3話 この世界を収めた日記
~館長の住んでいる家~
館長の住んでいる家へと向かうと直ぐに入った
そして地下へと向かい、日記を見つけた
館長の日記には
首相と話した時に提示された予言の紙に疑問していた事が綴られていた
そしてこの館長日記には誰かが読んでいた後があった
それは日記には繰り返し読んだ際の小さい折り返しがつけられていたからだ
日記に
「これを読んでいる汝に挑戦を与える。
もし私が知らない間に何か一大事が起こった際はこの日記に書き記すように。
私が考案しそれを排除してやる事を誓おう。
全ては預言の為に。」
と書き記されていた
アレスト
「館長は俺(宣言者)のファンだったらしい
予言者は誰だったのかを突き止める事に熱心だったようだ」
日記にはこの世界について書かれていた
・この世界は宇宙人が支配している
・宇宙人の弱点を見つける為に秘密裏に実験を開始した
・宇宙人は火に弱い 炙られやすい これは強化の仕様が無いらしい
・生命保存に入れたり、展示品として温度調整しながら暗い牢に入れたり温度調整で分かった事である
・宇宙人は渇きに強く、水分もあまり要らない しかし火に弱い
アレスト
「宇宙人に支配されている…か」
アレストはこの前いた世界について考えていた
円盤墜落のニュースがあった事に
アレスト
「あれが俺の予言の紙との特異点なのか?運が悪すぎないか?」
季節は極寒の地だ
宇宙人にとって冬が心地よいのだろう
アレスト
「火に弱い…?ギャラリーは既に宇宙人に洗脳されているという事になるぞ…」
・宇宙人は離れた肉体も自身の肉体とする事が出来る
・脳内でモニター化として映し出されて全て操縦できる 脳が発達+無機細胞で無限増に脳がクラゲの中にある
アレスト
「クラゲと言えば、あの飼育員の頭に吸い付いていたのが宇宙人か」
アレストが見たのは風船のようなクラゲだった
・宇宙人は普段は風船のようで少し楕円形を保つ
・感触はぷにぷにしている
・変形が出来て人間形にも変えれるが皮膚など毛などのようなものは作れない
・あくまで変形のみ
・人間の血を吸う事でその吸った人間の血を通して操れる。(1年間単位で吸った人間の血がなくなるので再び吸う。)
アレスト
「人間の血を通して操っているという事は、あくまで人間なのか
人間のまま、この世界を支配しようとしている…計画的な犯行だ」
アレストはどうするべきかを悩んだ
と言っても、この未来の世界に来てしまった以上は
自分が助かるにはこの世界に対峙しなければ無意味なので直ぐに行動に移す
アレスト
「行動に移さないと、そろそろこの日記を見た奴が動きそうだ」
アレストは予感していた
そしてその予感は的中していたのだ
人が集まっていた
しかし、それは宇宙人の洗脳にあると理解
予言者の声
「待ちなさい!」
アレスト
「お前、時効権利がどうとか言ってただろ?それに焦ってるという事は
俺に会うしかねぇって事なんじゃねぇのか…?」
予言者の声は焦っていた