表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

バレンタインデーの悲劇

作者: ハル

連載小説を何個か書いているせいか、まとまった話がかけません。短編小説とか言いつつ、全然短くないです。

「頼む日向(ひなた)!!俺たちにチョコくれ!」


今、高校のクラスメイトたちにチョコをねだられています。ここまででも多分わかると思いますが、もうすぐバレンタインデーです。男なら誰もが欲しいと思うであろうバレンタインチョコ。でも、この場では違和感しかありません。なぜなら………


「んで?何で男の俺が男にチョコをあげないといけないのか、納得のいく説明を要求してもいいかな?」


そう。俺は男なのです。


「だよな〜。でもさ〜、俺、お前以外友達いねぇし、こいつらも女子との接点ないし、こりゃもう男からでも貰うしかねぇと思ってな?」

「はぁ、それで?」

「料理上手なお前に作って貰おうって話になってさ。」

「その心は?」

「俺たちにバレンタインチョコをください!お願いします!」


いやいや、意味わからん。てか、土下座するほどに欲しいのか。


「本音は?」

「俺たちにバレンタインチョコをください!」


ぶれないな。


「はぁ、考えとくよ。」


取りあえずこう言ってごまかしておいた。さて、マジでどうするか……



................................................................................................................



「ひな兄お帰り〜。はい、今年はちょっと早いけど、バレンタインチョコ♪」


妹の柚希(ゆずき)から渡されたのは、市販のチョコ。ハート型の箱に入っていて、中身もすべてハート型だった。


「サンキュー、柚希」

「いえいえ。毎年のことですから。それに、今年もみんなにチョコを配る予定だから。」


言っちゃ悪いが、柚希は菓子作りが壊滅的に下手だ。去年も、俺がしっかり監視してようやく通常レベルだった。うまい、と言われたらしいが、そんなことを言うとこいつは、


「今年はひな兄のお手伝いは要らないから。去年はありがとね。」


調子に乗って一人でやろうとする。ちなみにこうなると柚希はかなり頑固なので、俺では言うことを聞かせられない。全く、誰に似たんだよ。

まぁ、100%親父だとわかっているんだが。


「そっか、頑張れよ。俺は寝る。」


俺は典型的な夜型で、昼間は基本寝ている。授業中も知らないうちに寝てしまっていて、担当の教師に怒られることが多い。



...............................................................................................................



