表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界移転した僕たちだけど僕のスキルだけ異世界ファンタジー感が足りない気がする  作者: こんみっち
EP93〜EP106:異世界移転した僕たちだけど僕のスキルだけ異世界ファンタジー感が足りない気がする
134/151

EP106(第一部LAST):奪われたチカラと交わる時空

〈視点:宇美矢 晴兎〉


「…書いたな。契約完了だ。」


「…じゃあ教えてくれるんだよね?」


「あぁ。一度死んでからな。」


「「「なっ!?」」」


「どう言うこと!?」


「この契約書に書いたが最後…貴様らは時間を移動できなくさせてもらった。」


「つまり?」

どう言うこと?


「元の時間軸には帰れないって言うことですよマスター!」


「やばいじゃん!って言うか今更だけど何者!?」


「まだ明かす訳には行かない。だがその前にチカラをもらうぞ?」


するといつのまにか僕の間合いに入っておじさん教皇は僕の身体に水晶を当てた。


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

力が……抜けていく?


「「晴兎!」」「マスター!」「晴兎さん!」


僕は意識を手放したのだった。

























「フッ、コレで宇美矢晴兎のチカラはいただいた。このアナザーワールドには用はない。さらばだ。」


するとおじさん教皇は姿を消したのだった。





そんな過去世界のどこかでは時空の狭間と呼ばれる別の時間軸を結ぶ裂け目から1人の少女が出てきた。


その少女はルーアと晴兎の面影があるように見える黒髪のロングヘアーの少女だった。


「……ここが別の時間軸ね。でもこの時空…さっきの過去世界みたいね。……まぁ探索すればわかるか。」


そう言って少女は歩きだしたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