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(12)リアム3
今回はとても短いです。
すみませんm(。≧Д≦。)m
俺はあの後、下町へと向かった。
俺は元々ここでは情報屋として通っている。
だから情報屋の仕事をしながらサラを待っていた。
何故サラを待っているかというとまぁ会いたいと
言うのが一番の理由だが、一つ気になる噂を耳に
したからだ。
それはサラが毎夜毎夜下町をある絵を持って歩き
回っているということだ。
俺は知り合いに頼みサラが俺の所にくるように
仕向けてもらった。
そして狙い通りサラはやって来た。
サラは絡まれていた俺を引きずり出し、人気の
ないところへと連れていった。
そこでサラはこう聞いてきた。
「・・・この人を知ってる?」と。
俺は正直に答えた。
「あぁ知っている。何故知りたい。」
するとサラは美しい瞳を憎しみに染めた。
「・・・復讐をしたいだけよ。」
俺はぞくぞくとした。
これまでのサラの中でも一番美しいと思った。
だがその復讐心は身を滅ぼすとも思った。
だから俺は条件を出した。
「俺と一緒に来ること。」と。
次回からはリアムではなくサラに戻ります。
というか本編?に戻ります。