「ん、んぁ………」


現在時刻、午後7時42分。まぁ、こんなもんか。

目を擦りながらリビングに行く。柚希が晩飯を作り終えたところなんだろう。カレーのいいにおいがする。


どうでもいいけど、なんか頭と胸が重いような………てか、パジャマが大きくなってるような………まぁ、今俺寝ぼけてるし、気のせいだよな。


「あれ?今日ってカレーじゃねぇの?」


机には並べられていたのは、オムライスだった。でも、オムライスの割にはカレーのにおいがする。


「あ、ひな兄、起きたん…………………」


ん?何フリーズしてるんだよ。お前は俺のパソコンか。話変わるけど、俺のパソコン、よくフリーズするんだよな。どうやったら直るんだろ。


「ひな兄がひな姉になってる!!!!」

「は?お前何言ってんの?正真正銘、お前のお兄ちゃんだろうが。」


いきなり何を言い出すかと思えば………


「だったら洗面所の鏡で見てきなよ!!!」

「わーった、わかったから押すな。」


妹に無理やり洗面所に立たされた俺が最初に見たものは………


「何じゃこりゃ…………………」


サラサラで綺麗な黒髪は肩の少し下辺り……肩甲骨辺りまで伸びていて、色白で細い腕、小さい手、温厚そうな顔、腰にはくびれがあり、そして何より、この無駄にでかい胸。


間違いなく女の子の体だ。


「ね?お姉ちゃんでしょ?」

「俺、まだ寝ぼけてるみたいだからもう一眠りするわ。」

「顔洗えば?」


せっかく洗面所にいるんだから顔を洗えば目が一発で覚めるのに、現実に動揺しすぎて忘れていた。


「そうだな。」






「ひな姉、落ち着いた?」

「ひな姉はやめてくれ。今まで通りひな兄で。」


落ち着いたかどうか聞かれたのに真っ先に呼ばれ方の方に反応してしまった。


「で?状況は理解できた?」


妹の作ってくれたカレーオムライスなるものを食べながら、俺は状況整理した。


「起きたらロリ巨乳の女の子になってた。」

「よろしい。」


胸があれだけでかいのに、身長の方はあまり高くない。というかむしろ低い。年齢平均より下の妹と大して変わらん。


「んで?これからどうするの?」

「いや、どうするったってな?まず明日学校なんだけど。」


もし女子として登校するなら制服がないし、今までと同じように登校しても、男の時と今とで体格差がありすぎる。今の俺に多分持ってる服は入らない。特に胸とか。


「話は聞かせて貰ったわ!!」


急に俺の真後ろにある窓が開き、そこから俺たちの母親が入ってくる。どっから入ってきてんだよ。ちゃんと玄関から入れ。玄関から。


「まずはサイズね。図るから、ほら脱いで脱いで。」

「それよりも、貴方の息子が娘に変わっているという異常事態について何かコメントはないのですか!?」

「そんなの考えてる暇があったら、私は貴方のサイズを測る!」

「もうすでに測り始めてるじゃ…ひゃん!」


メジャーが胸に触れた瞬間、なんて言うか、今までにない感触がありました。そんな感触、一生味わいたくなかったです。


「「可愛い〜!!」」


その後も、ウエスト、ヒップ、と順調に測られたうえに、なぜか体重まで測られた。




「ふむふむ、上から90、59、87ね。胸、いくらなんでも大きすぎじゃない?」

「ウエスト、こんなに細いのにね。ひな姉、羨ましい………」


こちとらこの脂肪の塊のせいで常時胸が重い。ただでさえひどい肩こりが余計に酷くなりそうだ。


「で、日向の胸、何と、何とですね………」

「もったいぶらないでよ!」


どうでもいいから、母さんはさっさと飯食えよ。せっかく作ってくれてんのに冷めるじゃん。


「Fカップです……………」

「……………………」


え?なに固まってんの?


「た、体重は?」

「43kg。」

「「…………………………………」」


え?何?この雰囲気!?


「う、羨ましすぎるよひな姉!!何でそこまで胸が大っきいのにウエストが平均値位なの!?体重に関してなんてもう私より10kgは軽いし!!」

「そうや!うちなんて今の体重になるまでにどれだけ苦労したと思ってるん!?友達からは『ダイエットバカ』って呼ばれてたんやよ!?痩せるために、綺麗になるために、あれだけ苦労したっちゅうのに、それよりも軽いなんて反則や!!」


いやいや、俺のせいじゃねぇだろ。でも、母さんなんて関西弁になるくらい動揺してる。そんなにいいもんかね。


「でもひな姉は悪くないのよね………」

「せやねんな〜。日向は悪くないんよ。」


あの、お二方、目が死んでいらっしゃいますよ?


「さて、神様を呪いにかけるくらいには文句を言ったから、本題に入りましょうか。」


そう言うと、母さんは携帯を取り出し、どこかに電話した。


「あ、残業お疲れさま。悪いんだけど、折り入って頼みがあるのよ。この間、出荷数間違えてかなり余ったじゃない?あの時のを持ってきて欲しいのよ。」


は?あの時?何を余らせたんだ?




..............................................................................................................


ピンポーン


しばらく待つこと30分。


「失礼します。あの、これでいいですか?」

「うん、合ってる。ごめんね?寄り道させちゃって。」

「いえいえ。大丈夫ですよ。」


母さんの会社の部下なのかな?


「さて、日向にはまずこれとこれね。」


そう言って渡されたのは、薄いピンクのブラジャーと同色のパンツだった。しかもフリル付きの可愛らしいものだ。


「ブラはサイズ合ってるから、問題なく着けられるはずよ。」


そういう問題ではないんだが………


結局、トランクスだと股間が寂しいので観念して渡されたのを穿いた。男の時、トランクスだとしっくりきたように、女になったら、女物のパンツだとしっくりきた。すごいフィット感だ。


「次はブラね。」


付け方などわかるわけもないので、適当にやってみた。確か、後ろでするんだったよな。


「こんなもんかな?」

「ちょっとズレてるわね。ちょっとジッとしてて。」


そう言って、母さんは俺の胸を鷲掴みにしたものの、きちんと直してくれた。その時また声が出そうになったことは秘密です。


「お母さん、どうだった?ひな姉の胸は。」

「マシュマロみたいだった。」

「ずるーい!私も触りたい!!」


誰か、この変態どもをなんとかしてくれ…………


「さて、最後に制服ね。あの学校、制服の在庫は切らさない学校だから、今から交渉しても大丈夫じゃないかしら。」


そう言って、母さんはまたどこかに電話した。


「あ、もしもし?私。久しぶりね。あ、それでね、うちの息子の日向なんだけど、女の子になっちゃったから、理事長に伝えておいて。………え?サイズ?うん。測ってるから。メールで送るね。は〜いんじゃまたね。」


そういや母さんって、理事長の孫娘と友達だったな。


てか、母さんって何気にハイスペックだよな。



................................................................................................................


