森の異変 オグノの勘
4日連続投稿最終日!
依頼を受けた私たちはまず、オネェさんの元へ向かった。
「話は聞いてるわぁ。よろしくね4人ともウフ。」
「こちらこそ宜しくお願いします。オグノさん。」
「オネェさん!お願いします!」
「ん。宜しく。」
「もしもの時は任せておけ!」
リナの元クラスメイトの図書委員長以外が居ればオグノに対してツッコんだだろう。そしてその後の4人の態度にも。
・・・しかし、そんな空気は読まない4人とオグノに慣れている周りの人々。
「それじゃ早速行くわよぉ!」
「「「「はーい!」」」」
側から見れば怪しい人が普通の人?を拐おうとしてるように見えなくもないが、完全に慣れてしまっている周りの人々。
やはりオグノはすごい人である。
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はいはーい。こちらリナ。現地からお届けしておりま〜す。
こちら王国から南の森。
魔物の死骸が沢山あると聞いてやってきました。いや〜沢山ありますね。ひー、ふぅ、みー、よー・・・とにかく沢山です。
とりあえず。ユウキが魔物の死骸を見て「まだ食べれる場所があるのに!」とキレているので、現場からは以上で…「ユウキ暴れちゃダメ!」「うるせぇ!持っていないことしたやつを抹消すr「失礼するわぁ。」・・・」手刀でユウキを気絶させただと!!!すげーオネェさん!
「俺たちにできないことを平然とやってのける。」
「そこに痺れる憧れる〜!」
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「4人ともぉ〜わかったことがあるわ。」
オネェさんが何かわかったらしいです!
「これは魔物の仕業じゃないわね。おそらく人。それも呪いの品を使っているわね。」
!!!可能性として考えていたけど、本当に人だとは。
「理由は?」
「周りの木に対する切り傷と魔物の死骸に対する切り傷は一致したわ。そして木は切り傷があるものはみんな死んでいる…おそらく呪いの品。それも斬るものね。厄介だわ…それにね、変死している個体もいるのよ。例えばそこの立ったまま死んでいる個体。おそらくすれ違いざまに斬られてそのまま呪いで死亡…結構強い呪いのようね。」
「人であると言う理由の方は?」
「これは憶測でしかないけれど。ワタシたちまだ一度も魔物に襲われていないでしょう?おそらく魔物たちがお互いに森に危険な人間がいると伝達しあっているからでしょうね。魔物は人の区別はつけにくいけれど、仲間意識は強いからねぇ。そう理由からかしら?とにかく早くこの事件を終わらせるわよ!l
この時は思っていなかった。
この判断はとても正しかった。
・・・後でリナ一人だけに危機が迫ったことを除けば・・・
あゝ今日で4連休が終わっちまう。実質的な夏休みだったのに…(どこぞのウイルスのせいで夏休みが先延ばし&夏休みは盆のみ。コロナの時は宿題多すぎて休めてねぇ。)もう疲れたよパトレッシュ。パトレッシュ?誰だテメェ!
こんくらい疲れています