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異世界移転した僕たちだけど僕のスキルだけ異世界ファンタジー感が足りない気がする  作者: こんみっち
EP77~EP92:真実を知った僕はそれでも仲間を信じる
110/151

EP87:決勝戦!『ツインブレイカー』VS『マジカルコメット』中編

次回の投稿は一週間以内を目指します。

〈視点:宇美矢 晴兎〉


ルナさんと兄さんは手を繋いで技を唱えた。


「「連携究極奥義っ!……〈ラグナロク・ノヴァ〉」」


するとカリアとルーアの試合と同じように、空から、地下から、地上から、縦から、横から、全ての方向に七色の魔法陣が出現し、次々と七色の弾幕が出現し始めた。


「超必殺否定する空想(そんな事はあり得ない)っ!」

僕は作戦通り超必殺を使うとその弾幕は全て消え去った。


「…これは予想外だな。おっと危なっ!?」

その間にも御田村さんには攻撃をしてもらっている。


「兄さん、まだまだ余裕があるように見えるんだけど?」


「まぁな?晴兎もそうだろ?」


「まぁね。〈閾値上昇LV50〉、無魔流奥義〈閾値上昇・改〉、〈身体強化・改〉。」


「じゃあこっちも、無魔流奥義〈身体強化・改〉、ルナ、強化系支援魔法を頼む!」


「わかったよ!〈詠唱短縮〉〈超詠唱短縮〉〈瞬間詠唱〉……我が同胞よ!今、力を集め結集せよ!究極の速さよ!究極の鉄壁よ!究極の力よ!皆の者、私たちに力を!〈究極の支援アルティメットトリニティ〉!」


いきなり兄さんの力、速さ、硬さが大幅に上がった。


「御田村さん、なんとかならない?」


「任せろで御座る!目には目潰し、歯にはドリルで御座る!概念魔法、〈復讐の(REVENGE・)死歌(REQUIEM)〉!」


「目には目潰し、歯にはドリルってオーバーキルすぎない!?……まぁいいや。」


「ユウシ!今、二人が究極の支援アルティメットトリニティの二倍くらい強さが上昇したよ!?」


「何!?厄介だな。そろそろ奥の手を使うか?」


「うん、使わないとまずいよ。」


「やるか……見てろよ晴兎、俺の超必殺を!」


「御田村さん!気をつけて!」

「やっぱり持ってたで御座るな。」


「次元超越・超必殺〈混沌の歪みディストーションカオス(チェーン)ゴットバスター(神殺し)・イグニッション〉」


バタリ!


「御田村さん!?」


混沌の歪みディストーションカオスでは僕に何も影響はなかったが御田村さんが倒れていたのだった。

だけどそれに構わず兄さんはゴットバスター(神殺し)・イグニッションという青黒いビームで僕を狙ってきた。


「だったら!無魔流奥義超必殺!〈夢現バスター〉➖夢現バスター・現!」


僕は夢現バスター・現を使いゴットバスター(神殺し)・イグニッションを押し返した。


だけど僕が不利になってしまったのには変わりなかった。

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