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私平和な国の兵士になります!  作者: 偽骸
1章突然の転移からの脱出
9/53

試験と新たな友達と最強と

ミャーちゃんレギュラー決定!

 入学試験当日。


「ああ緊張してきました。」


 いま私とユウキは試験会場の学園の体育館らしき場所にいます。


「まあまあ肩の力を抜いて。」


 ちなみに骸はペットの扱いとして学園側に預かってもらっています。


「ハアハア、喋るドラゴンは珍しい!しかも人に懐くなんて!」


「骸はドラゴンじゃなーーーい!」


 訂正。奪われました。今おっぱいがでかい金髪の女性に質問攻めにあっています。しかし、いいな巨乳って。私もあれくらい胸が欲しい…


「・・・可哀想な。」


 骸も心配してくれる人がいたようだ。


「ミャーはルナ。よろしく。


「ユウキはユウキだよ。こっちはリナ。」


 相変わらずその自己紹介こんがらがるんだよなぁ。


「おい、静かにしろー。試験始めるぞ。」


 おっと試験始まるようだ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「次は実技試験か…ヒィ!」


 まだあのトラウマが…。


「大丈夫?」


 ミャーちゃんは優しいな。


 実技試験の内容は兵士の人と打ち合いするものだった。


「『紅き炎で…』あいたっ!」


「詠唱中、体がガラ空きだぞ!」


 ほう。実戦に近い形で打ち合うのか。あの訓練が役に立…ヒィ!


「次。105番リナ。」


 おっと私の番のようだ。私は試験官の前に立ち・・・「始め」の合図で消えた。


「なにぃ!?」


 そりゃびっくりするよな、急に相手の後ろに行けば。そして私は試験官を持っていた木刀でおもいっきし叩いた。


「そこまで。次。106番ユウキ。」


 今度はユウキの番か。どんな心の折り方をするのだろうか?


『紅き炎で…』


「だから体が…なに!?」


 さっきからイレギュラーなことばかり起こってて審判の人も疲れたような顔をしていた。ユウキは体がガラ空きと思わせておいて実はいつでも木刀を振れるようそして相手に見えないように持っていたのだ。その木刀で相手の急所、金的を喰らわし、さらに魔法を打った。ヒェ、相変わらずユウキさんは怖いです。


「そっそこまで。つ、次107番ルナ。」


 うわぁ男性全員が股間を押さえているよ。男性にとっての恐怖かよ。ミャーちゃんはどのような戦い方をするのだろうか?


「始め」


「はぁっ。」


 何が起こった?ミャーちゃんが掛け声を言って…試験官が消えてた。そしてミャーちゃんは木刀を振り抜いていた。よく見れば壁に試験官が激突している。嘘だろ?ここから100メートルくらいはあるんだぞ?


「・・・・・・・・・」


 監督も訳が分からなくなっている。少しの休憩を挟み別の試験官に代わって試験は再開された。吹っ飛ばされた試験官は大怪我を負ったそうだが試験が終わる頃にはまだちょっと苦しそうだったがなんとか立っていた。金的の後遺症かユウキを見ると少し震えていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ー次の日ー


 もう試験結果が発表されるようだ。早くね?ユウキ曰く有能な才能をなるべく早く確保するためらしい。合否を見ると…私たちはSクラスらしい。Sクラスは三人しかいないから寂しいかも。あとの一人はミャーちゃん。あの子テストの結果は上の中だったけど実技が限界突破していました。そしてユウキ。首席合格です。両方とも満点。なんだよ完璧人間かよ。私は・・・満点に近い形でした。


「やった!私たち同じクラス!」


 ユウキさんがはしゃいでおります。隣では骸と喋るミャーさんが。


「お主の・・・はどうじゃ?」


「ふ、・・・いたがって・・。」


いまいちなんて言っているか聞き取れないけどなんの話だろう?



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ー勇者サイドー


 前回、あの忌々しき女のせいで大怪我を負った俺ら。あの忌々しき女を殺すため、バハムートの塔というところに行っている。近くのいくつかの村の人たちが止めようとしてきたが一つの村の人々を全員大人子供老人男女関係なく半殺しにしたら黙った。


「一番天辺にはバハムートって言うドラゴンがいるらしいですぜ。」


 そいつの力を奪う寸法だ。さて最上階に着いたよう…


「ご機嫌よう。」


 嫌な予感がする。あの女と同じように・・・


「今日はいい天気だ。」


 この流れは…


「さて。村の人々の仇を取るとしよう。村の方に行ったレイは村の人々の治療を終わらしたっぽいしね。さてさて、バハムート。地獄の業火でカルマを数えさせようか?」


 まず…


 その日勇者一行は全員死んだ。本来なら魂が輪廻転生の法則に基づいて転生するはずが・・・その魂ごと斬り、焼き、凍り、打たれ永遠に転生する機会を失った。この期間僅か10秒である。


「村の人々に死者は・・・よかったいなかったのか。」


 その男は勇者どもに興味を見せずただ村の人々の無事を喜んでいた。


「すまない、リュウ。時間を戻そうとしても1分経っていたから魔法でできる範囲しか傷を治せてない。」


「気にするな。レイ。」


「すまない、私が未来予知をしていれば・・・。」


「大丈夫さ。ヒトは強いんだゼロ。」


 さて。いつもどおりに戻りますか。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ー帝国の国王サイドー


 勇者がやられただと!?ありえんありえん。勇者は最強の存在だっただろう!教国の人たちもてんやわんやしている。クソっ、これでは王国と魔国を滅ぼせんではないか!クソクソクソクソクソクソクソクソクソ!



 ・・・そうだ。そうだそうだ!また勇者を召喚すればいいのだ!

ゲームの愚痴のコーナーその9!

私少し前にフライゴン信者と言っていましたが、フライゴンの知名度はガブリアスより下っぽいです…フライゴンはガブリアスより先に出て、映画も実質フライゴンが主人公だったのに!あぁ藁人形はどこにある?

さてさて話変わりまして今回新レギュラーが出ました!ルナのイメージはf◯teのグレイちゃんに猫耳をつけた子です!ちなみに魔王は同じくf◯teのロード エルメロイ二世を女体化した感じです!ちなみに胸は両方大きめです。今まで登場したキャラでまな板なのはリナちゃんd…おっと誰か来たようだ。


(下は血で濡れているようだ)

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