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私平和な国の兵士になります!  作者: 偽骸
学園にやってきたチートども
15/53

ダンジョンとボスと剣とナイフ

今回も短め。一人称考えるのむずい

 ・・・大変なことになった。今私たちは100階にいます。そして最後のボスもミャーちゃんとユウキで瞬殺してしまいました。私と骸は雑魚処理担当でしたが、ミャーちゃんが切ってユウキの魔法でドカーンしてしまいました。


「ねえ…今のがボス?」


「階層に関しては100階。これ以上先がないならそう。」


「おそらくだがパーティーの相性が良すぎたんじゃろ。なんだよ骸が活躍したかったのに。」


「それよりも報酬報酬!美味しいものあるかな?」


 ユウキさんはマイペースですね。



 少し周りを漁って何もなかったので宝箱を開けてみた。


 ごまだれー


「・・・剣とナイフだけか。美味しいものは?」


「ないの。帰ってなんか買うか。串焼きが食べたい!」


「!!!この剣とナイフ強い、剣はユウキ、ナイフはリナが使ったらいい。」


 ?ミャーちゃん強さ分かるの?


「両方強い。鑑定結果は…


覇王剣ズァーク

攻撃力 2000

魔法力 2000


登録

防御貫通

魔法破壊

成長

破壊無効

深淵 

神殺し

不可視実態殺し

破滅の誘い 

未完の存在

封印


偽神龍のナイフ

攻撃力 1600

魔法力 300


登録

防御貫通

成長

破壊無効

韋駄天

神殺し

存在抹消

彝為唾篦滇釃

牟食鸕葡亥

未完の存在 



 は?強くね?今持っているナイフの補正は攻撃力40だぞ?しかも結構高いやつ。


「ミャーちゃんはいいの?」


「今持っている剣はこれと同じくらい強い。」


 …ミャーちゃんはやはり異常だった。


「しかし一部わからんところがあるか。」


「ミャーの兄的存在が持っている刀もそうだった。」


 …訂正。ミャーちゃん周辺は異常。


「帰ろっか。ユウキは早く美味しいもの食べたい!」


「その前に武器の登録を…」


 今日も平和だ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ー骸視点ー


 宝箱の中身を見たとき…驚いた。もうそれはポーカーフェイスできなくなりそうなレベルで。あのナイフは骸が、我が昔作ったものだ。我が人と共存したかったから作ったものだったが…


まぁいい。リナなら安心だろう。あれの使い方を…間違えたりはしないだろう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ー???ー


 余は全てを殺す者。余は全てを喰らう者。余は全てを奪いし者。

 

 余は全てに殺されす者。余は全てに喰らわれう者。余は全てに奪われし者。


 余は全てを失わせ、全てに失わせ。


 余は孤独。


 その孤独もいまや心地よい。


 余の封印が解ける時は。






 いまだ来ず。そして近い。



 その時余は



 何を求めるのだろう?

なんだか打ち切りエンドみたいだけれど、あの4人がこんくらいのダンジョンで止まるはずない。

むしろ止まるんじゃねぇぞ…

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