日は曇り雨は踊る星は消え月は満ちる
私の小説は1話1話が短い上、章も短いです(今更)
「ギャァァァッ!」
オネェさんと犯人の足取りを探していた時、森の奥から悲鳴が聞こえた。
「!犯人が冒険者を!?」
「かもしれないわね。急ぐわよ!」
私たちはすぐに悲鳴が聞こえたほうに駆けた。
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「・・・これは酷い。」
「ん。呪いの類だと確信した。」
「・・・」
「骸。どれくらい前?」
「おそらく悲鳴が聞こえてすぐに死んでる。相当強力な呪いだの。」
「・・・作戦を考えたわぁ。2と3人に分かれて犯人を探すわよ。」
「うんそれがいい。」
「ん。賛成。」
「そう・・・だね。」
「それがいいの。ん?雨か?」
雨が降り始めた。今後のリナたちのことを表すように・・・
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ールナ&オグノー
「ルナちゃん?今怒ってるの?」
「・・・もちろん。呪いの品は嫌い。」
「・・・ルナちゃん。本気になって森を消さないようにね・・・」
ルナとオグノは冒険者の死体を埋めていた。
「ん。善処する。」
「それは守らないやつよね・・・」
「もちろん。」
「そこまで怒こっている理由は?冒険者たちはいつ死んでもおかしくないわぁ。」
ルナは少し考えた後
「知りたい?」
と、聞いてきた。
「もちろんだわぁ。これでも貴方たちと長い付き合いだしねぇ。」
「・・・私の両親は呪いの品を用いられて殺された。リュウが拾ってくれなければ。リュウが呪いの品を壊してくれなければ私は今ここにいないと思う。」
「・・・それは。」
「八つ当たりなのは分かっている。でも呪いの品を全て壊したいの。」
「・・・」
ルナは大きなため息をついた
「オグノ。私は犯人を殺したい。・・・だからーーーーーー邪魔するなら殺す。」
「・・・分かったわぁ。」(だけどね、私は止めるわよ。ルナちゃんの本気は見たことがないから勝率は薄いかもねぇ。名前から察するにアレに関連するのでしょうけど・・・)
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ーリナ、骸&ユウキサイドー
「ユウキ ユウキ大丈夫?」
こちら側では急に倒れたユウキを近くに洞窟を見つけそこで看病しているリナがいた。
「こりゃまずいの。リナ。固有結界を使って一回帰してくるぞ。すぐに戻るからな!」
「・・・うん。」
すぐに骸とユウキは消えた
洞窟には2人のみ
「さて。貴方が今回の犯人かな?」
「よく私が隠れていると分かったわね。そうよ。私がやったのよ。」
次回!犯人との接触、そして戦闘回