SF と 異世界転移・転生 における【既知】と【未知】 【1000文字】
SF
サイエンス・フィクションとかすこし・不思議とか。
異世界転移・転生では、異世界や魔法が未知となり、主人公が現実世界での既知を振りかざしています。
料理であったり、兵器であったり。技術やらなんやら。
現実世界としては既知であっても個人的に未知な分野の事だと更に楽しめます。
異世界や魔法は未知とは述べましたが、想像されたものの模倣でゲームやマンガとかで良く知られたものとして出てきます。説明がめんどくさいですから。神様転生と同じですね。
既知であれば説明が省けて世界観とか即座に入り込めますからね。
稀に世界観やら魔法で未知と言えるものもあり楽しめます。続けば廃れちゃいますが。
私はSFでは現実世界の既知の中をちょっとしたギミックなど読者が知らない、未知、を出して楽しませてくれるものだと考えています。
だけど最近は余り未知のものが見受けられない。現実に存在しないものだから未知っていう、想像されたりして本やゲームや何かで見たことある様なものは、なんとかならんものか。
なら自分で作れ? 自分が知ってたら自分にとっては未知じゃない既知。
タイムトラベルものはギミックが主役というより、話の構成が重要になってしまっているから、分けるとして。
ジャンル分けとしてスペースオペラとかエイリアン、VRMMOとか 電脳世界や人工知能、一体どこに未知があるんだろうか……?
あるのかも知れないが、あまり読んでいない。VRMMOは小説として読んでるけど、SFではないと思っている。
普通に物語があるお話で、SFとは無関係じゃないのかなって少し思う。
せめて既存のアイデアを実際に使えるレベルに改善するとか。
他人の嘘に乗っかっている、世界観だけあればいいというか。
物語が面白ければ、いいんだけども。
それにSFって必要なの?
物語って楽しむためのものだと思ってます。
現実で死などは悲しいですから、疑似的な悲しみとか。
私の知らない分野の物語なら、未知がたくさんあります。
歳をとり、いくつも物語を知ると、いくつかのパターンが分かってきます。
それを覆したりされる話はわくわくします。まあ王道もそれはそれで、いいですけどね。
ですが、SFには嘘でもなんでも読者が知らない、未知のものが出てくるところに魅かれます。
というか自分の知らない事ですね。それがあって欲しい。
それが実際に通じる知識ならなお良し。
もし何かあれば教えて欲しい。
ジャンル分けが良くないのかな。