帝国なにそれ美味しいの?/「勇者死す」
結末は既に決まっている。
みなさんパフェはお好きですか?私は大好きです。特にフルーツパフェは大好物です。なんで今こんな話題をしたのでしょうね?それは…
今、パフェが美味いと評判の喫茶店にいるからだよ!!!女性諸君プラス骸で!先生は用事があるらしくて、お菓子ちゃんは来れない理由を聞くのはやめといたほうがいいと骸に言われたけど!後、お姉さんだけ誘えなかったのよね〜そうすると女性諸君っては言わないかな?
もう帝国がかわいそう…
「まぁいいんじゃないかな?それより骸のパフェ美味しいぞ!」
「…美味しい。」
「ん〜幸せ!」
そう。女性諸君?なんだよ。そして断られたor誘えなかった人以外に一人。
「ルナ。幸せ…「二度とその口を開くなサボり魔」orz」
そう。ギルドのあのサボり魔さんですね。
「もう!リナちゃんが変なあだ名付けるからルナからk「おい」すみませんでしたなんでもしますから!」
「じゃあパフェ奢りで。」
鬼がおる…パフェ如きで?と思うじゃん。ざーんねーん。うちにはユウキ様がいらっしゃいます!もう既にパフェを三つ完食済み。あと二つありますが絶対足らんよね〜
「ふふふ。しかし!私にはリュウから貰った今回の件の迷惑料が!」
「じゃあ遠慮しなくていいね〜骸!なに食べたい?」
「骸はリナの奴が食べたい〜!」
「ユウキはルナちゃんのやつかな?」
「Σ(゜д゜lll)」
「ぶっちゃけこの量ならあと5杯はいけるね〜」
「骸は3杯くらいだの〜」
「Σ Σ(゜д゜lll)」
「すみませーん!これと、これと、あとこれと、これ。お願いします!」
「\( ˆoˆ )/」
サボり魔さん…強く生きるんじゃよ…
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一方その頃リュウと愉快な仲間たちはー
「なによ!愉快な仲間たちって!」
「いいんじゃないかな〜?」
「よくないわよ親友君!私これでも女神よ!せめて『女神と愉快な仲間たち』じゃないと!」
「はいはい。もう決まったことだし、俺より強くなってから出直しな。」
「圧 倒 的 理 不 尽!」
「リュウ〜ひま〜」
「子作…「ゼロは黙ろうか〜ニッコリ」ハイ」
「ゼロちゃんしゅんとしちゃったじゃない!これは責任と…「黙れ親友ちゃん」ハイ」
「まぁまあ子作り…私ともする?」
「黙れ小僧!」
「小僧じゃないです〜乙女です〜」
「っち」
「舌打ちした!いちようリュウは私の部下だよね!」
「知らんな。」
「まあボクもいち…「知らんな。」
「親友君?だいぶ二人の扱い酷くない?二人とも美人さんだし、権力者だよ?いっその事二人を…あの親友君?私の首元の刀を下げて欲しいです。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい〜〜〜!!!」
こんな茶番をしているが、ここは今帝国の軍の侵攻方向で、しかも約数分後にここに来る場所である。
「でだでだ。ゼロ。帝国の奴らはあとどのくらいで着くかい?」
「あと3分もすりゃあ。どうする?誰が殺る?」
「ゼロ。一応平和的交渉がメインだ。殺戮は交渉失敗時〜」
「絶望感与えるならリュウかレイよね〜もっと言うと骸ちゃんが一番いいかもね。」
「攻撃を当てても無傷な上に跳ね返される恐怖www」
「ユウキちゃんもいいかも〜帝国のお姫様なのに敵側アンド全員に対して金的www」
「ルナちゃんもいいね。隕石祭りwww」
「楽しそうで何よりだけど親友君。ここってあと数分後に戦争始まるよね?」
「一応平…「無理だな。」「無理だね。」「無理でしょ。」(´・ω・`)」
「…リュウきたよー」
「総員止まれ!!!お前たちは何者だ!」
「んーとね。この戦争モドキを終わらせに。」
「そうか。私は帝国の神に選ばれし勇者…「そうゆーのどーでもいいんで。」はぁ!?」
「おい!この方は勇者様であられるぞ!」
「知ってるって。異世界から呼んだことも、自称チートであることも雑魚であることも。」
「ふん。知らんだろう。勇者様は脅威度Sランクのドラゴンを倒したのだぞ!お前らなんかすぐに殺せるぞ!」
「ふ〜ん、でだ。この戦争はやめておいた方がいい。多数の死者が出る。」
「知らんな!魔王を倒すため我々は王国を滅ぼす!」
「魔王を倒してどうなる?」
「あら?そんなことも知らないおバカさんなのかしら?魔王は全ての魔物を作り出す存在。それを倒したら平和になるでしょう?」
「ふっ、シスターさんよ。こいつらは救いようがないな。男は殺して、女は俺らで遊ぶか。」
「勇者様。あれを。」
『固有結界 天獄へと至る門!』
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「ふーん固有結界か。」
「今頃あの女どもは遊ばれているだろな。」
「勇者様。早くあいつを殺しましょう?」
「まあまあシスター。おいお前!俺たちのなk…「嫌だね〜お前たちみたいな雑魚どもなんてどうでもいいし〜」
「そうか。なら殺してしまおう。勇者様。」
「言っておくがこの固有結界は俺の味方のステータスを上げるものだ。希望など ない。」
『サンダーボルト!』
『ジャスティスソード!』
『エンドクロスソード!』
「…『ゼロ』」
「「「!!!」」魔法が、剣技が、消された、だと!?」
「そろそろ、か。もっと面白いもの見せてやるよ!」
『ワールドブレイク!』
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「固有結界を解除したの!?」
「おいシスター。あんなこと出来んのか!?」
「無理です!それこそ大司教様でも…」
「それではあちらをご覧ください。」
そこにあったのは帝国兵の死体の山、山、山…
「リュウ〜終わったよ〜。」
「お疲れ様。」
「う そ だ。嘘だろ嘘だと言ってくれ!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!」
「まあ。雑魚どもの処理を終わらせるか〜」
「なんだよ、なんだよお前ら!」
「クラン八天皇。この世界の最強さ。」
「違う違う!俺は神に…「選ばれてなんかいない。」はぁ!?」
「神は勇者を。呼ばないんだよ。だよな〜親友ちゃん。」
「ええ。私は勇者なんて呼ばない。もしもは親友君に頼むもーん。」
「…ま、どーでもいいか。じゃあな。自称勇者。」
「嫌だい や
「よし。汚物消滅完了!後は二つだっけ?帝国軍。」
「確かね〜。」
前書きに深い意味は無いです。今日はもう1話投稿します。が、番外編です。