表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華麗な暗殺者  作者: うずな せつか
第一章
7/37

(6)訓練

家へと帰るとオリビアとクロードが待っていた。

「オリビア様、クロード様仕事が終わりましたので

ただいま戻りました。」

サラが淡々と告げるとクロードがサラの頭を

ポンポンと撫でながら言う。

「そうか。お疲れ様サラ。しばらくは仕事はない。

しっかりと訓練は欠かさないようにな。」

「そうね。訓練を1日でも休むと体がなまっちゃう

から。しっかりとね。でもちゃんと体を休めるのよ」

オリビアもサラの頭を撫でて言った。

「ありがとうございます。では訓練をしたいと思います。

・・・色々とありがとうございます。」

サラはそれだけを告げると部屋から出て行った。

サラは家の隣にある建物の中に入って行った。

そこは色々な事が出来る場所だ。

例えば射撃の練習、ナイフ術の練習、

フリーランニングの練習、など人には見せられない

でも大切な練習が出来るのだ。

サラは射撃が得意だ。

先程の暗殺は、自然死でないとダメだったが、

強盗に見せかけたり、色々と射撃は使える。

サラは愛用の銃を取り的へと構えた。


そして・・・撃った。


サラの腕前はオリビア、クロードをしのぐほどだ

サラは立て続けに撃つ。

ズキュンズキュンズキュンズキュンと

的の中央に弾丸が吸い込まれていった。

次は動きながらの射撃だ。

これは外に出て行う。

近くの森で鳥や動物を銃で撃つのだ。

これもサラは難なくこなす。

食材にもなる鳥と動物を打ち落とした。


サラは納得行くまで続けた。

やがて空が赤くなり日が沈んできた。

「さて・・・かえろうかしら。」

サラはそう呟くと森から出てきた。

ボストンバックを持って。

ちなみに中身は解体した銃が入っている。

森は家から遠い場所にある。

サラはてくてくと歩いて帰っていった。


しかしそこでサラはまた出会った・・・あの男と。

男はサラを探していたようだった。







次回!あの男の正体がわかります!!(たぶん・・・)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