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異世界移転した僕たちだけど僕のスキルだけ異世界ファンタジー感が足りない気がする  作者: こんみっち
EP26〜EP35:異世界ファンタジー感が足りないことを否定した僕は魔王城を目指す
31/151

EP31:諦めない勇者

感想、評価、ブックマークありがとうございます!


11/19修正しました。


僕は星矢の“神聖波動斬ver5”を作成した剣で薙ぎ払ってみた。

すると予想以上の切れ味だった。


と、言っても僕は〈剣術〉も無ければ剣が上手く扱える訳でも無い。


邪魔なだけなので剣を地面にぐさっと刺す。


「どう…して…ぐはっ!?」

なんて星矢は言っているうちに殴る。

勇者は大きく吹き飛んだ。


何せこの籠手を付けている限り攻撃力は4倍になる。

そのうえ、いくらレベルが高くても、いくら豪華な装備をつけようが防御力無視で無駄な事だ。




「ゲホッゲホッ、……何をしたんだ!?」


「降参する?自分の残り体力見てみなよ。その間攻撃はしないから」


そう言われ星矢は残りの体力を確認する。

____________________

霧乃 星矢

LV100

体力:10000/40000

____________________

「なっ!?残り…10000!?30000ダメージも入っている!?」


「さて、どうする?降参する?しないか。」


「くっ!これだけは使いたくなかった、けど手段は選ばない!」


「降参しないのか……。」


「僕は諦めない!〈限界突破LV30〉っ!超必殺っ!“最終(ファイナル)最強覇道(リミット)(ブレイク)”っ!!」


星矢の聖剣エクスカリバーが眩しい輝きを放ち10メートル程の巨大な剣となった。

そしてその巨大なエクスカリバーはこれ以上無いくらいのスピードで海里に倒れ、襲い掛かる。


だが、


「無駄だよっ!僕だって負ける訳にはいかない事情があるんだ!超必殺っ!否定する空想(そんな事はあり得ない)。」


すると巨大なエクスカリバーは消滅した。


「そんな馬鹿な!?僕の超必殺が無効にされた!?」


「勝負はついたよね。」


「……降参する。僕の負けだ。」

そう勇者は宣言したのだった。

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