ピンポーン


「久しぶり!はいこれ、日向ちゃんの制服ね。えっと、90、59、87だったわよね。」

「うん、合ってる。ほら、日向。制服よ。」

「うん………」


袋に入っている女子用制服を見てため息をつきたくなった。明日からこれ着るのかよ…………


「この娘が日向ちゃん?可愛い!」

「でしょ?自慢の息子が、自慢の娘になりました。」


ちなみに、この後10分近く母さんたちは話してました。


「さて、明日の準備は万端な訳だけど、他に聞きたいこととかない?」

「いや、別に。」


ブラウスに、青のチェックのプリーツスカート、水色のリボン、多分、ムーンライトのカーディガン、紺色のブレザー。どこからどう見ても女子高生だ。そういや、カーディガンの色分からんから調べたら、ムーンライトってのがあったんだぜ?ムーンライトが一番近いから多分ムーンライトなんだろうけど、そんな色、あったんだな。知らなかった。


「それにしても可愛いわね。モテモテになっちゃうかも。」

「ひな姉に彼氏ができちゃうかも!?」


出来ねーよ。


「その目、寝ぼけてたからじゃなかったのね。」


話は変わるんだが、俺の垂れ目は別に寝ぼけてたからではなく、元からそう言う目だった。こんな子いたら告ってたかも。ま、どうせ振られるだろうけど。


さ、風呂にでも入るか。


「ひな姉、お風呂入るの?私も一緒に入る。」

「いやいや、高校生にもなって妹と風呂入るのはお兄ちゃんとして恥ずかしいぞ。」


その他に、社会的に抹殺されちゃう。


「兄と妹だけど、女の子同士だから問題ないよね?」


問題あります。ありありです。


「ダメだろ。確かに身体的には女同士だけど、俺の心は男だ。axとbyのaとbは偶数でも、xとyが偶数とは限らない。それと一緒だ。だからダメ。はい、証明終了。」

「ひな姉、論点のずれた証明して恥ずかしくないの?」


言うな。言った自分がよく分かってる。aとbがどっちも偶数ならaxもbyもどっちも偶数だってことくらい。

そういう話じゃねぇな。


「とにかく、ひな姉はまだ女の子のお風呂の入り方知らないんだから。」

「それもそうだけど………」

「なら、一緒に入ってもいいよね?」


やっぱり頑固だな。こいつ。


結局、柚希の意見に押し切られ、俺たち兄妹、今は姉妹は6年ぶりくらいに一緒に風呂に入った。


.................................................................................................................


翌日、


「え〜、と言うわけで、高倉は今日から女子生徒として通うことになった。」

「えっと、こんなになったけど、今までと同じようにしてくれたらうれしいかな。」

「「「「可愛い〜!!」」」」


は?って、抱きつくな!ひゃっ!おい、誰だよ胸揉んだの!


「この胸って本物?柔らかくて大っきい〜。」

「ひぅっ、止めろって!」

「喘ぎ声もちょー可愛い!」

「おやおや?感じてるのかい?」


こいつら変態だ!!


「あ、そうそう。女の子になったんだから、高倉さんにも参加して貰おうかな。」


は?何に?


「バレンタインの義理チョコ、モテない男子どもに配ってあげちゃおうイベント!」

「と言うわけで、明日、日向ちゃんもチョコ、作ってきてね。手作りだよ!?市販はダメだからね!ルール違反だからね。」


ルールとかあるんかよ。


ちなみに男子が『お前ら天使か!!』と言って土下座していた。お前ら、男のプライドってもんはねぇのか。ないから俺に土下座したんだったな。


その日の休憩時間、クラスの女子が集まってきて、


「ひなちゃん、今日暇?」

「ひなちゃんって俺?」

「そうだよ?日向ちゃんだから愛称はひなちゃんって相場が決まってるんだよ。」


そんなもんかね。でも言われてみれば、小学校の時、ほのかってやつがいたけど、ほのちゃんって呼ばれてたな。あだ名って結構安直に決められるもんなんだな。そしたら『ひな』って名前だとどうなんだよ。


「暇だけど、どうした?」

「帰りにチョコ買いに行こうよ。」


は?市販はなしなんだろ?あ、材料か。


「材料は早いうちに買い占めとかないとなくなっちゃうでしょ?」

「うちはもう買い占めてるけどな。」


柚希がいくら張り切っても、壊滅的なまでのあいつの菓子作りのセンスのなさは変わるわけもなく、チョコは買っては使い、買っては使い、だったので、実は昨日買い占めておいた。


「んじゃぁ仕方ないね。」

「すまんな。」

「ひなちゃん、その見た目と声でその口調は違和感しかないから女言葉にしてよ。一人称も『私』にしてさ。」


昨日女になったんだぜ?無理に決まってんじゃん。


「まあいきなりは無理か。しばらくは我慢するよ。」

「もっかい言うけど、作ってきてね!手作りだよ?」

「へいへい。」


こいつらも頑固だな。


.................................................................................................................


