照れくさそうに顔に手を当てた。

 もしかしてあの二人と脈ありなのか!?


「フリュウさんは……、恋……してる?」

「え?」

「フリュウさんその仲間の人に恋してるでしょ」


 マティルダはちょっと焦っている。

 もともと彼の婚約者的な立場にあった彼女だ、自分の男が他人に好意を向けている、焦らないはずがない。


「いや……、恋はしてないかな」

「ほんと?」

「ふふふ……、ほんとだよ」


 玄関で待っていると家の中からドタドタと音がしてきた。

 ちなみに私はまだフリュウさんにお姫さま抱っこされてます。


「やっと帰りましたかフリュ……」

「ようムラマサ」


 扉を開けたのはムラマサ。

 普段どおりの和服を身に付けた、いかにも士族って感じの男性が出迎えた。

 彼はフリュウが少女を抱いているのを見て言葉を詰まらせた、もちろん彼はマティルダのことを知っている。


「……」

「……」


 マティルダとムラマサの目が合う。

 全てを知る者どうし、思うところがあるのだろう。


「フリュウさん」

「なんだ」

「性欲が戻りましたか?」

「いやまったく」


 ムラマサ!あなた何言ってるの!

 いろいろと叫びたいがここは我慢だ。

 私は初心に戻ったのだ。

 異性に興味津々のあの時代に戻ったのだ。


「いくらで買ったんですか」

「ただで貰ってきた」


 いや違う。

 やっと分かった。

 ムラマサは私をからかってるのだ。

 ムラマサは少し微笑んでから家の中へ招き入れた。

 フリュウさんはどこに微笑む要素があったのか不思議そうにしていたが。




~~



「さてと……、では第一回「謎の女子会」を始めます、拍手」

「わー」

「わー」

「……」


 フリュウさんがお風呂に入っている間に全てを知る四人で会議をする流れになった。

 ムラマサは不満そうだが。

 会の名前が気に入らないのかな。


 私は赤い普段着ようのドレスに着せ変えられた。

 フリュウさんは「なぜそんなものがあるんだ」と言っていたが、レイティアが国王の城から持って(盗んで)きたらしい


「まずマティルダ」

「なに?」

「よく生きてたわね」

「よくそんなこと言えるわね」


 レイティアが残念そうに言った。

 本気で私のことをなき者にしたかったのか。


「ま、冗談よ。

 フリュウくんが生きて帰ってきて安心したわ」

「私のことも心配しなさい」

「ずいぶん可愛くなったわね」


 誰のせいだと思ってるんだか。


「ま、マティルダのことだし問題ないと思ってたよ」

「そう?」

「時間を巻き戻しても、運命の強い人の未来を変えるのは容易じゃないから」

「運命?」


 聞きなれない言葉だ。


「実際、未来を変えるのは簡単にできるのよ。

 けどそれは世界に替わりがいる存在だけ。

 世界っていう大きな歯車を回していくための替えのないパーツ、それをねじ曲げることは簡単じゃない」

「私もそのひとつだと?」

「そゆことよ」


 へぇ、いいこと聞いた。

 けど逆に言えばフリュウさんが死ぬことも、ほぼ決定した未来ということになる。

 根本から変えなければいけないようだ。

 もしフリュウさんが死ぬ運命を変えるには、私と結ばれることを諦めなければいけない、そうなったらどうするか。

 私はどんな顔をするだろうか。


「だから、運命が歪んだこの時期に戻ってきたわけ」

「私を飢え死にさせるつもりはなかった?」

「飢え死にしてたらそれでフリュウくんの未来が変わるでしょ?」

「結果オーライ?」

「そゆことよ」


 レイティアは目を細めて微笑んでいる。

 私としては納得がいかない。

 だが私がここに拾われることは確定していたことだ、レイティアの冗談だと割りきった。


「具体的には何をすればいいの?」


 口を挟んだのはミコト。

 彼女もムラマサやレイティア同様、まったく変化がない。

 神っていうのは羨ましい、永遠の美を体現している。


「私はフリュウくんをゲットするために来たからねぇ、好きにさせてもらうよ」

「私も」


 レイティアとミコトは二人で勝手に納得してしまった。

 二人の目はヤル気に満ち溢れている。


「え……私は?」


 レイティアはにやっと人の悪い笑みを浮かべている。


「ハンデってことで、成長するまで学校に行ってもらいますか」


 これが狙いだったのか。

 私をフリュウさんから引き離す作戦。


「え、嫌です」

「でも強くならないとフリュウくんを守れないでしょ」

