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08:相棒は甲斐甲斐しい

よろしくお願いします。

 十九時までアルバイトにいそしんでいた佑芽は、帰路の途中にあるドラックストアに立ち寄ってから帰宅していた。

 両手には今日の夕ご飯の材料と日用品、お菓子のような嗜好品を詰めた袋を吊り下げている。


 ランニングするスポーツマンや、最寄り駅に向かうスーツ姿のサラリーマンとともに公園を横切る。

 テクテクと五分くらい歩き、待ち時間の長い信号に一か捕まった後、住んでいるマンションに到着した。


 住んでいる人だけが知っている暗唱番号を入れて玄関を開門し、エレベーターで四階まで上がる。

 そこにある踊り場を右折して三つ目の部屋が佑芽の部屋なのだが、



「……」



 その扉の前に誰かが座り込んでいることに気が付いた。


 脳裏によぎったのはとある同人誌の一幕。

 新人OLが何かしらのトラブルなどで自分の部屋に入れず困り果てているシーン。

 それでは主人公が彼女を家に上げ、そのまま同人系あるあるの雑な導入から濡れ場に突入する。


 つまりはおせっせだ。


 ただ、現実にそんなことは起こり得ない。

 誰もが夢描く希望のイベントだからこそ、フィクションの物語として成り立つのだ。



「あっ」



 壁にもたれこんで体育座りしているしているのは、見慣れた学生服を纏った女の子。

 学校の名前までは憶えていないが、ここ周辺にあるものだということは分かった。

 朝や夕方にそれを身にまとった子供たちをよく見る。


 白い生地に青い襟。

 黄色のタイ。

 灰色のスカート。

 一般的なものよりも幾分か明るく現代チックな様相。

 それを纏うは大神悠莉だ。


 そばまで歩いていくと、彼女は恨めしそうな瞳をこちらに向けながら口を開いた。



「ずっと、待ってました」

「週末だけの約束だっただろ」

「気分が変わりました」

「オートロックはどうしたんだ」

「知らないんですか。古いタイプは紙一枚で開けられるんですよ」



 悠莉の言い分だと、横開きのタイプは隙間に紙を差し上にあげると向こう側のセンサーが反応するとのことだった。

 なんともまあ、ザルなオートロックだと思う。



「いまどき知っていてもする奴いねえよ」

「目の前にいるじゃないですか」

「……そうだったわ」



 相変わらずの奇想天外っぷりに気疲れしてしまう。

 悠莉の行った行為は立派な不法侵入であった。

 これ以上問題を起こさないでくれと願わずにはいられない。



「早く入れてください、寒いです」

「早く帰ってください、遅いです」



 どうにかして悠莉を追い返せないかと思案するが、是が非でも泊めてもらうつもりなのだろう、何を言っても彼女はどこうとしなかった。

 そのせいで、悠莉が邪魔でドアが開けられない始末。


 困っているこちらを見て、にやりと口角を上げる彼女の顔を見る限り、どう見てもわざとであった。



「ドアが開かねえんだけど」



 試しにそう聞いてみるが、



「とりあえず鍵を開ければいいと思います」



 そう返ってくる始末だった。



「締め出されねえように先に入るつもりだろ」

「当たり前じゃないですか。憲法の何条かにもありましたよね、国民は全力でこれを死守しなければならないって。私はそれをしているだけです」

「それ、俺にも適用されると思うんだけどな」



 自らのプライベート空間を死守するため、徹底抗戦することも許されてしかるべきだった。

 ただ残念なことに、立場が同等でないと外部からは認められないのも事実だろう。



「警察に保護してもらうぞ」



 翼に指摘され、何か解決策はないかと思い調べたことを実行しようとする。

 片手にスマホを持ち、憮然とした表情で居座る悠莉を脅迫してみる。


 だが、



「そうなれば、佑芽さんに犯されたって証言します」



 逆に佑芽は脅迫されてしまう。


 おもむろに立ち上がってきて抱き着いてきた悠莉を躱せるわけもなく、その小さな身体で大きな双丘を受け止めた。

 こすりつけるように左右に動く悠莉に対して、息ができないと伝えるために手を動かす。


 すると、すぐに彼女は佑芽から離れてくれた。