「はぁ、面倒くせーな。」

「何?バレンタインチョコ?日向、もう彼氏出来たの?」

「ちげーよ。男子に義理チョコ配るんだって。それに巻き込まれた。」

「ちぇーっ、面白くない。」


人の不幸に面白さを求めるなよ。


さて、チョコの作り方くらい知ってるけど、普通にチョコだけじゃ面白くねぇな。チョコクッキー、チョコケーキ、いろいろあるよな、チョコ使う菓子。


そういやホワイトデーに返すものって基本飴、クッキー、マシュマロの三つから返すらしいな。んでもって、

飴だと「自分もあなたが好きです」

クッキーだと「これからも友達でいてください」

マシュマロだと「あなたが嫌いです」

っていう風に意味があるらしい。


男子に向けてやるんだからマシュマロにしてやってもいいんだけど、それやったら可哀想だな。チョコクッキーにするか。


「俺、ちょっと買い物行ってくるわ。」

「ん〜、行ってらっしゃい。」





バターに薄力粉、ココアパウダーにチョコチップ、後はバニラエッセンスかな。卵と砂糖はあったよな。


「バレンタインのチョコですか?」


急に横にいたおばさんに声をかけられた。


「えぇ、まぁ。クラスの女子が男子に義理チョコをあげようって話になりまして。」

「いいわね。青春ね〜。好きな人とかいるの?」


は?いやいや、いるわけねぇだろ。


「いえ、いませんよ。」

「あらそう?でも、好きな人が出来たら、義理チョコですって言って渡しなさい。渡しやすくなるわ。」


そんなもんかね。本命だと自分は分かってるんだから恥ずかしさは変わらんだろ。


「はぁ、覚えておきます。」

「じゃぁ、頑張ってね。」


何をだよ。チョコ作り?



帰ってから、作業に入ろうとしたら、帰ってきていた柚希がからかいに来た。


「さて、やりますか。」

「ひな姉もチョコ作るの?あ、彼氏出来た?」


母さんと同じこと聞くんだな。


「いないよ。義理チョコ。」

「そんなこと言って、本命があるんじゃないの?」

「ねぇよ。全部義理!」

「ちぇーっ。面白くない。」


お前もか。


「あ、そうそう。髪、結んどいた方がいいよ。髪留め、貸したげる。」

「そうか?サンキュー。」


そう言って柚希は俺の髪をポニーテールにした。


.................................................................................................................


翌日、バレンタインデー。


「ひなちゃん、作ってきた?」

「うん。」


紙袋からチョコクッキーを取り出す。


「「「「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」


男子どもは凄く興奮している。なんか気持ち悪いな。


「私たちも、はい。」


驚いたことに、みんなハート型に固めてある。星とか丸とかそんなのがない。

それを見て男子はさらに興奮している。本当に気持ち悪いな。


「これ、本当に俺たちが貰っていいんだよな?」

「え?何言ってんの?これは、私たちで交換する分。あんたたちのはあれ。」


指さした方向には、業務用の小さいチョコが袋ごと置かれてある。

確かに、【手作り】チョコが食べられるとは言っていない。


「そ、そりゃねーだろ!!」

「嘘はついてないもーん。さて、さっそくひなちゃんお手製クッキー、いただきまーす!」

「「「「ん〜、美味し〜♪」」」」


なんか男子が可哀想になってきた。しょうがねぇな………


「ねぇ、そんなに女子からのバレンタインのチョコが食べたいなら、妹のチョコ食べるか?」

「えっ!マジでか!?」

「ひなちゃんの妹お手製のチョコ……どんな味がするんだろ………」


ほうほう、女子の皆さんも気になりますか。大丈夫、あなた方には食べさせないから。


「女子はごめんね。余らないから。俺のクッキーで我慢してな。」

「う〜ん、わかったよ。」


残念そうな顔をしている。でも食べたら吐くからね。


「んじゃぁ、いただきまーす!」


男子どもは涙を流している。そんなにうれしいか。そうか。愛があれば何でも出来るっていうしな。


グッドラック!死ぬなよ。


「ぐへぁ!!苦っ!え、あれ?しょっぱい!え!?何これ!不味っ!!」


あまりの不味さにのたうちまわる男子どもを見て、俺は笑いが止まらなかった。


「俺の妹、料理は上手いけど、菓子作りが壊滅的なまでに下手なんだ。」

「てことは、確信犯…?ひなちゃん、黒いよぅ………」


幻滅しました、みたいな顔だな。心配すんな。俺はもともとこういう人間だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