プロローグ
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銃声が鳴り響く。
しかし、この子達には当たり前のようだ。
『よーし。2時間たった。イリーナ、さっさと神崎さんのところいこーぜー。』
私はイリーナ。年齢は多分14歳くらいかな。
そもそもここはどこかっていうとまあいわいる孤児院。でもものすごく広いし、人数もすごく多いから私は全員を知らないし、全員が私を知ってるわけじゃない。
ここは少し変わってる。ご飯もおいしくないけど一応くれるし、いつでも出たり入ったりしてもいい。でも、毎日必ずしなきゃいけないことがある。
それが一日2時間の銃の練習。
ここにいるおっさんやおばちゃんは普段何をしてもなーんにも言わないのに、銃の練習をさぼると大変なことになるらしい。あたしは知らない。サボったことないから。えらいでしょ?
まあ今あたしを呼んだ奴が銃の練習が好きで付き合ってるだけなんだけどね~。
こいつは、ブラット。ここのリーダーみたいなやつ。ケンカが大好きで、暇さえあればケンカを買ってる。でも絶対にケンカは売らない。なんか、あいつのポリシーみたいよ。
ブラットは、めちゃくちゃ強い。前なんかその辺にうろついてる大の大人5人を一人でやっつけちゃったんだから。
『おい!早くこいよー!おいてくぞー!』
はいはい、今いくから!
『あっちょっと待ってくれよ~!これ重いんだょ~』
こいつはショーン。ちびっこ。うちらよりも、年齢は下。ブラットの弟分みたいなかんじ。いつもあたしとブラットとショーン三人で行動してるんだ。
あたしはショーンがもってたショーンの体と同じくらいの銃を持ちながらブラットを追いかけた。
あいつ足が異常に早いから、追いかけるのが大変なんだよね。ちょっとはこっちのこと考えろっての!
まだ話が読めない(笑)