もうイジメられたくないボク
また今朝も愛用の目覚まし時計が鳴り響き目を覚ました~今日は街へ買い出しのお使いを頼まれている
今朝の夢は空から大量の色んなキャンディーが大量に降ってくるのを傘で受け止めてた夢で楽しかった・・・
けど・・・あまりにも現実味の無い夢は喜びが続かないや
(* ´ ▽ ` *)
洗顔して食卓でサラダを食べ買い出しのお金を預かり出掛ける
そうだな~少し成長した私の足で歩けば20分くらいかな~トコトコ
街に着いてアレコレ買ってるといつもイジメて来る男の子達が来た~あちゃーどうしよう(汗)
口々に魚臭えとか貧乏人とか・・・小突かれ蹴りまくられ倒れた顔の傍で買ったオレンジとかがが踏みにじられ 泣くことしか出来ない私、
目を瞑り早くこのイジメの暴力が終るよう祈るしか出来ない・・・
周囲の大人は誰も助けてくれない
しばらくして段々と気持ちが冷めたように落ち着いてきた
コイツらイジメる口実なんて何でも良いだろう
小突かれながら考えてるとなんか腹が立ってきた、見回すと石が落ちてるんで投げつけた
『いつまでもボクをバカにするな~こん畜生!』
もう夢中で必死に投げてた石が次々と当たる
逸れて周囲の見物してた大人にも当たってるがお前らも同罪だ~構うもんか
イジメる男の子が倒れたのを見て落ちてる薪用の棒で滅多打ちに叩き込み一人ずつイジメを止めることを約束させた
辺りは血だらけで止めに入ろうとしてた大人たちも恐怖で後退りして遠巻きに見ているだけ 早くこの場から離れた方が良いと思い自宅の方へ歩き出した
(ノ_<。)
少し遠ざかった頃 やりすぎだろうとか色々と聞こえ始めたが金輪際、イジメられなくなるなら構うもんかと思い歩くが体の節々が痛くて早く歩けない、人を殴って心も痛む(ノ_<。)
家に着いてママにありのまま話す~そして自分の仕出かした事か怖くなり泣いてるとなにも言わず頭を撫でてくれたので落ち着いてきた
やがて漁から戻ってきたパパにママが話してくれ落ち込んでる私を撫でながら話してくれた
パパが市場へ魚を運んでる時に私の話を聞いたそうだ・・・それでイジメられてた私に気付かなかったこと、これで噂になり他の子達にもイジメられなくなるだろうと思ったそうだ
確かにやり過ぎたが所詮は子供のケンカ、これ以上は無いだろうから大丈夫だと教えてくれ私はホッとした
パパが居るからママが買い出しに行ってる
待ってる間にお風呂に入って傷の手当てしなきゃ~そしてようやく浴槽へ浸かった状態で眠ってしまった(_ _)..zzZZ