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sad love  作者: ∫hiη
2/3

1;出会い

お久し振りです。

俺、篠崎辰樹はTV局のAD。(あ、知ってる?)


俺には恋人がいて...






それがめっちゃ可愛いんだ!



マジ俺の自慢の彼女!

ちなみに名前は小笹悠香。




名前まで可愛い!!







俺と悠香が出会ったのは...




俺が仕事帰りに近所のBARに立ち寄ったとき


カウンター席にいた俺は少し離れたカウンター席で泣いてる人を見つけた...それが悠香だった。



俺はなるべく関わらないように




カウンターの端のほうに座ってた






でもなんか気になって




 

声を掛けてみたんだ







「あの...どうかなさったんですか??」






そう聞いたら



悠香はびっくりした顔でこっちを見た




でもすぐ下を向いて




「大丈夫です」



と言ってそのまま黙りこくってしまった




 

俺はその時

「そうですか」

しか言えなくて




 

流石にヤバいと思って



「こうして出会ったのも何かの縁だし連絡先教えてよ」






悠香はまたびっくりした顔でこっちを見た



でも今度は下を向かないで笑顔で




 

「いいですよ」

って言ってくれた




その時の悠香の笑顔は眩しくて




 

とてもさっきまで泣いてた人の笑顔に見えなかった




 

その笑顔に俺は一目惚れしたんだ




 

今思うとなんてベタな惚れ方...って思えるけど




 

その時は本気でそこに惚れていた

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