閑話ー神喰の剣の裏側
最近伏線を管理するのが楽しくなってきました
まだまだ伏線を回収していないものが多いのにさらに伏線追加です!
「いや〜しかしまあリナちゃんは面白いものを持って帰ったな〜」
「あの剣まだあったのね」
「まぁね。それよりあの剣を通して教国が持ってたんだろう?やっぱ彼奴ら無能だな」
リュウとレイは二人深い森の中のダンジョン、その奥深くにいる
「彼奴らの無能さ加減は前からでしょ。ほら、今日だってリナちゃんたちに絡んでたし、帝国の時も、8年前も・・・」
「アハハハ。思い出すだけで笑えてくるよ!レイを聖女だって!時空魔法に治癒系の魔法を殆ど使えるから?ばっかじゃねぇの?聖女は神が認めるもんなのに俺らみたいな奴らが神に認められるか!」
「いや〜アイツなら認めるかもよ?」
「アイツは個人の意思を尊重するから大丈夫さ。それに他のバカどもも何が起こるかわかってんからな。問題があるとすりゃ今回の新人か。リナちゃんたちの事件にも1枚噛んでるっぽいからな」
「・・・それよりあの剣の本性は?」
「おっ!さすがレイ!あの剣の異常性を本性とするとは!」
「そんなこといいから・・・」
「・・・あの剣の本性は・・・
神だよ」
「???どういうこと」
「あの剣は10年前俺らが起こした事件で死んだ神たちを吸収してるのさ!それこそ教国で崇められている神を何体もな!!!しかし吸収した神は死んだように眠っているし、一生起きない・・・はずだった」
「はずだった?」
「今回の事件さ。レイも当然気づいただろ?事件の犯人の魂が封じ込められていることに」
「ああ!そういうことね。あの剣は神を殺すほどの呪いじゃなくて魂を封じ込めるものだった。だから被害者たちは全員生き返れたんだよね」
「そう!だがしかし神は起きず、犯人の魂は封じ込められただけ・・・また新しい悪魔が生まれるんだよ!!!」
「天使かもね〜」
「ああ。どっちでもいいが俺的には悪魔の方がいいかな。悪魔の魔法はリナちゃんの助けになる」
ここまで話して二人は少し喋るのをやめた
「リュウ、最後の質問。貴方は・・・何がしたい?」
「レイはわかってると思うけどな〜
まあいい。教えよう。大丈夫!レイたちには被害は及ばないよ!」
「・・・」
「俺の目的は・・・
この世界の境を無くすのさ。」
「・・・まだその約束覚えていたのね」
「あったりめ〜だろ?たった10年前だぞ?忘れるかよ!」
「ふふふ、だからリュウの隣を歩くのはやめられない!」
「よし!帰ってみんなで鍋でもつつこうか!」
「そうね・・・やっぱりリュウは・・・」
「ん?」
「えへへ」
いや〜お盆も終わりますねぇ
みなさんちゃんと手を合わせましたか?
今のご時世手を合わせるのが難しいと思います。それに忙しい人もいますし・・・私は15日家を開けていました
映画を見るためですが(もうHF最高!!!)
ちゃんと手を合わせましたよ!夜遅くですけど!