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激闘と致命的ミスと

『レベルが上昇しました 

Lv6→9』


『戦闘技能(スキル)レベルが上昇しました

【両手剣術】Lv3→4

【渾身の一撃】Lv1→2

【背水】Lv1→2』


『魔法技能(スキル)レベルが上昇しました

蜃気楼(イリークェ)】Lv3→4

全身全霊(オミリス)】Lv2→3』


『新しく戦闘技能(スキル)を習得しました

【石化耐性(大)】:『石化』効果を大幅に軽減する

【毒耐性(大)】:『毒』効果を大幅に軽減する

【跳躍】:跳躍時にSTR・AGIをわずかに補正

【潜影】:『影』特性を持つ場所に潜んでいる時、視認され辛くなる

【投擲】:アイテム・武器を投擲する際に命中率をわずかに補正(弓による攻撃は対象外)

【死力】:HPが1の時、ステータスに大幅補正』


『新しく魔法技能(スキル)を習得しました

貫通(ペニトラーレ)】:攻撃に『貫通』効果を付与し、STRを補正』


『新しく称号【不撓不屈】を会得しました

称号効果:HPが0になった際、一度だけ1で耐える』

『新しく称号【強敵打倒(ジャイアントキリング)】を会得しました

称号効果:レベルが自分より上の相手へ与える攻撃を補正する。この効果は、レベル差によって上昇する』


『ワールドアナウンス:プレイヤー名『ジーク』が【ダンジョン:静謐なる旧神殿】を初攻略しました』

『新しく称号【世界最速(ワールドレコード)】を会得しました』



「ふううううう…!よしっ、やった!やったぞ…ッ!」


 ボロボロになった外套を脱ぎ捨てながら、俺は勝利の喜びを全身で噛みしめる。

 そしてその後、全身から力が抜けて俺はその場に膝から崩れ落ちた。


 正直な話、この地面に立てた両手剣がなければ膝立ちすらも難しい程に体力が、HPが消耗している。

 それほどまで、あの大蛇との戦いは激戦だった。


 しかもおかげでゲーム内最速のダンジョン攻略者になれた!これは再生数爆伸び確定だろう!

 荒い呼吸を少しずつ整えながら、俺は戦闘の一部始終を収めた画面の録画を───録画、を……。



「録画が…されていない…?」


 瞬間、目前が真っ暗に暗転する。

 終わった…本日二度目の完全敗北や……ってかちょっと待て、これ本当にヤバ─────


▽▽▽▽


 …目が覚めると、俺は毛布に包まれて知らない天井を見上げていた。


 おそらくは、あのままダンジョンのモンスターにでも喰われて死んだのだろう。

 そして、リスポーンした始まりの街の広場で倒れていたのを、教会の聖職者とかに運ばれた…と。


 はぁ…VRの保護機能をすっかり忘れていた。


────現実時間で24時間以上プレイしたのち、脳へ過剰な負荷がかかると脳に後遺症が残る可能性がある為、強制的に脳に睡眠の指示が電波信号として流される。

 俺の動画も取れず無駄になった激戦は俺の脳に過剰な負荷を与え、それが作動してしまったのだろう。


 はぁ〜、ヤダヤダ!せっかく頑張ったのに結局リスポーンだよ!二度寝しちゃうもんねーッ!



「────あっ!目覚められたのですね!」


 毛布を頭まで被り直そうとすると、少し遠くから若い男の声が掛かる。

 ちくしょう、二度寝すら許され無いのか…


 俺は諦めて毛布から抜け出す…うわっ、上裸だ。

 あの犬に初心者装備焼かれたあと、そいつからドロップした外套着てたのに、それもさっき壊れちまったもんなぁ…



「えーっと、俺を運んでくれてありがとうございます。いくらぐらい献金すればいいですかね?」

「献金…あぁ!御子の方だったのですね!

ご安心ください、お金などいただきません!というかいただけませんよ!」


 毛布を畳んで起き上がり、近づいてきた男に問いかけたが、男は一瞬疑問符を浮かべたてから否定の言葉を口にして、更に言葉を続けた。



「あなたには、あの神殿に住まう大蛇を追い払って頂いた恩がありますからね!」

「……ほほぅ!?」


 男の言葉に俺は声を大きくしてしまう。

 あの神殿住まう大蛇って…あの大蛇だよな?激戦かましてきた糞蛇の事だよな?

 そしてプレイヤーを御子と呼ぶ事から、コイツはNPCの筈。

 それなのに、俺がダンジョンを攻略した…というか、大蛇がボスだったのを知っでいるコイツは───!



「我々の神殿を救って頂いてありがとうございます!

緑に溢れた森の都、ニーベルングの街は、あなたを全力でもてなさせて頂きます!!」


 彼の口から発せられた言葉に、俺は喜びのあまり膝から崩れ落ちそうになった…!

 ありがとう…!この街の人…!

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