目的地と学園とミャー
まずはじめに。一人称を教えてくださってありがとうございます!
あの地獄の特訓から3日後。私たちは遂に遂に王国にたどり着きました!いやー長かった。地獄の特訓を毎日して、私の体はボドボドだ!
「ふふふ、遂に王国に来ましたよリナさん!」
相変わらず元気そうですねユウキさん。
「リナよ。美味しそうな食べ物いっぱいあるぞ!「本当ですね骸さん!」」
骸や骸。ユウキの食欲を刺激すではないぞ。というかユウキさんは骸と呼ぶようになったのか。いつからだ?
「それでユウキさん。我々の夢を叶えるにはどうしたらいいのでしょうか?」
「それはですね!聞いて驚け見て驚け!学園に入学することです!」
ファア!学園だと?なんとも楽しそうな…
「そしてその学園の入学試験は十六歳から受けられ、試験日は明後日なのですよ!」
何というドンピシャ!しかも詳しく聞くと簡単な計算や思考を問う問題ばかりで異世界から来たのならこっちで勉強する必要はないと!素晴ら…え?魔法の勉強は必要?嘘でしょ?
うわああああああああああああああああああああああああああああああああ
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「嬢ちゃんだん大丈夫かい?」
なんかダンディなイケメンおじさんがやってきました。どうしてでしょうか?
「大きな悲鳴が聞こえたんだが。」
かんんぜんんに私のせいでした。
「この子が勉強したくないと言って。学園の試験を受けるのに。」
嫌だ勉強したくない!しかも私まだ召喚魔法しか使えない!
「まぁ、その召喚魔法はこの世で数人しか使えんのだが。」
骸が小さな声で何か言った気がする。
「ははは。学園に通うのか!それなら入学試験受ける人専用の宿があるぜ。しかも無料でな。場所はわかるか?」
「ええ。もちろんです。」
私、ユウキに助けられてばっかりだな。」
「ワシの名前はドルゲン。何か困ったことがあれば相談しに来な。歓迎するから。言っとくが下心はあるぞ。」
あるんだ!
「だって可愛い女性を助けるのは漢のロマンだろう?」
…この人はとても正直な人っぽい。まぁ悪い人では無さそう。
「入学試験頑張ってな!」
そう言ってダンディなイケメンおじさんは行ってしまった。」
「ねえねえ骸さんや。多分リナさんはいつもの…」
「ああユウキさんや多分そうだのう。」
何か二人で話しているけど関係ない!さあ夢に向かっていくぞ!
「あの人が八天龍に認められた子。学園にも通うみたいだし、ミャーとも仲良くなれそうかな?」
「あの子明るいタイプだしね。難しいんじゃない?」
「もう!魔王はいつもミャーに友達ができることを否定するんだから!鬼悪魔魔王!」
「はいはい魔王ですよ。私はルナがいないとなにも出来ないんですから早く帰っておいで。」
「ゑ?ミャーはリュウとレイとゼロみたいに自由にするつもりだけど?できればこの国の兵士になるつもり。そしてゆくゆくは…」
「!!!ルナは我を見捨てるのか!!!鬼悪魔勇者!」
「いい加減ミャーに依存するのはやめろ!」
「ふぇえーんおねいちゃん悲しい。ルナがそんな子に…「うるさい!」」
早く終わらねえかな。この茶番。助けてレイ、ゼロ、親友ちゃん!
今日のゲームの愚痴のコーナーその8!
お空で水着ゾーイが出ない…無課金でやり遂げると決めているのに。
水着ゾーイ迎えれるのはいつだろう?