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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

影……と、私。

作者: 墨井 チロル

フィクション詩です。気分だけ女性になって書いてみました。

私の真後ろに落ちる影


こっちを見てる


いつかの誰かとそっくり


嘲笑うように 絶望へと貶めるように


背中向ける 希望の光


転写機にスキャンされて生まれる


もう一人の私 いつかの私


弱音を吐いて取り憑く 幽霊みたいな憑依体験


切っても斬り離せない


足の先までつながっている 人生の先まで


他の誰でもない 黒い影 私


いつか首締めた もういいよって


いつか踏み外した もういいよって


角度つけて楽に逝く


それでもつながったまま 足の先まで 人生の終わりまで


サヨナラバイバイ 私の影


もう こっち見んな お前は抜け殻と居ろ 私の


黒い影 暗い暗い 明るく火葬されちまえ


ロープ(ほど)いて 私は生まれ変わるから


着いてくんじゃねーぞ お前は地面に埋まってろ


誰だって天使じゃん 文句ある?


そう。これは、影と私の話だから。


関係ないよね












最後まで、お読みいただきありがとうございました。☆彡

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― 新着の感想 ―
[良い点] お気に入り新着に「墨井 チロル」さんなる人がいて。「チロル」って言う名前を見て何故かすぐにあ、いちさんだ~と気づけました(笑) >もう一人の私 いつかの私 そういうのは、誰のこころ………
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