05:再会は艶めかしい
感想を頂きました。
ありがとうございます。
正直舐めていた。
身長のアドバンテージも性別の部分で埋め合わせられる、それどころかおつりがくるとも考えていた。
だけど、現実はそこまで簡単ではなかった。
女性に対してこういうのは失礼にあたるかもしれないが、身長が高いということはそれだけ身体のバランスを保ちながら体重を増やせることだった。
同じ動きをするうえで、身体が重いほうが力強くなるのは自明の理だ。
「……っ」
激しい身体のぶつかり合い。
そこには、女性の身体に触れられたという邪な考えなんてない。
バスケットマンとバスケットマンの戦い。
それに他ならなかった。
佑芽は手を上げてプレッシャーをかけるのだが、彼女はその上からシュートを放つ。
「よし!」
頭のはるか上を通り過ぎていくボール。
圧倒的身長差によって生み出される暴挙。
久しぶりに見る光景であった。
幾度となく経験したことがあるそれは、佑芽に幾度となく無力さを痛感させてきた。
ただ、男同士の戦いならいざ知らず、女性にそれをされたことはなかなかに堪えることだった。
「身長お化けめ」
そこはかとない憎悪が募る。
悔しいという感情と、しょうがないというやるせなさが不協和音を生み出している。
「5-4ですね。このままいけば私の勝ちです」
大胆不敵、厚顔無恥、威風堂々。
そんな言葉たちが頭を駆けまわる。
彼女の顔は宇宙人マスクによって見えないが、その壁の向こうに嘲笑があるのを予想するのは容易だった。
「知らないのか? バスケはたった一点差をひっくり返すなんて、赤子の手をひねるよりも簡単なんだぜ」
強がっては見る。
だが、内心は焦っていた。
実力者であるはずの自分が負けている。
そもそも自分と接戦を繰り広げている時点で目の前の女性は強いはずなのに、あまつさえリードをされている。
つぅーっと、佑芽は自分の背中に冷や汗が流れるのを感じて顔をしかめた。
「わかってますよ。でも、今は私が勝ってますからね」
女性は人差し指を立てながらそんなことを言ってくる。
反対の手は腰に当て上半身を乗り出すその姿は、まるで幼稚園から出てきた保育士のような姿だった。
それに変な情動を抱かないようにするというのは無理な相談だろう。
まあ、一つ残念な部分を上げるとすれば、彼女が奇妙な顔を模しているということだ。
「こっちにも意地がある」
「なら見せてください、ウィンターカップに出ていた選手の意地を」
ドキリ、と心臓が跳ねるのが分かった。
「なんのことだ」
「とぼけないでください。有名人だったじゃないですか。低身長バスケットマンたちの救世主とも言われてましたっけ」
「……人違いじゃないか」
「そうでしょうか」
とぼけるように首をかしげる女性。
幼そうに見えるそれらの一仕草が彼女の身長の高さとのギャップを生み出しており見惚れてしまう。
これだから女はずるい。
こちらの集中を無意識に乱してくるその行為に、佑芽はそう思うことしかできなかった。
「日が傾いてもアレですし、続きをしましょう」
彼女が投げ渡してくるボールを手に取りながら腰を落とした。
トリプルスレット、シュート・ドリブル・パスのすべての動作に素早く移れる基本の姿勢。
今回はパスの選択肢が取れないため脅威が二つしかないが、それでも十分だった。
逆にいうと、ロングシュートが打てない選手が弱いといわれる理由もここにある。
できるだけ選択肢を持って勝負するのは、どのスポーツでも基本的な戦術だ。
「ふっ」
佑芽は素早く、でも慌てず、いつも通りにシュートを打とうとする。
むろん、ディフェンスをする彼女もむざむざ目の前で打たすことはない。
「あっ」
だからこそ、フェイクというものが成立する。
前もってロングシュートを彼女に見せていた。
それもこれも、すべてはこの攻めのために。
それゆえに、見る人が見たらこの何でもない動きはマジックに変わる。
瞬きをする暇さえ与えない。
たった零コンマ何秒の遅れ。
しかし、その小さな歪みが大きな結果に変わるのがスポーツと呼ばれるものだ。
その証拠に、佑芽と女性の間には一メートル近い距離が出来上がっていた。
「これで」
目を見開いているのであろう女性を置き去りにする。
完全にフリー。
これでシュートを外したら笑いものだ。
佑芽は悠々とした雰囲気でレイアップを放とうとして、
「ん!?」
無意識に身体をよじって時間差を作り出す。
「……嘘だろ」
ある種の経験則だった。それがあったからこそ脅威の来襲を感じ取れたのかもしれない。
「んん――っ。残念です」
ボールは無事ネットを揺らした。
しかしながら、それに安堵できない事象が目の前に起こっていた。
