先生の話を聞きにいく
愛用の目覚まし時計が鳴り響き目を覚ます
夜見た夢を思い出そうとするが思い出せない
( ・д⊂ヽ゛眠い目を擦り洗顔に向かう
朝食の良い香りで目を輝かせる私、いただきまーす♪モグモグ( ≧∀≦)ノ今日も美味しいよ♪
ママは専業主婦でどんな素材でも美味しく作れるように時間があると料理研究に没頭する
今日はアッチ山の先生に私の体の事を聞きに行こうと思う
バス代とお弁当持ってお出かけだーなんか遠足みたいで楽しい気分
バスはあまり時間通りに来ない
少し時間に余裕があるので山の方へ歩く~
テクテク歩いてると後ろから音がするので振り返ると待ちかねたバスである
ここまで歩くと料金半分近くは浮いてる
( ≧∀≦)ナイスだ私~
先生の診察所前で降りて訪ねたら患者さんが居ないのですぐ中へ入れてくれた、お茶と茶菓子を出してくれたがお互い向き合ってから沈黙が続く
・・先生に黙って見られつづけられると段々、不安になってくる
何か話してくれないかな~
(*´~`*)
話すことはたくさんあるはずなのに
何才で発症?
どれくらい生きたのか まだ生きてるのか
身体に障害が出たのか?
私も似たような容態ならこの先どうしたら良いのか?
分からないことばかりで黙ってると悪い方にばかり考えちゃう
(。´Д⊂)もう泣きそう限界~
そんな私を黙って私を見てた先生がようやく話始めてくれた
発症した患者さん今は80才なんだけどピンピンしてて畑仕事してるよと教えてくれた
それ早く聞きたかったのよ、ホッとした
奇病で不安になってるみたいだから話しけど本当は診察してる人の事を人に話しちゃいけないんだって
それに予備知識も与えずに私の状態を観察したかったと言った
観察したいなんて怖くてなるじなゃい
不安になるじゃないの 何も聞かせないでって許しちゃダメだ私!
知ってることや推測を聞き、難しい部分は理解できないので聞き流してその発症者と内密に会えないか聞いてもらうようにお願いしてみた
直接話を聞いたら比べあって私自身の状態が分かると思うんだ~たぶん違いが少しならこの先安心出来ると思うの
・・・それに先生も目がキラキラして興味津々みたいだから頼んでくれると思うな(^▽^)
あっ、もうこんな時間 帰らなくちゃ~
先生ありがとうございました お礼を言って帰り道を歩く もうバスは来ないうち帰宅出来そうだ頑張れ( ≧∀≦)ノ私
両親へ報告、もちろん予防法とかって適当に誤魔化し自分の部屋へ戻り浮いたバス代を貯金箱へ入れる 少し重くなった気がするから嬉しい( ^▽^)チャリーン♪
これはこれから行う実験に使う大事な資金だ
眠い目を擦りながら観察日記を書いてベッドへ横になるのだった。