 少し名残惜しいという気持ちがなくはなかったが、それ以上に殺されかけたという恐怖心が勝り、彼女に対して怒りの目を向ける。



「これで言い逃れできなくなりましたね、既成事実です。いまやこの胸には佑芽さんの細胞がべっとりです」



 気持ち悪いことを言ってくる悠莉だったが、彼女が言っていることは真実に近かった。

 ここまでくれば鑑識を読んでも意味はないだろう。

 逆に立場が危うくなるまであった。


 佑芽はため息を吐く。視線はドアの前で仁王立ちをする少女を見つめていた。



「わかったよ。……今日だけだからな」

「ワー。ユウガサンアイシテマスー」



 わざとらしく声を上げる悠莉を見て三度ため息を吐く佑芽。


 これ以上外で騒ぎ続けるのはまずい、近所迷惑にならないためだ、彼女に負けたわけではない。

 自分にそう言い聞かせながら、ガチャリと鍵を開けた。


 悠莉は脱兎のごとく家の中に入っていく。

 油断していたら締め出そうと考えていた佑芽は、抜け目ないその行動に天を仰いだ。



「片方持ってあげますよ」

「……ああ。ありがと」



 両手がふさがって不自由だったこともあり、佑芽はその行為をありがたく受け取った。

 重いほうを預けるのも忍びなかったため、感覚で軽そうなほうを彼女に渡した。

 まあ、両方似たり寄ったりだったのだが。



「これどこに置きます」

「それは冷蔵庫」



 キッチンで並んで物事を整理する二人。

 まるで夫婦みたいだなと脳裏に過るが、すぐさま思い直してその思考を吹き飛ばすように頭を振った。



「ああ!」



 そういう風に自分の妄想力に呆れていた時、隣から響いてきた大声に顔をしかめる。



「歯ブラシが二つあるじゃないですか。口ではああいっておきながら、本心は乗り気だったんですね」



 そういう悠莉の手には、同じメーカーから出ている歯ブラシが握られていた。

 片方はクリアブルーのもの。

 もう片方はクリアピンクのものである。


 クリアピンクのほうは、佑芽が自らの歯ブラシを買おうとしたとき、どうせならと思って購入した悠莉用のやつだった。



「あれ、でもゴムはありませんね」

「あ、あるわけないだろ」



 何の前触れもなく唐突にそんなことを口にした悠莉。その声に佑芽は赤面してしまう。



「なっ、避妊しないとだめですよ。もしかして佑芽さん、生じゃないとダメな人ですか」

「なんでヤル前提なんだ!」



 普通の女の子はそういう話すら痛がるものなのではないのだろうか。

 そんな疑念が頭の中を飛び交い、悠莉に対して怪訝な瞳を向けろと命令してくる。



「冗談ですよ。佑芽さんはからかい甲斐がありますね。なんていうんでしたっけ、ゆう虐とでもいんでしたっけ」



 悪戯に成功した子供みたいな少し悪そうな笑みを浮かべる悠莉。

 それを見てため息を吐かざる負えないのだったが、彼女の暴虐はこれにとどまらなかった。



「それにしても、よく私の好みがわかりましたね。青色のものに柔らかめのブラシ。極細がちゃんとついたやつですし完璧です。もしかして佑芽さん、超能力者ですか。心を読めちゃうんですか。やーん、佑芽さんのえっち」

「そっちは――」



 佑芽用に買ったほうの歯ブラシを自分のものとした悠莉は、一人で自らの想像にトリップしながら、佑芽の制止の声も聞かずに洗面台がある脱衣所へと去っていった。



「俺の……」



 残されたのは徐々にしぼんでいく佑芽の声。最後は音にすらなっていなかった。





 ぶうぉぉぉおおおおおおん。


 そんな音を立てながら佑芽は髪を乾かしていた。

 目の前には自分の姿を映す鏡。

 少しだけ視線をそらすと、お気に入りの歯磨き粉と歯ブラシ。

 さらに視線を横に向けると、洗濯かごに不用心といった感じで投げ入れられている女物の下着。


 藍色っぽい色をしたそれは、本人の年齢がアレにも関わらずほのかな色香を放っていた。


 下着のことは詳しくはないが、悠莉は大人っぽいものを身にまとっているのだと推察できる。

 彼女の態度的にませている可能性もあった。


 しかし、あの大きさだ。

 たぶんだが、子供っぽいもので悠莉の大胸筋に合うサイズがないだろう。



「……」



 一回り年下の子供が纏っているものに欲情するはずがないという常識的な平常心と、物自体は色気たっぷりの存在であり罪はないという変態性が、佑芽の頭の中で争いを繰り広げていた。


