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付録:火雷の絵日記帳

火雷の絵日記帳に書かれた【コメント】と【考察】をここにまとめてます。

0)不思議な現象ひむちゃん(ひいか画)


1)ほつき

【コメント】

 ・神尾渓谷の休憩所で発見した。

 ・形は星形で、色は薄だいだい色で、ホログラムのように透き通ってる。

 ・名前は”ほつき”。 私が名付けた。

 ・時々歩いたり、瞬いたりするけど、喋らない。

 ・腕を伸ばして、私から離れてって願うと、身体から離れる。

【考察】

 ・意思を持ってるのかも。

 ・私を透明化したり、私に不思議な現象を見せたり、それらに触れる力を与えたりする力がある?

 ・五芒転生の秘術が具現化したもの?(宮司さん談)


2)ウサギのぬいぐるみ

【コメント】

 ・お母さんの書斎の片隅に置かれてて、動かない。

 ・全体的に白くて、眼は赤くて、1メートルくらいある。

 ・後足で立ち、前足をひょいと前に突き出してる。

 ・手作り感があるような?

【考察】

 ・月宮神社にある撫でウサギにそっくり。

 ・今は私の勉強部屋に運んでる。

 ・何かしらお母さんも月宮神社に関係してた?

 ☆今度、島に行く時には持って行こう!


3)舟

【コメント】

 ・月宮神社の崖下、平らな岩の上に乗り上げてる。

 ・大きさは5mくらい? 船体は木目調。

 ・中に舟を漕ぐための棒がある。 片方の端だけ太い。

 ・服みたいなのも畳まれて置かれてる。

【考察】

 ・この舟はカナディアンカヌーだって事が分かった。(棗海岸、みづるさん談)


4)島

【コメント】

 ・棗海岸から1kmくらい向こうの海にある。

 ・島のほとんどは山になってる。 稜線はゆったりした三角形?

 ・深い森が山肌を覆ってる。 道とか建物とかは見えない。

 ・海に面してる所は、砂浜が広がってるように見える。

【考察】

 ・桜島みたい?(お母さん談)


5)舟その2

【コメント】

 ・見開き3ページ目に描いた舟を間近で観たもの。

 ・折り畳まれてる服は女性用で、上下の服の他、下着まである。 野ざらしなのに凄く綺麗。

 ・白い封筒のようなものが置かれてる。

【考察】

 ・置かれてた衣装:下着とソックス、水色のボウタイブラウス、デニムのワイドパンツ、ローヒールのローファー、カーキー色のロングカーディガン。

 ・手紙は私宛っぽい。 難題を乗り越えてよく辿り着いたね、とか、周りの人々に助けられてるのを忘れるな、とか、上から目線。 で、この衣装を身に付けて、カヌーで島へ渡れって。 然るべき時に、然るべき場所で、然るべき衣装で、然るべき所作をもって呼び出し、論破しなさい、だったかな。

 ☆然るべき、のところは、宮司さんに尋ねてみよう。

 ・手紙清書バージョン

  この手紙を読んでいる、愛しい貴女へ

  様々な難題を乗り越え、長い旅を経て、よくここまで辿り着きました

  現世の貴女の立ち振る舞いを、心より褒め称えます

  現世の貴女、決して、周りの人々の助力に支えられている事を忘れないでください

  周りの人々の情の深さに背中を押され、今があるのです

  貴女はその姿を、しっかりと目に焼き付けるのです

  現世の貴女は、私が遺した衣装を身に付け、私が遺したカヌーを使って長森島へ渡り、

  然るべき時に、然るべき場所で、然るべき衣装で、然るべき所作をもって、私を呼び出すのです

  そして、今までに得た、貴女の数多の経験を武器に、私を論破するのです

  私はそれを待ち望んでいるのです

 ・時は6月か12月の末日。 場所は奥宮の本殿内、衣装は千早を加えた衣装、所作は鉾先鈴を加えた採物を用いて浦安の舞を舞うのでは(ちかねさん談)


6)島その2

【コメント】

 ・見開き4ページ目に描いた島を、月宮神社から観たもの。

 ・波が立ってない所が、筋のように島に向けて伸びている。

【考察】

 ・長森島っていう名前。(カヌーにあった手紙に書かれてた)

 ・山道は一本道で、2時間弱位ひたすら登ると、最後に神社(月宮神社奥宮)がある。 途中、水飲み場がある。

 ☆月宮神社奥宮については、今度、宮司さんに尋ねてみよう。

 ・奥宮の存在はあり得ない。(宮司さん談)

 ・主祭神は長森島という事になってしまう?

 (月宮神社の主祭神は《あめのみなかぬしのかみ》という神様だそう)


7)輪っか

【コメント】

 ・境内の真ん中で見付けた、深緑の草で編まれた輪っか。

 ・人がくぐれそうな大きさ。

【考察】

 ☆今度、宮司さんに尋ねてみよう。

 ・茅の輪というもの。ちがやで編まれた輪。

 ・一年に二回、6月末の夏越の大祓と、12月末の年越の大祓の時に、神社に組まれる。

 ・くぐり方:茅の輪の前で礼をし、左足でまたいでくぐり、左回りに回って元の位置に戻る。 また礼をし、右足でまたいでくぐり、右回りに回って元の位置に戻る。 更に礼をし、左足でまたいでくぐり、左回りに回って元の位置に戻る。 最後に礼をし、左足でまたいでくぐり、ご神前に進む。 その時、祓え給ひ 清め給へ 守り給ひ (さきわ)え給へ、と唱える。



8)衣装

【コメント】

 ・奥宮の本殿の中にある。

 ・袴は紫色で、三着の服も綺麗に畳まれて置かれてる。

 ・足袋、白い細い紐が三本、白い太い紐、紅い紐、ゴムも一緒に畳まれて置かれてる。

【考察】

 ☆今度、宮司さんに尋ねてみよう。ちかねさんにも。

 ・舞を舞う時の巫女さんの衣装だけど、袴が紫というのが違和感あり。(宮司さん談)

 この衣装の持ち主は、神職に就きながらも舞を舞っている女性、って事になるらしい。

 ・着付けは、ちかねさんに教わった。


9)小道具

【コメント】

 ・奥宮の本殿の中にある。

 ・台座の上にかんざし、扇、鈴、冊子が置かれてる。

 ・かんざしは花が象られてて凄く豪華。

 ・鈴は剣みたいな形をしてて、五色の紐が付いてる。

 ・冊子は”おおはらえのことば”っていうタイトルが付いてる。 振り仮名付きだけど難しそう。

【考察】

 ☆今度、宮司さんに尋ねてみよう。ちかねさんにも。

 ・巫女舞で使う《とりもの》というものらしい。(宮司さん談)

 ・浦安舞という舞を舞うためのもの。

 浦は”こころ”を、安は”安らぎ”を意味し、平和を願う為に作られた舞で、夏越の大祓でも舞う事が多いらしい。

 ・鈴は鉾先鈴。三種の神器が象られてて、神からそれらを借りて舞うという神聖な意味が込められているらしい。

 ・《おおはらえのことば》は、大祓で犯した罪や穢れを祓うために唱えられる祝詞らしい。

 ・大祓詞をお唱えするのは、参拝の時か、舞う前にひもろぎの前でかな。(ちかねさん談)

 ・とりものの扱い方はちかねさんに、おおはらえのことばの唱え方は宮司さんに教わった。

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