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Sの娘たち Act.A  作者: 威剣朔也
2 A.あるいはマンモーネ・S・アンヴェリー
29/52

4-1



 昼間に入水自殺にも似た入浴を既に終えていたママちゃんはその身に纏う衣をベビードールへと変えて、天蓋付きのベッドの上で転がっていました。その姿はまさしく居心地の良さに慣れきった愛猫の様。ちらちらと視界に入るのは彼女のむき出しになった白い脚や腕の柔肌。嗚呼、その肉に齧り付いてしまいたい。そう湧き上がる食欲をぐっボクはと堪えます。


 いけません、あんなこと。ボクはもう二度としてはいけませんし、するべきではないのですから。ふつりと沸いた衝動を抑えたボクは、ママちゃんが寝転ぶベッドに腰掛け、彼女の細い喉をなぞり上げます。そうすれば彼女は心地よさ毛に目を細め、ごくりとその白い喉を鳴らしました。


「ママちゃんの最近の流行はベビードールですか?」


「うーん。流行、というよりベルフェリカちゃんが基本ネグリジェでしょう? だから着るとなるとどうしても気兼ねしてしまいますの」


「ボクは良いと思いますけどね、おそろい」


「おそろい自体は構いませんの。ただ、個性が奪われるのがいささか気に入らないだけですわ」


 初見者が見ればカーペットと見紛うほど大きく広いベルフェリカちゃんのネグリジェ姿を思い出し「あれは、個性を奪われるどころか傍に寄っただけで着ている服が喰われる代物ですがね」と意見を述べた。


 ちなみに今のボクの服装は相も変らぬ色の馴染み慣れた燕尾服です。というのも今のボクには寝間着など不必要ですから、当然です。それに、寝間着を着ていたら急なことに対処できないかもしれませんし、もしかしたら事件に関する何かを調べに外へ出なければならないかもしれませんからね。


 とは言ってもボクやママちゃんは、十五年前の事件の事もあってこの事件の発端や起こり得る結末を全て知ってはいるのです。ですが今回は事件の理屈に関してのみ、出来るだけ証拠を集めなくてはならないのです。


「ところでママちゃん、今一体何を見ているんですか?」


 ベッドに転がる彼女の手元にはドレッサーに隠していた電子端末が在り、その画面の中にはゼロの数がいささか多いバイクがずらりと映っていました。


「わたくしの罰金の行方は自由にして良いといわれましたから、貴女ではないアヴィーちゃんに何か実用的なものをプレゼントしようと思っていますの。ねえ、アヴィーちゃんは何が良いと思います?」


「ボク用でしたか。ならば、前回のボクとはちがって今のボクには連れが居たはずですから、バイクではなく車の方が良いでしょうね」


「車、ねぇ……」


 ボクの助言になるほど、と頷き、彼女は端末の画面をバイクの一覧から車の一覧へと移動させます。


「使用用途と言えばおそらく島内の探索でしょうし、大人数を乗せもしないでしょうから置き場所にも困らない小さな物が良いかと。それに基本的な維持費はあちらが持つことになりますから、燃費も良い物を選んだ方が実用的ですね」


「コンパクトで……低燃費……」


 ぶつぶつと呟きながら車の選択範囲を狭めていくママちゃん。その中で彼女の指の先に止まったのは、群青色の丸みのある車でした。ノスタルジックでなおかつ可愛らしさのある外観に加え、いかにもママちゃんが好みそうな金の装飾が施されたソレ。内装も質感や乗り心地を最大限に考慮しながらも高級なデザインを失ってはいないようで、画像を見るだけでそのこだわりの強さが如実にうかがえます。


「……これがいいわ。これにしてもいいかしら?」


 自分の物にならないにも関わらず、眼は爛々と輝かせる彼女。罰金、とはいえ少なからずこれは彼女のお金で買われる物。それになによりこれを受け取るあちらのボクの趣向までは知るところではありません。だからボクは「良いとおもいますよ」と無責任な言葉を返すのです。


 ボクの言葉に背を押され、購入を即決した彼女はその旨をベルフェリカちゃんに伝え、ぼふん、と枕に顔を落とします。


「ふふっ、今日はいろんなことがありすぎて、もう眠たくなってきましたわ」


 これでもわたくし、実は夜、眠れていなかったんですのよ? 独り言のようにそう明かしたママちゃん。彼女の金の眼には今、ボクは映っていません。


「主治医の先生からお薬を貰って、ソレを飲んで目を閉じてはいたけれど、やっぱり慢性的に使うとその効果は徐々に感じられなくなりましたわ。それに副作用も相まって、わたくしの均衡がどんどん崩れて行ってしまいましたの。もとより徐々に壊れゆく自我ではありましたけれど、それをどうにかしようという気力さえ失っていたわたくしは全てを受け入れてしまいましたわ。浅はかなことですわよね。もちろん、笑ってくれても、嘲ってくれても構いませんわ。だって、まごうことなき事実ですもの。聡明なアヴィーちゃんの事ですから薄々気づいていると思うけれど、わたくしね、眠れなくて癇癪を起すことが多々ありましたの。それこそ毎夜使用人を呼びつけたりすることだって常習的に。だからね、お父様以外の皆が、わたくしを嫌いなの」