「……」


 苦渋の選択だ。

 どちらともフリュウさんの為であり、どちらとも私の望まないものを含んでいる。


「技は……ここで覚えればいいじゃない」

「えー」


 こんどはレイティアが抗議の声をあげるが、想像はしていたらしく、嫌な顔はしていない。


「しょうがないなぁマティルダー」

「ちょっ……やめて」


 小さくなった私はちょうど好き放題できる身長なわけだ。

 レイティアに髪をぐちゃぐちゃにされた。


 そんなことで私は家から引き離されることはなくなった。




~~



「じゃあムラマサ、お願い」

「任せてくれ」


 場所はムラマサの部屋。

 決してフリュウさんをほかって他の男に抱かれるようなことはしません。

 私とムラマサとの関係は健全です。


 私は魔術を覚えることにした。

 魔術はこの世界の強さの半分だ。

 剣術と魔術。

 この世界で生きるにはどちらかは必要だ。

 過去の私は魔術も剣術も中途半端だった。

 得意な炎魔術のみそうとう高いレベルにあったが、他はまったくだった。

 小さなこの身体では剣術を覚えるのは無理なので魔術にしよう、そういう感じでムラマサにお願いした。


「マティルダのことですし、何となくやり方覚えてるでしょう?」

「うーん、どうだろう」


 試しに炎魔術の基礎中の基礎である炎弾(ファイアボール)を使ってみる。


「ハァッ!」


 ヴァォッと音をたてて手のひらから炎が出た。


「ハァ……」


 魔術を使うことはできる、だがそれで終わってしまう。

 疲労感が凄まじい。


「魔力の量は子供になっているようですね」

「そう……ね」


 ムラマサは他の女性陣と平等に接することにしたらしい。

 誰の応援もして、サポートする。

 中立というやつだ。

 幼馴染みのミコトではなく、こうしてマティルダの協力をしてるのも彼なりの罪悪感というのがあったからだ。


「基礎である炎弾ファイアボールをこの大きさで使って魔力が切れるとは……、先は長そうですが」


 今のは大きさで言ったらかなり小さかった。

 手のひらに完全に収まるサイズだ。

 過去の私は自分の五倍ほどの炎を何回も放っていたのに……。

 ここでくじけては望みは叶えられない。。


「まだ時間はあるんだから、またお願いね」

「分かってますよ、じゃあ魔力が回復するまで勉強しますか」

「えー」


 私は勉強は嫌いだ。

 私は感覚派なのだ。

 この世界の魔術と剣術は原理や式を覚えていても仕方がない、使えるか使えないかなのだから。

 実際に私はフリュウさんのように翼を出せないのだ。

 しかし式を知っていたほうがいいのも事実。

 私の才能だけで出来ないことも構成している式を知ったら使えた、というのもあり得る。


「マティルダは勉強とか何一つしてなかったでしょう」

「うっ」

「剣術も魔術もとにかく使いまくるのが練習ですが、原理や構成を知ったほうが高いレベルで修得できたり、応用できたりします」

「はい」


 仕方がない。

 これに関しては過去の私を頼ることができない。

 完全に一からの勉強が始まった。


「ではこれで」

「あれ、なにか用事あるの?」

「レイティアから媚薬を売ってくれと」

「まさかそれを使うの……」


 媚薬というのは過去に聞いたことがある、これを使うと性欲が暴走して思考がまともに働かなくなるらしい。

 たが製造法は不明、とにかく高いく、数も出回ってない。


「僕はいろいろとパイプを持ってますからね、何か欲しいものがあったら言ってください。

 僕は可能な限り三人の恋に協力しますから」

「なら私も媚薬を……」

「取り引き価格の三倍貰いますけどね」

「なら……いいです」




~~



 ムラマサが出ていってから何時間かたったのだろう。

 朝になっていた。

 結局、眠る気になれなくて夜通しで勉強していた。


「マティルダいるか?」

「フ、フリュウさん!?」


 フリュウさんが勉強中の私を見にきた。

 服はこの国の守護兵団の制服を着ていた、訓練か防衛任務にいっていたらしい。

 少し汗のかいたフリュウさんは一流の戦士のようでカッコいい。

 普段着ている甚平もいいけど、白を基調とした動きやく目上の人に無礼にならないこの服装を見ていると私が護衛してもらうお姫さまのような気になってくる。


「ムラマサから聞いてな、勉強教えてやってくれってよ」

「はい!お願いします!」


 ナイスですムラマサ!

