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華麗な暗殺者  作者: うずな せつか
第一章
3/37

(2) 運命が変わった瞬間

「・・・・み・・・きみっ・・・大丈夫かい?」

行き倒れていた私は、40歳前後の男に揺さぶられてうっすらと

目を開けた。

私はなんとか答えようとしたが声は出なかった。

そしてまた記憶が途切れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


私が次に目覚めたのはどこかの部屋だった。

ゆっくりと体を起こし辺りを見回した。状況確認のために。

どうやらどこかの貴族の屋敷のようだった。

出来る限りの状況を確認したところで一息ついたら、

扉が開いた。

入ってきたのは美人な30歳前後の女性が入ってきた。

「あら?起きたのねお嬢さん。少しは元気になったかしら?」

女性の手には水と病人食らしき物があった。

「・・・ありが・・とう。ねぇ・・・ここはどこ・・・?」

「ここは私達、オルルッド伯爵家の屋敷よ。あなたは私の旦那様が

拾ってきたの。ぼろぼろだったのよ。さぁこれを食べれるのなら

食べて休みなさい。起きたら色々教えてね?」

女性は優しく私の頭を撫でてくれた。

私はママの優しい手を思い出してしまい、思わず涙が流れた。

すると女性は私の涙を拭ってもう一度私の頭を撫で部屋から出て行った。

私は一人になりたかったのでちょうどよかった。

私はいっぱい泣いた。涙が枯れるまで。

そしてもそもそとご飯を食べ寝た。


次に起きた時には私の周りには前にいた女性と助けてくれたらしい

男性がいた。

それから二人に沢山のことを聞かれた。

そして答えた。

男性の名がクロード。女性の名がオリビアだという事が解った。

たくさんの事を話して少し疲れたなと思っていると、

クロード様から聞かれた。

「暗殺者になり復讐をするか?」

二人は暗殺者なのだそうだ。


この言葉で私の運命、人生、生き方、すべてが変わった。



どうでした?

面白かったでしょうか? 

まだまだ投稿していこうと思いますのでよろしくです( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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