 まくしたてるようにしてそう言ったママちゃんは瞼を閉じ、世界を隔絶しようとしています。ですが、傍らのボクはソレを許すことはできません。彼女には彼女のままで居てもらわなくてはならないのですから。


「――素直になれば良いんですよ」


 その言葉を聞いた彼女は目を見開き、はくり、と息を飲みました。どうやらボクは彼女の核心を図らずも突いてしまったようです。


「アヴィーちゃん。知っていたの?」


 浴槽に沈んでいたボクと彼女をすくったワーズに対して彼女が吐いた言葉は間違いなく暴言ではありました。ですが、その内に秘めたる彼女の心の真意は彼の身体を案じての事。例えそれが彼等の双眸に宿る藍銅鉱がきっかけだったとしても。


「知っていた。というよりかは見抜けてしまった。が正解です。あんな寄生虫がいる以上、弱みのきっかけとなりえる諸々を晒すのは良案とはいえませんからね」


 それにボクと貴女は姉妹なのですよ? 見抜いて当然ではありませんか。


 ずい、と顔を寄せたボクに対し頬を赤らめた彼女は恥ずかしかったのか、その火照った顔を隠してしまいます。そして、指と指の隙間から不服げな目を彼女は向けて来ました。


「わたくしが素直になったら、皆わたくしの事を好きなる?」


「ええ、勿論。時間はかかるかも知れませんが、素直な貴女は惹かれずにはいられないほど魅力的ですから、みなさんきっと貴女を好きになりますよ」


 「そう、ね。わたくしはそうですものね」と彼女は笑い、蜜のように輝く金色の瞳にボクを映し、甘えた表情でボクの顔色を窺います。きっとその心中ではおそらく「ねぇ、けれどわたくしさみしいの」と語っているのでしょう。


 ボクは一つ溜息を吐き、枕元にある照明のスイッチを押して部屋を暗くします。そして、そっと彼女の頭を抱き、こつん、とその額とボクの額を合わせました。


「大丈夫。いついかなる時も、ボクはもう片時たりとて貴女の傍を離れたりはしませんから」


「……約束してくれるの?」


「ええ。約束しましょう」


 暗闇の中でも輝きを失っていない彼女の瞳。それを唯一覆える瞼に唇を落とせば、彼女はすんなりとその瞳を隠し、ボクにその身のすべてを委ねます。


「さあ、眠ってしまいましょう。そうすれば、楽しい明日が待っていますから」


 あまくもろい砂糖菓子のように丁寧に、彼女を横にしてベッドに寝かしつけたボクはベッドから降り、天蓋の外へ出ていきます。


 かわいい子猫は夢の中。邪推な悪魔は寝具の外へ。それがボクと彼女の小さな分離。


 室内灯という光源を失った部屋でしたが、格子越しにある窓からは薄ら白い外の明かりが針のように差し込んできており、群青の部屋を淡く貫いていました。ただ、今日は外に月が無いようですので、それほど痛々しいものではありません。暗闇の部屋にほんのり混じるような、優しい、真綿のような針です。


 やわく漂白されている室内を一歩、二歩、と汚し、ボクは暗い長椅子に腰を降ろします。


 嗚呼、懐かしい過去を掘り返す、有り触れた夜の部屋。それに触れれば触れる程、ボクはベアトリスとしてこの屋敷に居座っていたあの頃を自ずと思い出してしまいます。


 天蓋付のベッド。猫脚の家具。厳重に守られた出入り口。そのどれもが少し変化してはいましたが、それでもすべてが同じ役割を持っています。


 特に、窓を閉ざす格子はボクの中でも最も顕著な普遍でしょうか。


 窓の格子。ソレはボクがこの屋敷でベアトリスになったと同時に窓に取り付けられた初めての楔。捕まえた愛娘を決して外に出しはしないという『彼』の執念の始まり。そして、それに続いて出入り口に扉が厳重に戒められました。まるで外界からの侵入と内部からの脱出を遮るかのように取り付けられたそれらを眺めながら「こんなことしなくても、もうベアトリスは何処にもいかないというのに」と一人で皮肉った記憶は思いのほか新しく感じられます。