 私だけフリュウさんとの接点が少ないなんてことにならないように気を利かせてくれたらしい。

 あとでムラマサにお礼を言っておこう。


「マティルダ」

「はい」


 フリュウさんは少し暗い顔をしている。

 何かあったのか。

 まさかレイティアに襲われたのか……。


「ここに来てよかったか?」

「えっと……なんでそんなこと聞くんですか」

「いや、勝手に連れてきてしまって……、誘拐されたとか思ってないか、別に俺はマティルダに酷いこととかしないから、別に奴隷にしようとかメイドにしようとしてるわけじゃないから……、安心してくれ」


 やはり私の考えていることは当たっていた。

 フリュウさんは自分のしたことを勘違いしているようだ。

 勘違いするのも仕方がないのだが。


「大丈夫だよ、皆いい人だから」

「そうか」


 フリュウさんは少し照れくさそうにして下を向いている。

 私はチャンスだと思って抱きつこうと手を伸ばすが――。


 パキパキと音をたてて氷の壁が形を成していく。


「……あぁ」

「……ごめん」


 やはり氷に阻まれた。

 どうすればフリュウさんの氷を溶かせるのか、これは原理を分かっていないといけない問題だろう。

 もしくはフリュウさん自身の感覚の問題になる。


「……気にしないでください」

「……悪い」


 うーん、やはり無理に触れようとすると逆に傷つける結果になりかねない。

 慎重にいかなければ。

 だが慎重にいってフリュウさんが振り向いてくれるのか。

 フリュウさんは周りの人とある程度の距離をとっている、理由は傷つけたくない、そして傷つけられたくない、だ。

 傷つけることを気にして距離をとっているフリュウさんの心を無理矢理こじ開けるには、その距離の内側に入らなければいけないだろう。


「……」


 動かないフリュウさんの頬に触れるべく、ゆっくりと手を近づけていく。

 しかし蹟一歩のところで氷の壁が出現、私を阻む。

 フリュウさんは優しく微笑んでくれた。

 私の意図が何となく分かったのか、傷ついてる様子はない。


「……何か教えてほしいことはあるか?」

「じゃあフリュウさんの得意な魔術を」


 フリュウさんの得意な魔術は氷魔術だ。

 この世界の魔術と剣術のランクはこうなっている。


 初級……使えて当たり前、一般人。

 中級……目標にするランク、戦闘で使い物になる。

 上級……一握りの存在、大国でも二桁はいない。


 一般的に言われるランクはこの三段階だが、実はもうひとつランクがある。


 帝級……化け物、国を一人で相手にできる。


 上級の中でもさらに上位の者は帝級と呼ばれる。

 魔術の属性をつけて〇帝と呼ばれる。

 炎魔術を極めた者は炎帝と呼ばれる感じだ。

 剣術はどの流派でも剣帝となる。

 そしてフリュウさんは氷帝だ。


「はぁ……はぁ……」

「マティルダは氷に適性がないかもしれないな」


 フリュウさんの言うとおりだ。

 私は炎魔術に関しては上級ほどの実力を持っていたのでこの身体でも炎弾を使えたのだ。

 しかしフリュウさんが教えてくれた氷結晶(アイスシールド)は氷魔術の基礎だが、小さいものすら使えなかった。


「そこまで落ち込まないでよ、氷魔術はそこまで重要視されないからね」


 氷魔術は防御系統のものが多い。

 攻撃力では炎魔術に劣る。

 生活に利用できる水魔術のほうが使いどころが多い。

 範囲攻撃や妨害においても雷魔術がある。

 そして防御にも土魔術のほうが使いやすい。

 一般的ではないその他の属性にも尖ったものがある。

 微妙な位置にあるのが氷魔術で、他の属性より下に見ている者がほとんどだ。


「いえ、諦めません」


 私は知っている。

 すべての属性の魔術を使うことはかなり難しい。

 そしてどの属性にも得意なこと、苦手なことがある。

 しかし氷魔術には苦手なことがない。