「よくわかりましたね。さすがは元トレセンです」
普通であれば背中のほうにいるはずの彼女が前にいる。
完全に騙して抜き去ったはずの影が視線の先にいた。
シュートを決めた後、振り返ってドヤ顔を決められる状況になるはずだったにも関わらず、彼女はそれを自らの身体能力で打ち砕いてきた。
チェイスダウン・ブロック。
NBAでは珍しいことではない。
そう、NBAでは。
「……やるじゃねえか」
屈託のない雰囲気を周りに振りまく女性。
その空気が今さっきのプレーを日常のものだと進言してくる。
女性に対して、化け物だと使うのは失礼にあたるかもしれない。
しかしそれでも、彼女は正真正銘の怪物だった。
そして、それを再び実感するのはそう遠くない話だった。
風が頬を撫でる。
バスケをしているということを考えれば異様であるはずの感覚。
だがしかし、それが日常として固定されているのがストリートという場所だった。
ルール無用。
この場をそう勘違いしている人がいまだに大勢いる。
でも、一歩ここに踏み入ればそれが勘違いだと気づく。
想像した以上にかっちりと固められたルール。
無法者を赦さない厳格な秩序。
スポーツマンとしての最大限の尊厳。
ここにはそれがあった。
「ここで決めます」
それならばなぜ、一般人に伝わる風評はあそこまで見るに絶えないものになっているのか。新参者は往々にしてそう考えさせられる。
ただそういう時、答えは目の前に転がっているものだ。
彼らもすぐにそのことに気が付く。
それは、
「ハッ! やれるものならやってみろ」
ストリートという自由に富んだ空間が作り出す独創的なプレーであった。
「いわれなくても……ッ」
女性のドライブに佑芽はいつも通りに対応する。
そう、いつも通りに想定できることを踏まえて。
今まで積み重ねてきた経験が佑芽の脳裏に様々な可能性を思い描く。
クロスオーバーやレッグスルー。
ステップバックやビハインド・ザ・バッグ。
不意を突かれたり、フェイントに引っかかったり、相手のレベルが高かったりといった要因で負けてしまうことはある。
ただ、それは一度見たことがあるスキルという事実が心を納得させることができる。
しかし、
「なっ!」
この世界では、今まででの優しい環境で一度も見たことがない技が飛び出す。
目を見開く佑芽。
正直、この女性をまだ舐めていた部分があったのだ。
実力はある、一般的なスキルの範囲でと。
だからこそ、その動きに心を惑わされ対応が遅れる。
「これでもっ」
型に嵌まった動き。
これは重要だ。
時折、そんなことでは上のレベルには行けないとのたまう人もいるが、それができないとほかのすごいこともできない。
型とはだれでもできる基本の技なのだ。
しかし、それは本当にどれも基本に過ぎない。
なおかつ、目に見える応用というものは存在しえない。
「くそっ」
なぜなら、この世にすべてが同じ人間など居やいないのだから。
「……堅い」
女性が繰り出したのは高速のドリブルムーブ。
まるでダンスのようなそれは佑芽のタイミングをいとも簡単に狂わした。
一秒に五回ほど股の下にボールをくぐらせる。
ボールを投げるふりをする。
無防備にボールを前に躍らせる。
その動きのすべてが日本では滅多にお目にかかれないお戯れの数々だった。
最後には自分の股の下にボールをくぐらせられた。
普通であれば完全な舐めプであり、試合でした暁には成功失敗関係なく大目玉を喰らうだろう。
ただ、目の前の彼女が行ったそれは精錬されていた。
キンバーライトから無駄を取り除き、見事にひとかけらのダイヤモンドを取り出してみせていたのだ。
「お前、どうにかしてるぜ」
息が上がっていた。
急激に襲い掛かってきた衝動に肺が圧迫されていた。
「いまのについてくるあなたもどうかしてると思います」
その言葉は一種の毒だった。
自分みたいなのがどうしてこんな場所にいるんだといわれたと佑芽は感じていた。
目の前の彼女は決してそのような意図を込めていたわけではないだろう。
理性では納得していた。
でも、それを本能が理解できるかは別だった。
佑芽の眉間にしわが寄る。
不甲斐なさが浮き彫りになり身を蝕んでいく。
それから逃れるように責任を転嫁しようとしていた。
「うるせえな。とっとと寄こせよ!」
もともと佑芽は手癖が悪いプレイヤーだった。
隙さえ見つければすぐに手を出すようなプレーをしていた。
むろん、現代の考え方にあっているとは言い難い。
それでも、果敢にプレッシャーを与える姿はチームから重宝されていた。
その態度から審判に目を付けられバッドコールされることも珍しくはなかったが、それを変えることはなかった。
