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異世界移転した僕たちだけど僕のスキルだけ異世界ファンタジー感が足りない気がする  作者: こんみっち
EP77~EP92:真実を知った僕はそれでも仲間を信じる
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EP77:御田村 林治

〈視点:宇美矢 晴兎〉


あれから僕たちは火の大陸の中心に向かって、武闘大会が開かれる街、『フレイムファイト』にやって来ていた。


が、観光はする時間は無かった。


エントリー締め切りまであと10分程だったからだ。


急いで僕たちは受け付けに向かった。


「すいません!大会にエントリーしたいんですけど…。」


「分かりました。参加費は1人銀貨1枚です。」


僕はルーアとカリアの分も払った。


「この大会はタッグ戦です。パートナーはくじ引きで決まりますのでこの中から1本引いてください。」


「「「分かりました(分かったわ)。」」」


くじ引きの結果は……


僕はCー2


ルーアとカリアがBー1


だった。


「2人とも頑張ってね。」


「「当たり前です!(当たり前よ!)」」


さて……僕もパートナーを見つけようかな。


Cブロックの選手控え室へ行くと皆もうパートナーと組んでいた。


・・・1人を除いて。


「拙者はCー2で御座る!パートナーは何処で御座る!?」


あれが僕のパートナーなのか……。


そっとそっと近づいて肩をトントンと優しく叩いて話しかける。


「あの〜。僕Cー2です。」


「おおっ!?いたで御座るか!拙者は御田村 林治で御座る。……おっと、間違えたで御座る拙者はリンj……」


「大丈夫。その必要は無いよ。僕は宇美矢 晴兎。日本人だよ。」


「ダニィ!?なんだって!?それは本当で御座るか!?」


「う、うん。そうだよ。」

なんだこの人。


「それに宇美矢って勇志殿の知り合いで御座るか!?」


「あ、兄さんのこと?やっぱり兄s…」

「なんと!兄弟だったで御座るか!あんまり似ていない気がするで御座る。あっ、戦略確認の為にステータスプレートを見せてもらえますかな?」


「あ、いいよ?」


▼「リンジ・オタムラ」▼

年齢➖16歳

種族➖人間

性別➖男

職業➖初代賢者

LONE(Level of next)10

体力:10000

魔力:50000

攻撃力:1000

物理耐性:1000

魔法力:50000

魔法耐性:50000

素早さ:1000

TITLE:初代賢者

スキル

〈火炎、水氷、風嵐、土池、光雷、闇黒、時概、虚滅、無限、聖白、属性魔法LV99〉

〈魔力操作LV99〉

装備

賢者の杖

魔力×2

賢者のローブ

魔法効果×2

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲



「はあぁぁぁぁ!?なんで御座るかこのステータスは!こんなんチートや!チーターや!」


「努力です。チート ではないよ。」

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