私の周りはチートの集まりだと?
ユウキのステータス判明回じゃーーーーーー
RPGといえば最初の敵は大抵スライムだよね。TRPGとかだとむっちゃ強いんだけど。
「でもさ。」
スライム多いわ!なんだよ100匹から数えていないぞ!しかも私は戦えるようなものは何も持ってない。これでどうやって戦えばいいんだ。
「ということで案外1。骸をスライムに投げつける。」
「その案乗ったぞ!」
骸から許可は頂いたので、骸をスライムの顔面?にシュート!
「ストップ!ストップです!」
っち、えっとあのその
「ユウキです!」
そうそうユウキちゃんからダメ出しくらいました。いい案だと思ったんだけどな。
「スライムは危険度DですがあんだけいればBからAです!たとえ龍であったとしても危険です!だからやめてください。」
「危険度って何?まあ案2。赤の他人を見つけてその人になすりつける。」
これは完璧な作戦だな。
「倫理的な面でダメです!」
「ユウキちゃん。これは完璧な作戦なのだよ。なんてったって私たち全員が生き残れる最高の方法だから!あわよくば倒してもらう。まさにパーフェクト。」
「倒してもらう…そうだ!ユウキの魔法で!」
ゑゑ?あるんなら始めからそう…
「滅びのバー◯トストリーム!」
アウト系な奴キター きちまったよヲイ。あれ…威力おかしくね?
本能的に危機を察知した私は…
骸を盾にした。
「ってヲイー!!!」
どこか遠くで幼女の声が聞こえた。爆発オチなんてサイテー!
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「ぅあ、酷い目にあった。」
そこには髪形がアフロみたいになっているユウキと
全身土塗れの離無と
無傷の骸がいた。
「しかしすごい威力じゃの。スライムは爆発四散してるし、リナは頭からふふふ地面に埋まってるしククク。ダメだふふふ笑いを堪えれんハハハ。」
泣いていいですか?一応私女子高生なんですよ。腐ってもそうなんですよ。
「しかしあれだけの威力ってステータスはどのくらいなの?」
「あ、見ます?」
見たい見たい!
「では『ステータス』。」
ユウキ=クオンド 職 魔法剣士 Lv7
ステータス
HP 320
MP 34000
攻撃力 169
魔法力 5436
素早さ 280
運 100
スキル
剣士Lv10
魔法Lv10
魔法剣Lv8
天剣Lv6
天魔Lv4
鑑定Lv4
魔法鞄Lv10
未来感知Lv2
え?強ない?魔法力4ケタ?馬鹿げてるぜ。あれ?スキルの内容が見れないぞ?
「他人にはスキルの効果は見れないんだぞ?リナ、しらなかったのか?」
ええ。知りませんでしたとも。
「まあ効果は見たくない。なんか怖い。転移者じゃないのにこんなチートって…まさか転生者!?」
「違いますが?」
ないわーマジでないわー…泣いてなんかいないんだからね!
「まあ、世の中これ以上にやばい奴らがいるんじゃが。」
やばたにえん
骸が無傷だった理由はスキルです。あのスキルのやばいところって誰に反射させるか任意なんですよね。それをスライムにぶつけたから威力があがっちまったんです。話変わりまして!ゲームの愚痴のコーナーその5!最近欲しいゲームがありまして、名前は Serial experiments lainって言うゲームなんですが。まあ察した人もいるでしょう。あれ新品で3万円くらいするんですよ!1998年発売のゲームがですよ!(まあ金のふちのロックマンとか例外はありますが)あ、ちなみに鬱ゲーです。私鬱ゲー好きなんですよね。