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華麗な暗殺者  作者: うずな せつか
第一章
10/37

番外編*サラの修行*

予告していた通り番外編です!


サラがオルルッド伯爵家で過ごし初めて、しばらく

たった頃・・・


「サラ!!今日も頑張るわよ!」

「はい。オリビア様」

オリビアはテンション高めでサラへとはなしかける

がサラはテンション低めだった。

「じゃあ今日は剣術の練習よ。ほらサラ、これを

使いなさい。」

オリビアはぽんっと長剣を渡した。

サラは事も無げにパシッと受け取った。

その長剣はサラよりも少し短いくらいだった。


「じゃ、私と手合わせをしましょう。私はあの人

よりは弱いし。まぁそんじょそこらの輩よりかは

強いけどねー。」

というやいなやオリビアが斬りかかってきた。

サラはとっさにはじく。

しかしどうやったのかサラの手元から長剣が

消えた。


「ふむふむ。隙だらけだわ。私には型なんてない 

のだけどまずは型から教えた方がいいみたいね。」 

サラは無表情のまま頭を下げた。

「よろしくお願いします。」

「ふふふ。サラにはもっと表情が必要ね。それも練習 

しましょうか。ほらお手本よ。」

そうしてオリビアはにーっと笑った。

周りさえも明るくしてしまいそうな笑顔だった。 


それを見たサラは口角を上げてみた。

すると般若のような笑顔ができた。

「ひっ!?怖いわよ!サラ!!ほらっもっとこう!!」

そしてオリビアに顔をぐにぐにと触られた。

サラは無表情のままされるがままになっていた。


その後はクロードが現れるまでずっとその

繰り返しであった。

 



現在では、

「サラはよく笑うようになったわね。良いこと

だわ。」

「そうですか?」

「えぇ。たまーに邪悪な笑みを浮かべなければ

・・・あれは・・・ぜったいダメよ・・・」



サラは笑わない子だったのです!

おもしろいですかね?

次回は本編です!ではまた( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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