魔王と勇者とおかしき奴
お久しぶり!明日も投稿するゾ!あと短め
あの真実発覚から1ヶ月。私たちは楽しく学園生活を送っています。具体的には、ミャーちゃんが猪狩りをしたり、ユウキが蛇狩りをしたり(美味しいらしい)私が暗殺で熊狩りをしたり…
食べ物関係じゃねえか!
まぁ、楽しいです。そんな私たちが今日はドロさんと先生とドラゴン狩りの準備をしていると…
「ルナ!ルナ!ていへんだていへんだ!あのバカ国家がこっち側に軍隊送ってきたぞ!」
ミャーちゃんの自称保護者さんがなぜ…?それよりマジかよ。ユウキ口を開けて驚いているよ?嘘だろ?この国の戦力知った後にそんなことする気になれないはずだぞ?
「危なかった…泥舟に乗ってたまんまだったらどうなってたことか…」
本当に危なかったなぁ
「パルム…どうしてあのバカは攻めてきたの?」
「なんでも異界から勇者を呼んだらしい。ったく教国も泥舟だったか…」
ルナちゃんの自称保護者はパルムというらしい。っていうかアイツらか…まったく図書委員以外みんな少々バカだったからな。アイツら疑うことを知らないしな。
「それでどうして貴方がここに?」
ドロさんが丁寧な言葉使いをしている…だと?自称保護者は偉い人なのか?
「伊達に魔王と呼ばれてるわけじゃないよ。」
ミャーちゃんの自称保護者さん。まさかの魔王!これは驚きだ。
「まあね、ミャーちゃんレイちゃんに呼ばれているから。それと、リナちゃんとユウキちゃんも。」
???私たちも?
「なんでも八天龍を呼び出せるからだとかなんとか。」
・・・骸のことかよ
「まあ本当かどうかは知らんがな。」
「はぁー。それだからミャーに勝てないのよ。」
「なんだと!!!星くずやろう!」
「何よアホ魔王。」
なんかバチバチいっていますねー
「それでどこに呼ばれているの?」
さすがユウキさん空気を読まないー!
「…わがんね」
「「「はぁ!?」」」
訳がわからないよ…
「だってそろそろ迎えに来るもん。」
「ということで迎えに来ましたー」
誰かきたぞ!?
「俺の名前はリュウ。ただの一般人だ。」
「何言ってんのリュウ。リュウが一番おかしいから。」
そうだよね?普通の人って転移できないよねぇ?
「あっ!リュウ!仕事を終わらせろ!」
「あーーー聞こえなーいさてすぐにでも転移するぞー!」
遂に本編にてやべぇ奴登場!次回は…あの二人が…出る…かも?