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華麗な暗殺者  作者: うずな せつか
第一章
8/37

(7)再会

今回も短いです。

「お前俺を覚えているな?」

サラは思わず顔を歪めた。

「・・・ええ。覚えていたくはないのですがしっかりと

覚えています。で、何の用です?」

「そう嫌そうな顔をするな。まず俺の名前はリアム。

お前の名前を教えてくれ。」

リアムと名乗る男はそう言ってきたがサラは教えた

くなかった。

「嫌です。何で身元もわからない人に名前を教えな

くてはならないのですか?」 

それを聞いたリアムは苦笑して言った。

「そんなにつんけんするな。俺の身元に関しては

大丈夫だ。自分で言うのもなんだがな。さぁ教え

てくれないか。」

(・・・しつこい)

サラはそう思って仕方なく名前だけ教えた。

忘れているかも知れないが、サラは一応

オルルッド伯爵の娘だからだ。

「・・・サラよ。」

「そうか。サラというんだな。・・・さてもう日が

暮れるな。そろそろ失礼しよう。サラ、また

会おう。」

リアムはサラに背を向けて歩き出した。

(あいつっ・・・何しにきたのよぉっ!!)

サラはそう思った。

まあ強いて言えば名前を聞きに来たのだろう。

サラはぷりぷりと怒っているが。

しばらく怒りは静まらずにサラは怒りながら

家へと帰った。


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