 他者でしかなかったボクを愛娘、ベアトリスと呼び始めた『彼』の所業は他人からすれば気が触れたように見えたことでしょう。ですが、そんな『彼』の従者たちは多少不快な表情を浮かべてはいたものの、雇い主である『彼』に対してその旨を告げることはありませんでした。例え告げたところで『彼』がその発言を汲むことが在りえないことは元からの気質で分かりきっていましたし、何よりその核心を突かずとも、揶揄しただけでその者を屋敷の外へと放り出しさえしていましたから、彼らが身の保身に走るのは当然の事だったでしょう。


 本来のベアトリスではないボクに微笑みかける『彼』。本来の愛娘ではないボクを庇護する『彼』。ただの他人であるボクを寵愛する『彼』。『彼』のその姿はまるであんな悪夢は無かったのだと自ら言い聞かせているように、他の人間には見えた事でしょう。貴方が愛した娘はきちんとここに居るのだと。失われてなどいないのだと。


 けれど、少なからず暴食の悪魔であり、ベルゼブブの名を冠した悪魔を彩られているボクは考えてしまうのです。「永久に居続ける」という契約の元相成った娘の再誕、あるいは死の否定という望みは悪魔に魂をかけてまで叶えるべき代物だったのでしょうか、と。それほど深い愛を抱いているのならその魂だけでも最愛の娘が召された真っ当なる場所へ行くべきだったのではないのでしょうか、と。


 勿論人の価値観はそれこそ千差万別、人の数ほどありますからついぞ口を挟むことや評価することはしませんでしたが、こんな紛い物の娘に魂をかけるだなんて本当に、『彼』はかわいいぐらいに愚か者でありました。きっと、バカな子ほどかわいいという世間の定説がコレに当てはまるのでしょう。


 人間は人間らしく理性の手綱をしっかりと握り、災厄が訪れた際は自分の手でそれを乗り越え、歩み続ければいいというのに。どうして人間はこうも容易く手綱を手放し、愚かで儚く浅はかな彼岸の道を進もうとするのでしょうか。


 甘い契約を彼らに持ちかけ、蹂躙するように舌でコロコロと弄んだあと情もなく魂を奪うボクがそんな考えを持ったりするべきではないでしょう。それにその彼岸は愛すべきボクたちのS氏、お父様にも当てはまりもするのですから深く考えるのは良くありませんね。


 思考を止めて、導き出したその道筋をボクは無かったことにします。それが最も正しく、清い選択なのですから。


 そうやって部屋を金庫にされてもなお、ベアトリスという別の名を与えられていた一週間の中でも引き続き、ボクの元には「イーエッグ木乃伊化殺人事件」についての続報はベルフェリカちゃんによって届けられていました。


 おおまかな事件のあらましとしては、島の中で女児が行方不明になり、後日木乃伊の死体となって島の何処かに現れるという代物。稀に夜に居なくなって明け方死体で発見されることもあるようでした。ただその事件で問題となったのは、どこをどう調べても証拠の一つは愚か犯人像さえつかめていないという点でした。


 その原因を土地がらみの派閥争いにだと決めつけている愚鈍も居たようですが、そんなわけがありません。すべてはこのイーエッグ島を統べる一人、ならぬ一頭の黒山羊の意思なのです。


 めったなことでは姿を現すことのないソレが真犯人であると突き止めたのは事件が終わってからのでしたので、当時は彼の恐ろしさなど露程にも知りませんでした。ですが彼とも呼べるソレは島の中に設置されている監視カメラの情報も、血眼で探せば必ず一つはある物的証拠も、すべて闇に葬り、無かったこととして処理させていました。そしておそらく今も未だにしているのです。嗚呼、なんと恐ろしき島の支配者でしょうか。


 そんな彼によって事件の詳細をやみくもにされた世間はあろうことかこの事件を「超常現象」という文字でまとめて、並べ立てたのです。まあ、目撃者は居らず、物的証拠もない。しかも最速一晩にして健康体だったはずの女児が翌朝木乃伊となって現れるのですから超常現象と言うのも少しは納得できます。


 ですが、それでは遺族は報われないでしょう。ボクを招いた『彼』や、その十五年後にボクと出会った別の『彼』のように。そう、高慢ちきなことを並べ立てはしましたがその実、顛末にたどり着けなかった当時のボク等もまた一頭の山羊の掌、成らぬ蹄の上で踊る滑稽なマリオネットなわけだったのですけれどね。


 柔く差し込む白の張りに手を伸ばしながら、ボクは十五年前の記憶を思い出します。そう、それはボクが全てをママちゃんに預け、この屋敷から飛び去ると決意した夜からの出来事―――。