「……っ……」
相手との距離が近くなる分抜かれやすくなるリスクはもちろんあった。
事実、半分くらい身体を前に出されることはよくあった。
ただ、それを停止させるスキルを磨いてきた。
バスケはチャージすることはほとんど反則だがコンタクトすることはできる。
必要に応じて積極的に身体をあてに行く行為は反則ではない。
これはボールを持っている選手にも可能であった。
「くっ」
いくら実力のある女性といっても男性のフィジカルには一歩劣るところがある。
ただ、普通の人ならばバランスを崩しボールを持ってしまうところを、彼女は攻撃を止め一歩下がるだけにとどまった。
「そのままドリブルを止めてくれると嬉しかったんだがな」
そう呟きながらもじりじりと詰め寄っていく。
状況は一進一退。
現状は佑芽のほうが一歩有利といったところ。
しかしながら、内心焦っている部分もあった。
距離が離れたのだ。
停止させることができたという事実に甘え、そのまま距離を詰めることをぬかっていた。
すぐに詰めるべきではあるのだろう。
ただ、安易に距離を縮めれば抜かれることも目に見えていた。
しかしながら、詰めないという選択肢もないのだ。
距離があるということはシュートスペースがあると同義である。
入ればそれが決勝点。
こんな状況で安牌を取ってリング下を守るとかいう舐め腐った選択肢をとれるほど、佑芽は確率を信用していなかった。
「ディフェンスっ!」
猛獣のような顔を浮かべながら声を出す佑芽。
それに呼応するように眉を上げて動き出す悠莉。
二人の視線が交差し無言の駆け引きを始める。
先ほどと同じようにタイミングを乱そうとドリブルを繰り出してくる悠莉。
それに対して取った措置は積極的な前衛守備。
手が彼女の膝に触れるくらいの距離。
遠いようで近いその間合いは、すべての攻撃に対して判断がしにくい嫌なものだった。
「くっ」
瞬きを二回。
生唾を呑み込むこと一回。
息を少しだけ吐く。
この時間が厄介だった。
攻撃に有利にできている。
それはほとんどのスポーツに共通することだろう。
その中でもバスケはそれが顕著だった。
瞬きが何かを見逃すかもしれない。
そんな疑念が脳裏によぎり始める。
実際には五秒にも満たない時間。
ただ、喜ばしいことなのか悲しいことなのか、人間はたったそれだけの時間で幾百のことを考えてしまう生き物だった。
「ふっ」
「……!」
瞬間、目の前の女性の姿がぶれる。
前触れなどあるはずがない。
そんなものを見せてくれるほど彼女は愚かではなかった。
かたや必死についていく佑芽。
その顔は鬼の形相そのものだった。
歯をがっちりと噛みしめ、身体全身の力をまんべんなく引き出そうとする。
こなた冷静に澄んだ雰囲気を出す宇宙人。
力任せながむしゃらさはなく、蝶のように舞い蜂のように刺すといった言葉を体現しているかと錯覚するような動きを見せる。
本人たちにとっては悠久にも近い星霜。
その中で剣戟のように幾重もはじける攻防。
無意識に行われるそれはいままでの経験により作られた結晶だった。
「ふっ」
勝負とはそれの比べ合い。
一瞬のうちに訪れる部分部分の勝負対して、どこまでそれを磨いてこれたかの品評会。
全体的な様相で決着が付くなんてない。
柔道有段者と剣道有段者が戦った場合、素手なら柔道が勝ち竹刀を持たせれば剣道が勝つ。
つまりはそういうことだ。
この刹那にも近い時間。瞬きをするにも満たない瞬間。
「ぐっ」
一瞬の輝きを放てたほうが勝つ。
「終わりです」
崩れ落ちてゆく佑芽。
足がもつれ、バランスが崩れ、無様にその身体は地に伏せる。
その名はアンクルブレイク。
努力と才能。
合わさってはいけないその二つが交じり合うことで発生するバスケ史上最大の賛美と屈辱。
起こしたものはそのスキルの高さと情景の美しさに喝采を浴び、起こされたものは圧倒的な敗北により恥辱を呑む。
「くそぉーっ」
頬を赤く染めた佑芽は最後の意地で手を伸ばすが、それが届くことなんてない。
視線は、一瞬だけこちらを見下すように見つめてきた宇宙人顔の女性に吸い込まれる。
瞬きしている間に見逃してしまうような速さで作り出される溜め。
刹那で落とされた腰はすぐに上に浮き上がる。
胸付近で持っていたボールは瞬時に顔の付近まで持ち上がり、瞳・ボール・リングを結ぶ直線がきれいに引かれる。
五メートル向こうにあるリングにボールを置いてくるように、ふわりとそれは投げられた。賽を振るとはわけが違う。
望む結果を確実に出そうとする動き。
両手首が外側にきれいに返り、柔らかなタッチをボールに伝える。
まさしく花。
そんじょそこらの人が行うそれとは一線を画すほどに理想的なフォーム。
