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私平和な国の兵士になります!  作者: 偽骸
問題しかもたらさない教国編
44/53

国取り?いえ国殺しです  ユウキside?

そういえば番外編投稿してないなぁ

「アポカリプス。どれがいいと思う?」


 真打 悪魔 魔王 と言われるのが似合うユウキの案は・・・


《おいおいおいおい!ストップストーップ!全部ダメ!ダメダメ!》


「え〜。つまんな〜い」


 アポカリプスにダメ出しされていた。そんな案の内容は


 案1 教国の周囲を焼く


 案2 食糧の供給関連完全破壊


 案3 教国のウルセェジジイどもに精神破壊系の魔法を使い、傀儡として教国を乗っとる


 案4 いっそのこと骸たちと、教国が崇めている神をむっ殺す


《・・・絶対にダメぇ!案4はまだ認めれんでもない!ただその他の奴はいかん!こんなこと許さ〜ん!》


「あれ?でもユウキの み か た なんだよね?」


《・・・》


「あれ?黙っちゃった?どうしたの?お腹痛いの?それとも何?」


《・・・ごめんちゃい・・・》


「え〜今何か言った?声が小さくて聞こえな〜い」


 例え相手が わけわかめ な存在でもボッコボッコにするのがユウキさんである。まさに魔王の風格


《ユウキさんが魔王やってた方が似合うんですがそれは…》


 ルナ命のあの魔王に比べたら圧倒的にそうである…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「・・・結局案4になったのかぁ。案1と案2の混合がお気に入りだったのになぁ」


《しかし骸を借りるにはどうしたら…》


「やはり教国中枢か……いつ出発する?わたしも同行しよう」


「リュウ院」


《えっ?ナニコレ?っちょっとまって?頭が追いつかない……………………オーケイ訳わからん》


 急に現れるはリュウ院。同行するようである


「よし、すぐ出発しよう。いくぞ!全速前進DA!」


「キング・クリムゾン!」


《………………………わけがわからないよ》


 そこには口を猫のようにしたアポカリプスがいたとかいなかったとか



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「おお!きてくださいましたかユウキ殿!…後ろの方は?」


「気にしないで。あとユウキは神に聖女候補から外して貰いに来ただけだから」


 そう言って奥へズンズン進んで行くユウキ、それを追うジジイども

そうして奥に着いたユウキは…壁を壊した


「「「「ええええええええええ!!!!!」」」」


 教国のジジイどもは驚き、喚き、気絶し…なんかもうひっちゃかめっちゃか


「リュウ院。ここか?」


「ああ。ジ○ジョ。ここだ、この奥に神を呼べる場所がある」


《誰か助けてぇ!》


 アポカリプスの心の叫びはユウキとリュウ院には聞こえても届かなかった…




 そうして二人は呼べる場所で神を呼ぶ



[ハハハ!我は神!まだ新人だが神だ!敬え!]


 教国のジジイどもは平伏するも、ユウキ達は知らぬ顔で


「おい神。ユウキは勝手に聖女候補にされたんで解除しにきたんだが」


 むしろ神を敬うよりも見下しているようである


[あぁ?聖女候補を外せだと?ふざけてんのか?そんなことできないんだよ!]


 その時。教国の周囲では雷の音が響き、鳥は慌て飛び回り、犬は腹を見せ、猫は高く狭いところでうずくまっていたらしい


 ジジイどもが大きく口を開けて驚いている中。リュウ院が前に出て…


「神だろうがなんだろうが調停の決まりを破るのか?」


[なんだお前…ギャッ!]


 リュウ院は刀を振り、神を斬りかけていた。間一髪躱していたが


 ジジイどもは大きく口を開けて・・・顎が外れているものも少なからずいた


[ハハハハハハハハハハハ!残念!いくら攻撃しようともダメージは入らな…えっ?痛い?なんで?イタイ。イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ「ウルセェ」ッッッ!ヒュ?]


 リュウ院がダメージが入らないはずの神を二度斬った。そして神は死んだ


 ジジイどもは全員が気絶した


「あっさりしてたね〜リュウ院。いい加減スキル教えてよ」


「まぁ神は戦いに特化してる奴は少ないからねぇ。それに神は絶対みたいな感じの奴だったし」


「スキルのこと教えてよ。それに調停の決まりってのも」


「また今度ねぇ」


《調停の決まり…………か》


 少しアポカリプスは嫌そうな表情をしたが、それは誰にも見られていない………………




 こうして教国に大きな傷痕を残したのだった



 殆どリュウ院の功績だが………

ユウキさんの手は緩みません

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