 あの頃も今のように長椅子に座っていたボクでしたが、その隣にはマンモーネ・S・アンヴェリーが居ました。闇に溶けながらボクの隣で寝そべる彼女を、窓から差し込む白い針が貫きました。


 ですがその針は彼女を貫通することはなく、むしろ彼女の指に嵌る豪奢な指輪と彼女の金色の瞳をキラリと光り輝かせます。


「ねぇアヴィーちゃん? 貴女は謎を喰い荒らしたいのでしょう? だったらその食指に身を任せてしまえばよろしいのですわ。わたくしの事は何も心配することはありませんのよ? だってわたくしは室内飼いの猫の役には慣れていますもの。それに、ここでならわたくしの欲もそれなりに叶えられるでしょう? ねぇ。だからベアトリスの役はわたくしに任せて、アヴィーちゃんは貴女の欲を存分に叶えてくださいな」


 群青色の衣を身に纏い、金子を靡かせる愛らしい彼女に背を押され、ボクはゆるりと口角を上げました。


 嗚呼、暴食の大罪を冠するベルゼブブを彩られたアヴィオール・S・グーラスウィードは今この時を以て、籠の鳥であるベアトリスの役をマンモーネ・S・アンヴェリーに譲渡します。そして同時に島に蔓延している木乃伊の謎を、ミステリーグルマニアとして食い荒しましょう。


 そう心を決めた瞬間、この屋敷の主である『彼』との契約がボクから彼女へと移行しました。これからは彼女が『彼』の愛娘ベアトリスと成るのです。きっと彼女は色とりどりの宝飾を身に纏い、室内飼いの猫の如く時には気ままに、時には気性を荒げ一日を過ごすのでしょう。


 容易に想像ができる彼女の様子を思い浮かべたボクは「ベアトリスを頼んだよ」と彼女に言伝た後、深く息を吸い水に潜るように闇に溶けました。


 本当ならばすぐさま屋敷の外へ飛び去って謎を食べるための下ごしらえをしたいところではありますが、ボクの代わりに此処を引き継いだ彼女の為にも一応『彼』が保有する偽りのベアトリス像をボクの容姿からマンモーネの容姿へ改竄しておく必要があるのです。


 屋敷の中の闇を溶け渡り、『彼』が眠る部屋へと滑り入ったボクはすやすやと寝息を立てる『彼』の傍へ音もなく忍び寄ります。そしてぱくり、と小気味よい音を立てて『彼』の中にあるベアトリス像を食いちぎるのです。喰われたソコにはくっきりとした歯形が残されており、そこへボクは新たなベアトリス像をねじ込みました。身体は幼く、監禁と言っても差し支えのない生活をしている彼女の腕は白く細い。性格は思春期からなる少女たち特有の気まぐれと大差なく、猫のようにしなやかなれど、時に気性を荒げ爪を立てる。そして他の人よりほんの少しだけ、豪奢なものに目がない。


 舌先でぐにり、と押し込めたそれらがきちんと『彼』のベアトリス像に納まったことを視認したボクは今一度深く息を吸い、闇に溶けます。もはやこの屋敷に残る意味のないボクの行き先は、置き去りにされた木乃伊の傍。ボクが本来暴食の悪魔として食い荒すべきであった事件の前菜。


 闇に交じり、闇の中を渡れば渡るほど、自分の姿が不明瞭になり、どんどんと霞を帯びてきます。そして、容を保てなくなればなるほど自身の記憶もまた攪拌されるのです。


 嗚呼、ボクは一体どんな容をしていたでしょうか。


 ――ボクは、そう。長くて白い髪の少女。お気に入りの洋服はマカライトグリーンのワンピース。本来のアヴィオール像とは大きくかけ離れていますが、ソレを差し引いても、ボクはアヴィオールであることを許されています。


 嗚呼、ならばボクは何のために此処に居て、何をするべきだったのでしょうか。


 ――ボクはイーエッグ島という僻地で起きているという連続木乃伊化殺人事件の真相を暴くために此処にやって来ています。街中の事件であれば随所に点在しているベルフェリカちゃんの眼や耳が大いに役に立つのですが、今回は辺鄙な田舎ですし、なにより何者かによってすぐさまその内容も改竄されてしまうらしいので自由に動くことの出来る目が必要なのです。


 そんな自問自答を繰り返し、これまでの自分を捨て去り、新たなる自分に身も心も一新したボクが降り立った場所は一面の闇でした。否、僅かな光は在るのですが、天を木々の枝や遮っているせいで僅かにしか感じられないため、闇だと誤認してしまっているのです。


 ざわりと風が鳴く中でスンと鼻を鳴らし、嗅覚の導くまま進めば、覆い茂る草木に身体を隠されひっそりと横たわる皮と骨だけの木乃伊化死体を見つけました。



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