 佑芽も若い男である。

 性欲も人並みにはあった。

 ゆえにはじめは変態性のほうが優勢だったのだが、



「……馬鹿らしいな」



 布そのものに興奮するのかという理性から、どうにかして自らの野性的醜さを押さえつける。


 ただ、それならマンガなどに興奮することも、紙そのものに興奮していると言えなくもないということに気が付き、なんとも言えない気持ちになってしまった。



「やめだやめだ」



 これ以上変な気を起こしてしまう前にここから離れようと、洗濯カゴの中にバスタオルをたたきつけ身支度を急ぐ。


 いつもは塗り残しの無いよう丁寧に使う化粧水を雑に扱う。

 生来の几帳面さは見る影もなく、まるで朝顔を洗っているかのような動作。


 乳液は付けなくていいかという考えにいたるが、その場から出ていこうとした足をその神経質な心の騒めきが止めてしまう。


 結局、心をできるだけ無にしながら乳液を塗ることになったことは言うまでもない。

 むろん、そんな精神状態で行えばまともに使いこなせるはずなのだが。



「はぁ……」



 深いため息を吐きながら脱衣所を出る佑芽。

 その足取りは軽いけど重いといったような不可思議な音色を奏でていた。

 重低音をアップテンポで奏でるようなものだ。



「ん?」



 リビングのドアを開け中に入ろうとしたのだが、目の飛び込んできた光景を見て思わず固まってしまう。



「どうしたんですか佑芽さん、そんな入り口で固まって」



 佑芽の借りている賃貸は1LDKだった。

 寝室に使っているちょっとした部屋と広々使えるキッチン兼ダイニング兼リビングがある。

 学生にしてはぜいたくな場所に住んでいるのだが、それには理由があった。


 佑芽は物を捨てられないのだ。


 いつか使うかもとか、使わないけど必要だろうとか、これはインテリアだとか、捨てたら後悔するかもしれないとか、そういう理由を付けて物を捨てていなかった。


 むろん、ごみはしっかり捨てているので汚いわけではない。

 ただ、単純にものが多いのだ。

 それゆえに彼は大きな部屋を借りていた。


 それにもかかわらず、



「整理整頓しときました、同棲している身ですしね」



 居候だ、間違えるな。

 そんな言葉は出てこなかった。


 ものであふれかえりごちゃごちゃしていたはずのリビングは、どこぞのモデルハウスのようなデザイナーズマンションになっていた。


 様々なものがあるにはあるのだが、それらがきれいに整列されており、一種の団体行動のような美しさを感じる。



「どうですか」



 ふんぞり返るように胸を張る悠莉。

 その態度さえなければ素直にほめるのに、と佑芽は彼女にばれないように息を吐いた。


 ただ、そう思っていても感謝の念がないわけではない。

 ここまでまとまったインテリアにすることなど佑芽には不可能なっことだった。



「すごいな」



 どこにあったか本人にすらわからない籠には、これまたどこから見つけてきたと言いたくなる模様の仕切りがあり、そこにリモコンがしまわれている。


 雑に横積みするだけだった本も、それぞれの種類ごとにきれいに並んでいた。


 食卓の調味料類も飲食店と思わせる雰囲気を持ち、その机にはランチョマットというこじゃれたものが敷いてある。


 もともとは捨てれない性格のせいで保持されていた物たちだったが、本人がその存在を忘れていたため、佑芽からしてみれば神秘に他ならなかった。



「佑芽さん、佑芽さん」



 変わり果てた自身の部屋の様相に目を奪われていると、悠莉から呼ばれたためそちらに向きなおる。


 誇らしくソファに座る少女。

 彼女は片手に耳かき棒を持ち、招き猫の様に甲斐甲斐しく手を動かしながら、



「耳かきしてあげます」



 そう口を開いた。


 その頬は若干赤く染まっており、瞼もいつもより少しだけ大きく開いている。



「耳かき?」

「はい。やっぱり、亭主を癒すならこれかなと思いまして」



 亭主じゃない。

 そんな言葉すら出てこない。


 屈託のない笑顔でそう言ってくる悠莉の顔には邪念など一つもなかった。

 ただ単に、佑芽を癒したいという思いが込められているように見える。



「いいよ、恥ずかしいし」



 そんな彼女から目をそらす。

 何かしらの気恥ずかしさが脳内を駆け巡り、なんとも言えない刺激を全身に走らせていく。


 鏡を見なくても頬が紅潮していることを察した。

 それを悠莉に見られるのは面倒くさいと考え立ち去ろうとするが、少し遅かった。



「なんですか、照れているんですか? 可愛いですね」



 悠莉から言葉が飛んでくる。



「て、照れてねえよ」

「でも、頬が赤いですよ」

「これは……そう、ふろ上がりだからだ」



 一回りも年下の女の子に挑発されては無視することができなかった。

