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EP20:こうして僕は新たな仲間と共に火山の鍛冶場に向かうのだった
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11/19修正しました。
僕はそれから冒険者ギルドに戻った。
「依頼達成おめでとうございます。それにしてもクレンさんが弟子をとるなんてそんな事があるんですね〜。明日は雨かな。」
「弟子じゃなくて仲間じゃけどな。」
「ええっ!?クレンさん、いつからそこに!?」
「始めからじゃ。」
「すいませんでしたああああぁっ!」
「いいのじゃ。それから私とハルトで火山の鍛冶場に行こうと思うのじゃ。許可を出してくれ。」
「わ、わかりました。」
「今更だけどクレンって何者なの?」
「あぁ、言ってなかったな。私はクレン。世界一の錬金術師の称号を持つ者じゃよ。」
聞いてない。
異世界ファンタジー感が足りない気がする僕の初めての仲間は異世界ファンタジー感溢れる世界一の錬金術師でした。
 