すべてにおいて美しいと表現できそうなそれ。
「私の勝ちですね」
後ろからボールがネットをくぐる音が聞こえてくるのを感じ取るのだったが、佑芽は一切そちらを見ようともしなかった。
その瞳はいつまでもそのシュートフォームを見つめている。
女性がその態勢を解いた時、ようやく自分が見るも悲惨な格好をしていることに気が付いた。
すぐに立ち上がり身なりを正そうとする。
「あれ」
だが、身体は言うことを聞かなかった。
興奮した肉体は強い痺れを起こし立ち上がることを拒否してくる。
そんな佑芽のことなどお構いなしに女性は近づいてきた。
歩くたびに身体は揺れ、それに送れるように大胸筋が揺れる。
ふよんふよんと艶めかしく振動するそれがとても目に毒であり、サッと視線を彼女からそらす。
だが、
「んっ」
女性が自らの素顔を隠していたマスクに手を掛けたことにより、誘惑に抗った瞳は別の興味に裏切られる形で再び元の位置に戻された。
脱衣。
よくある二字熟語。
小学生くらいでも理解ができ、少しお堅い文書でも使われるくらいには格式のある言葉。
「んんっ」
そうであるにもかかわらず、その行為から発せられるのはお香のような雰囲気を思わせる雅であった。
男であっても女であっても、それは一種の麻薬を思わせる依存性を感じられずにはいられないだろう。
ましてや、今まさにそれを行おうという人物がスタイルよしのモデル体型だったらなおさらだった。
「……」
瞬きすらしない。
佑芽は穴が開くようにじっとマスクを脱ぐ女性を見つめていた。
意識なんてしていない。
本能に従う形で静かに見つめる。
マスクを脱ごうとする女性の姿は艶やかであり、今にも何かが起こりそうといった空気を周りに振りまいている。
たかがマスク。
されどマスク。
まるで作中一の女怪盗が視聴者に自らの美貌を見せつけるかのように、目の前の女性はゆっくりとじらすようにマスクを脱いでいく。
「ぷはっ」
ただその口から出てきたのは、先ほどまでの淫靡な雰囲気を台無しにする声だった。
薄幸の美少女が目の前でゲップをするようなものである。
残念そうな顔になる佑芽。
だが、そんな浅はかな嫌悪は刹那にも満たない。
目の飛び込んできた光景。
予想をあざ笑うかのように一足飛びをしてくる現実。
震えあがるように暴れまわる情動。
それらにより、一瞬のうちにして彼女に対する想いが変わった。
「ぇ――――」
口から出せたのは何の意味もない声。
絶句としか言い表せないそれは、佑芽の情報処理能力の低さを世界に垣間見させた。
肩口をくすぐるくらいのプラチナブロンド。
左右非対称な髪形のおかげで片方だけその姿を覗かせる丸い耳。
眉はかなり細いが人工的に整えられた雰囲気はない。
柔和なイメージを抱かせるアンバーの大きな瞳。
鼻はすらりとしており、その下を通る口は小さすぎず大きすぎずといった絶妙なバランス。
その何もかもが、まるでおとぎ話から飛び出てきたお姫様であった。
ただ、ひとつだけ文句があるとすれば、その圧倒的に高い身長であろう。
見上げないといけないくらいに大きな背丈。
それがお姫様というか、一人の女騎士なのではないかと錯覚させてくる。
「な……なんで」
困惑するように目を見開く佑芽は、自分の口の仲が急速に乾いていくことを感じた。
受け入れ慣れない事実が身体に不調をきたす。
「どうしましたか」
その様子に疑問を抱かずにはいられない彼女は、自分自身がその何かの原因になっているなんてみじんも思っていなかった。
顔立ち。
それが佑芽にいままでのものをしのぐ衝撃を与えているのだ。
別になにか特殊なものがあるといったことではない。
メディアとかでよく見る美貌と同じようなものではあった。
「この前ぶりですね」
ただ、よく見る子役とか女子高生アイドルとか、そういうものの顔の美貌だったのだ。
その出てるところは出て引っ込むところは引っ込むという理想を体現した身体つき。
それを持っている人物の顔が、まさしく童顔と呼べるようなものだったのだ。
それなりのショックは受けてしまう。
しかも、それが一度見たことのある顔つきだったのならばその衝撃は幾倍にもなってしまうだろう。
現に、佑芽が受けている感情は普通の人が受けるものよりも大きなものになっていた。
「……あ」
気づいたのだ。気が付いてしまったのだ。
目の前の少女が何を言いたいのかを。
「あの時のお願いを叶えに来ました」
宇宙人はいなかった。
ただ――。
「私の勝ちです、約束通り今日からあなたは私の奴隷ですね」
宇宙人はいた。
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