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華麗な暗殺者  作者: うずな せつか
第一章
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(15)リアム、逃走

とても短いです。ですがまた今日投稿するので安心してくださいね。

「サラさん!!殿下を見ませんでしたか!?」 

そう言ってグレイが駆けてきた。

顔が真っ青だ。

「見てませんが。私は今リアム様から休憩を貰ってますから。」


そうサラがいうとグレイは膝から崩れ落ちた。

「ど、どうしましょう!?今日これからご来賓の

方々とお茶会があるのです!!」


段々と顔が真っ青から白へとかわっていった。

サラは休憩中とはいえさすがにグレイが可哀想になった。

だから手伝う事にした。


「・・・グレイさん。リアム様なら恐らくアキト様の

所にいらっしゃいますよ。」

アキトとはリアムの剣の師匠で異国人だ。

仕え始めてからリアムがよく脱走する事がわかった。

なのでサラは後をつけて行ったのだ。 

すると嫌なことがあると必ずアキトの所へ行って

剣の試合をしているのだ。


グレイはビックリして一瞬固まったが、すぐに

動き出した。

「そ、そうなんですか?でしたらサラさん迎えに行って貰えますか?私は準備をしているので。」


サラはため息をついて立ち上がった。

そしてさっさと準備して行った。


グレイはそれを了承の意味ととって、グレイも

部屋から出ていった。


サラは自室で着替えてすぐに王城から出ていく。

そして近くの森へと入り、木をつたって進む。


すると一つの家が見えて来た。


サラの動体視力では見えていた。


楽しそうに剣を交える二人がいることが。


サラはしゅたっとリアムの背後に飛び降りた。


そしてぺしっと頭を叩いた。





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