 どんなこともある程度のレベルで出来るのだ。

 基本的に二種類までしか中級のレベルになることは出来ないと言われている魔術。

 氷魔術を使えることは大きな利点となる。


「回復したらね、言葉か算数どっちをやる?」

「なら言葉で」

「えっと……、こっちきてくれる?」

「はい!」


 フリュウさんはムラマサの部屋から自分の部屋に誘ってきた。

 まさかこのまま押し倒されるのでは……。

 フリュウさん、好きにしていいんですよ。

 フリュウさんのしたいことが私のしたいことです。

 過去の私はもっと淑女だったんですが……、失ったからなのか、我慢できなくなりました。

 フリュウさん、いなくならないでくださいね。


 フリュウさんの部屋はキレイに整頓されている。

 大きなベッドと本棚とちょっとした置物があるだけの部屋。

 フリュウさんが土魔術でつくったテーブルで勉強再開だ。


「あったあった」


 フリュウさんは自身の本棚から一冊の本を探し出してきた。

 この世界の本は高価なのに、本棚はいっぱいだ。

 紙をつくる技術はある、しかし文字は手書きで時間と労力がかかるからだ。

 古そうな本には「白竜と勇者の伝説」と書いてあった。

 これは勉強してない私でも知っている。

 有名なお伽噺の本文だ。

 他にも「光と闇の戦争」と「血と世」が有名なお伽噺になっている。

 ちなみにこの二つは子供向けとは言えない。

 お伽噺になるような物語は基本的にこんな感じだ。

 なのに子供はその不気味な物語を楽しそうに歌う。

 白竜と勇者の伝説は冒険物語で読んでいて楽しめる、フリュウさんなりに気を利かせたのだろう。

 それでも子供向けに多少変えてある。

 簡単に言うとバッドエンドがハッピーエンドに変更されている。

 さらに難しい文字は簡単な文字に書き換えられている。


 フリュウさんとの勉強はとても楽しくて、本を読める私は、本を書ける私に成長した。


 フリュウさんに内緒で本棚をあさってみた。


 血ト世

 血ト世

 彼ハ破壊者

 混沌ヲ呼ブモノ

 彼ノイル世界ハ真ッ赤ニ染マル

 彼ノコトヲ人ハ呼ブ

 アル者ハアカオニ

 アル者ハ道ヲキワメシモノ

 彼ハ永遠ノタイクツノナカデシンデイク


「……」


 血と世の前書き。

 読んで気持ち悪くなってきた。

 もうそろそろご飯に呼ばれるころだろう。

 ご飯を食べたら、また魔術を教えてもらおう。




~~



「ハァッ!」


 ヴァォ!と音がして前より大きくて濃い炎弾を出せた。

 フリュウさんとムラマサが素直に褒めてくれる。


「やっぱり若いと成長が早いですね」

「ああ、すごい才能だな……」


 そりゃ、二回目の人生ですからね。


「ムラマサ、マティルダは俺が育てる」

「え?ああ、ふふふっ……」


 ムラマサの心の声が分かる。

 絶対に「よかったな」と思ってるはずだ。

 ありがとうムラマサ。


「もしマティルダが望むならだが、いいか?」

「もちろんです!」


 断る理由がない。

 愛しのフリュウさんと二人きりの授業なのだ。

 もし「フリュウさん、赤ちゃんの作り方教えて?」とか言ったら教えてくれるのだろうか。

 えへへ。


「んんー……」


 フリュウさんとの授業は楽しくてすぐに身に付いた。

 感覚派の私でも分かるような説明、聞いたところ家庭教師を複数の貴族から頼まれてるらしい。

 今持つすべての魔力を手のひらに集中させる。

 パキパキと音をたてて氷結晶(アイスシールド)が展開された。


「おお!やったな!」

「へへへ……、褒めて褒めて……」


 これで私も氷魔術の初級を名乗れるようになった。


 ああ、疲労感が……。


 すべての魔力を使いきった私の意識は、ゆっくりの闇にのまれた。

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