 ついついその言葉に乗っかってしまう。



「でしたら、私に耳かきされても問題ありませんね」

「ああ、当たり前だろ!」



 売り言葉に買い言葉。ここまで来てしまったら、止められるものも止められなくなってしまう。

 それは分かっていた。

 あしらうほうがよかったことも理解していた。


 しかし、さきほど悠莉の女の部分を見てしまったことと、ふろ上がりで血液が脳に集まっていたことが重なり、正常な判断を下すことができなくなっていた。



「んんぅ」



 おとなしく誘われるままに頭をそこに下ろす。



「へ、変な声を出すな」

「だって、くすぐったいですもん」



 佑芽はおとなしくソファに横たわった。


 はじめはかたくなに膝枕されることを拒んだが、先ほどと同じような挑発を受けてしまい、気が付いたら自分の頭は彼女の太ももにいた。


 思ったよりも冷たい、それがはじめに抱いた印象だった。

 ふろ上がりで身体が熱いということもあったのだろう。

 でも、それを考えたとしても悠莉の身体は少しひんやりしていた。


 そして、もう一つ思ったこと。



「じゃあ、まずはお耳周りのマッサージをしますね」



 柔らかい。


 正直、あそこまでの運動性能を有しているのだから、女の子の太ももだとしても堅いのだろうと思っていた。


 だが、それはよい方向に裏切られる。



「はあっ」



 感じられるのは女の子らしい柔らかさ。

 男では決して味わえない不思議な肉感。

 新品の枕のようにさらっとした肌触り。

 パウンドケーキのようなふわっとした感触。


 すべてにおいて、佑芽が知り得なかった神秘であり、女性らしさの象徴だった。



「では、入れていきますね」



 ゾワゾワといった感覚が身体に奔る。


 自らでする時とは全く違う感覚。

 他人に身をゆだねている背徳感。

 どう動くかわからない緊張感。

 唐突に撫でられるサプライズ。


 それらが普通では味わえない自律感覚の絶頂を生み出していく。



「もう、動かないでください。ケガしちゃいますよ」



 悠莉からの言葉で、佑芽は自分が身体をそわそわさせていたことに気が付く。



「わ、わるい」



 動かないように注意するが、身体がいうことを聞かない。



「ふふっ。まあ、しょうがないですね。私のテクに骨抜きにされてください」



 その言葉に反論しようとする。

 だが、体の内側を他人にいじられる感覚によってそれは中断された。

 それと同時に襲い掛かってくる快楽。

 それによって、先ほどまで抱いていた反抗心がうたかたのように消えていく。


 佑芽は、自らの顔がだらしないことになっているのを察した。

 どうにかしてそれを引き締めようと力を入れるが、すぐさま悠莉に弛緩されてしまう。



「ほらほら、我慢したら駄目ですよ」



 その少し高圧的な言葉が、この背徳的な雰囲気に拍車をかける。



「こーしこし、こーしこし」



 恍惚としたオノマトペが脳髄を穿つように駆け巡っていく。



「気持ちいいですか」



 悠莉の声が遠くに聞こえ始める。

 右耳から入って左耳から抜けていく感覚。

 握りしめていた拳もいつの間にかほどけていた。



「よーしよし、よーしよし」



 髪を梳かすように頭を撫でられる。

 優しい感触。

 落ち着く空気。

 懐かしい記憶が脳裏の底から甦る。


 幼いころ、母親からしてもらっていた耳かきの思い出。

 ぬくもり、安心感。

 やさしく、甲斐甲斐しく、佑芽を包み込むようにそれは行われる。



「梵天でこしょこしょしますよ」



 悠莉の手にある耳かき棒がくるりと回るのを感じた。

 それと反対の手が伸びてきて、そっと佑芽のおでこを撫でる。

 先ほどとはまた違った暖かさ。心地よい感覚。

 もっとしてほしいと身体をもぞもぞする。


 だけど、その感覚も徐々になくなっていった。



「んぁ……ん」



 佑芽は自分の口から何が漏れたのかすら意識できなくなっていく。


 目の前にある悠莉の影がぼやけていく。 

瞼の重みが増していき、眠らないようにしようと奮闘する精神を屈服させてくる。



「ちょっ、佑芽さん……ッ」



 悠莉の慌てるような声は聞こえるが、もうそれに反応できる気力は残されていない。

 佑芽はついに目を閉じた。

 一瞬にして遥か彼方に富んでいく意識。



「寝ちゃったんですか」



 最後に悠莉の困惑する声を意識の底に残響させながら、心地よい眠りへと意識が落ちていく。



「ええっと、どうすれば……」



 ふわりと空を浮かぶ雲に運ばれるように、深く高くへと沈んでいった。


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