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EP15:インターホンなんてあるわけないからドアをノックする
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道中、さほど強くないゴブリンや物理的に倒しにくいスライムが出てきた。
そして目的地に着いた。
あった。あれが依頼主の小屋だよね?
インターホンなんてあるわけないからドアをノックする。
「依頼を受けに来ました。」
ドアが開いて赤髪の女の子が出てきた。
「よく来たのじゃ。お主が依頼の受注した者じゃな?名は何と言う?」
ここはこの世界風に言った方がいいかな?
「ハルト・ウミヤです。」
「ハルトと言うのか。私はクレンと言う。そう堅くなるでない。素の喋り方でいいぞ。」
失礼のないように敬語を使ってたけどそう言うなら。
「わかったよろしくね。」
「うむ。ところでハルトはスキル〈錬金〉を持っておるか?」
「持ってないけどスキル〈錬金術〉なら持っているよ。」
「まぁ似たようなもんじゃろう。まぁ小屋の中で弟子になる資格があるか見させてもらう。」
僕とクレンさんは小屋の中に入った。




