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華麗な暗殺者  作者: うずな せつか
第一章
4/37

(3)初仕事

運命が変わった決断から6年後・・・

サラは16歳となっていた。

そして義父母に次ぐ腕前の暗殺者となった。

あれから血のにじむような修行をクロードと

オリビアの指導の元、一つずつこなして行ったのだ

憎しみを糧に修行に耐えた。

そして今日初めての一人での仕事だ。

「いいかサラ。ターゲットは大臣のラダム公爵だ。

更生の余地がないらしい。期限は2日後までだ。

頼んだぞ」

クロードがサラにターゲットの資料を渡しながら

必要事項を教えた。

サラは初の一人での仕事に緊張しながら

「は、はいっ!」と答えた。

すると緊張してる事を悟ったのかオリビアが

話しかけてきた。

「あらあら心拍数が増えてるわよ。大丈夫よサラ。

あんなに修行したんだもの。自信もって!」

緊張がどこかに行ったことで落ち着いたサラは、

二人に一礼して「では行って参ります。」と言い

出掛けて行く。


家を出た瞬間サラの雰囲気がガラッと変わった。

やる気に満ちた雰囲気だったのに

穏やかな雰囲気となった。

今からターゲットを始末しに行くとは

絶対に思えない。

サラは頭に叩き込んだ情報を引っ張り出し

ターゲットの現在のしてるであろう行動を

思い出す。

そして1つ2つほど辺りをつけさまよってみる。

しばらくうろついているとターゲットが

いた。

なんと大臣ともあろうものが人気のない

裏路地で女性をさらおうとしていたのだ。

(うっわーバカなんですか?バカなんですね)

サラは内心呆れているとこっちに気づかれた。

すると大臣の目の色が変わった。

さらおうとしていた女性を放り出し

サラの方へ歩いてきたのだ。

ハアハアと息を荒くしながら。

(キモい・・・)

と思いつつくるのを待った。

サラの所へとたどり着くと話し出した。 

「お前・・・美しいな。俺の妾となれ。」

とりあえずサラは断ることにした。

「いえ、結構です。」

大臣は逆上してサラに掴みかかってきた。

ここで振り払っては意味がないので

力加減をしながらあがらう。

「いやぁぁーっ!!離してぇ!!」

叫んでみる。

大臣はドSのようだ。

私の嫌がる姿を見てニヤニヤ笑っている。

しかし叫んだのが仇となった。

誰だか知らん男が乱入してきた。

「おいっ!!お前話しやがれっっ!

嫌がっているだろう!!」

大臣はその声にビクッと反応して

そそくさと逃げて行ってしまった。

(あぁーっ!待ってぇ!!私の初仕事おお・・・)


中途半端で切ってしまいました( ノД`)…

面白いと思ってくださる人が一人でもいてくだされば幸いです・・・

(。´Д⊂)

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