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異世界移転した僕たちだけど僕のスキルだけ異世界ファンタジー感が足りない気がする  作者: こんみっち
EP49〜EP68:collaboration. 外伝 夢世界カルテット〜交わる時空とアゲハチョウ〜【逢魔時 夕×こんみっち】
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勇者エピソードー4:ぶつかり合い

晴兎君視点の方もこの話までセリフなどを修正したのでよろしければ見てきてください。

あれから、晴兎君が此処を出て行ってから3日が経つ。

僕は昨日まで寝ていたのだ。

それを聞いた時はショックだった。

それから必死にダンジョンに潜ってレベル上げをした。


そして、帰って来たのだ彼が。

話を聞くと魔王の情報を得る為僕を倒す必要があるらしい。


僕は君とは戦いたくないのに……。


「久しぶりだね星矢。悪いがここで倒させてもらうよ。」


「僕は君とは戦いたくない……だけど、君は止めても無駄……なんだろ?」


「では、準備はよろしいですね?それでは………始め!」

教皇が始まりの合図をする。


「〈聖剣召喚〉!“神聖波動斬ver5”!」


晴兎君はは一切動かない。

どうして!?


これを見ていたクラスメイトたちは誰もが決まったと思っていた。




「超必殺〈肯定する空想〉作成…真・(ANTI)勇者の剣(BRAVESWORD)・改 LV99+99」


晴兎君まで超必殺を!?


超必殺で作られた剣は禍々しかった。

その剣で薙ぎ払うと神聖波動斬は消えた。

そして晴兎君は剣を地面にぐさっと刺した。


「どう…して…ぐはっ!?」

どうして、僕は君と戦わないといけないんだ!?


そして僕に晴兎君は一発だけ殴った。

「ゲホッゲホッ、……何をしたんだ!?」

この威力

「降参する?自分の残り体力見てみなよ。その間攻撃はしないから」


そう言われ残りの体力を確認する。

____________________

霧乃 星矢

LV100

体力:10000/40000

____________________

「なっ!?残り…10000!?30000ダメージも入っている!?」


「さて、どうする?降参する?しないか。」


「くっ!これだけは使いたくなかった、けど手段は選ばない!」

晴兎君の超必殺にもクールタイムとやらがあるはずだ。

ならここで畳み掛ける!

「降参しないのか……。」


「僕は諦めない!(君を、今度こそ守るんだ!)〈限界突破LV30〉っ!超必殺っ!“最終(ファイナル)最強覇道(リミット)(ブレイク)”っ!!」


僕の武器、聖剣エクスカリバーが眩しい輝きを放ち10メートル程の巨大な剣となった。

そしてその巨大なエクスカリバーはこれ以上無いくらいのスピードで海里に倒れ、襲い掛かる。


だが、


「無駄だよっ!僕だって負ける訳にはいかない事情があるんだ!超必殺っ!否定する空想(そんな事はあり得ない)。」


すると巨大なエクスカリバーは消滅した。


「そんな馬鹿な!?僕の超必殺が無効にされた!?」

しかも超必殺が1つじゃない!?

「勝負はついたよね。」


「……降参する。僕の負けだ。」

僕は無力だ。

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