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転生したらカマキリになってしまった。  作者: ネシエル
第一部 異世界編 第一章 トルマリン消失
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第2話 高校生なんかに銃は作れない

『はあはあ、疲れた。』


俺、白木温和は異世界転生一日目で

追われています。


今、ちょうど後ろにいるのは青犬魚フィシュと呼ばれる

青い犬の顔をした四足歩行の魚です。


とっても怖く、

走ってきて目はずっとこっちに向いています。


とっても怖いです。


『いい加減にしろ。

そんな、食いたければ、

食らいやがれ。』


俺は後ろから火の球を出し、

火の球はフィシュに向かったが

軽々とよけた。


さっきいた、フィシュがいた場所にぶつかって

火の玉はそのまま、煙になった。


俺はその煙に身を隠し、

そこらの木の上に隠れた。


煙が晴れ、

フィシュは完全に俺を見失った。


この程度で見失うと思わなかった。


そのまま、この木にぶつかってところを狙って

仕留めようとしたのに


犬の顔をして、

あまり、嗅覚は優れていないらしい。


このまま、帰ってくればいいが。


フィシュはそこらを探し回っているようだ

相当、恨まれているな、俺。


でも、最初に手を出したのはお前だからね。


無理に戦闘を行えずに

このまま、夜まで待とう。


最初の戦闘にしてば、

とってもハードと思ったから。


しかし、その思惑も終わった。


「がああああああああああああああぇええええええええええええええ」


どうやら、見つかったようだ。


フィシュは木にぶつかって

木から俺を落とそうと考えているようだか

俺はそんなことをさせない。


直ぐに、口元に火の玉を出し、

フィシュに食らわせた。


煙をあげ、焼き魚になったと思ったら、

突如、木が倒れた。


倒れた木の周辺から急いで離れた俺は

倒れた原因を探るべく木を観察していたが、

煙が晴れ、そこには、ところところ焼けている部分はあるが

ほぼ無傷のフィシュがいった。


『あの炎の中で生き残っただと、

普通の生物はあれで、丸焦げになるぞ。

これも、異世界の生物なのか』


通常、生物は火に着いた場合

体は簡単に燃えて、それで、発生した二酸化炭素などで窒息死をする。


なのに、無事に出てくる何で

生物の常識が通用しないやつだ。


『告、青犬魚フィシュは火などに強い耐性があります。

体内には耐性はないので火は通用します。』


『つまり、火はこいつには基本的通用しないか。』



「がああああああああああああああああぇええええええええぇええええええええ」



どうやら、かなり激怒をしているようだ。


もう一度、言うけど

お前のせいだからね。


そして、また、逃走。


走りながら、俺はこいつをどうやって倒すが

そうだ、銃を作ればいい。


よく、ファンタジー作品で銃を作って無双する物語を読んだことがあったから。


それを真似してみよう。


俺は創造(クリエイター)の効果、創造を発動した。


魔力をよく、アニメで見る銃に変化した。


目の前で銃が出てきた


出来上がった銃の見た目は

二つの鉄の箱を拳銃の形に似て、

くつっけただけ、とても銃と思えないできだか、

弾を撃つことができればそれでいいのだ。


完成した銃は

俺の手は鎌だから握ることができず

物質操作でフィシュと俺の真ん中で止まった。


残念ながら、そこが、俺の射程距離だ。


そのまま、拳銃のレバーを引き

発砲した瞬間に


「バン」


『うわあああああああああああ』


「があああああああああああああああああ

えええええええええええええええええええええ」


突然、拳銃が爆発をした。


その影響で飛び散った破片は俺とフィシュに直撃した。


だか、元の素材が脆いのか

俺とフィシュの硬い鱗で防いだのだか、


「があああああああああああああああああああ」


フィシュは目に破片が入り、

そのまま、悲鳴を上げながらどこかへ消えていた。


『終わったのか』
















『よっこらしょと、やった着いた。』


俺は今、山を登っている。


理由はただ、この世界を見てみたいと思い。


山を登った。


そこには、

この世の物とは思えないきれいな景色

と空中に飛んでいるワイバーンを見つける。


そこで、座って考える。


不思議と静かに考えることができる。


さっき、拳銃が爆発したのは

俺の構造が甘かったのだろう。


いや、そもそも、拳銃の構造や

触れたこともないものを作ることは不可能だ。


まあ、触れたくらいはあるが


俺はただの高校生だぞ。


拳銃の構造などわかるか。


『はあ、静かだ。とっても静かだ。

なんか、悲しい。

会いたいよ明花。

でも、お兄ちゃんはこの世界で生きていくしかないよ

もしかしたら、帰ることもできるかもしれないしな。』


俺、白木温和はこの世界で生きるしかないと思った。


先が思いやられる


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