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世界について

3話更新

誤字 脱字あると思いますが暖かく見守ってください。


俺が声をあげると、この場に居る奴は全員こちらを見ていた。

しかし、そんなの気にする必要がない。

第一になぜ、俺が勇者として召喚されなくてはならないんだ。


「ぜひ、魔王を倒して世界をお救いください。」

おっさんは、今のを無視して話を進めようとする。

魔王を倒せだって、俺がその魔王のになる予定のものなんだけど


俺は一先ず深呼吸をすることにした。

体に空気が入ってくるのを感じた後、ゆっくりと吐き出す。

一先ず、なんかしらの情報が得られるだろうと思い正面のおっさんを見る。


「さすがの勇者様でも、いきなり別の世界の見知らぬところに来たのは驚いているでしょう。

ですので説明、致します。」

おっさんはそう言うと、この世界について話し出した。


一応、聞いておこう。

まず、この世界はエアリアルと言うらしい。

俺の世界と一緒の名前だ。


次にこの世界は主に4つの大陸に別れている。

四角い地図をあたまの中で作ってみる。

北西にイブル大陸。この国は基本気温が低く一年中雪が降っているらしく、降ってないのは南の方にある港付近だけらしい。


次に南西にある、サンドブルム大陸。ここは、イブル大陸と逆で基本晴れている日が多く気温も高い。雨などは月に何回か降るらしいので水問題などは起こってないらしい。


次は東の今俺が居る所、ルード大陸。先の二つの中間みたいな国で、一年、温度差がある大陸で、生物の種類が多く過ごしやすい大陸だ。俺が居るのは王都らしくこの大陸の南の方にある。

しかし、問題がひとつある。それは魔族が生息しており、この大陸の1/3ほど北側を占めているらしい。


そして南にある、ユードラ大陸。ルードに似たような気温の周期があるが、低い日が短く、暑い日が特長らしい。しかし、この大陸は山や谷などがあり今現在も調べ終わっておらず未知の大陸でもある。


うん、ここまで俺の知っている事と全く一緒だ。

まさか、俺の世界だったりして。俺はそう思いながら継ぎの話を聞くけ。

次はこの世界の種族についてだ。


人族

この世界で一番か二番に多い種族だ。

主に特長がなく身体能力も平均的だが、その分多種多様な能力を得ることが出来る


魔族

醜い肉体をもち、人を襲い食料を盗み日とをさらっていくらしい。拐われた人は、食料にされるか奴隷として働かせるという、この世界の敵らしい。

身体能力は人より少し勝っている上、魔力が豊富らしい。未確認情報だが、とある条件で見た目が代わりより恐ろしい生物になるという話もあるらしい。


獣人族

人の姿をしているが、尻尾か生えてたり、犬耳やうさ耳などの動物の特長が出ているらしい。

身体能力も種類によって違い、速い奴もいれば、遅いが防御力が高いやつなど様々らしい。


魔物

こいつも世界の敵で、知性はあまりなく本能のまま行動している。人に害を与えたり野生の動物に被害を、出したりと討伐の対象になっている。

たまに、知性が高い奴も出てくるらしく群れを作ることもあるらしい。


悪魔族

太古にいたと言われている種族。主に文献などにも何も載っていないので、単なる誰がが広めたデマという噂も出ているらしい


魔族のこと以外あっているな。いや、魔族の最後の部分はあっているか。しかし、よくぞまぁ魔族の禁術を知っているな。


俺は素直にそれは称賛した。

しかしこの内容、魔族の事も城で見た人族の文献と一緒だな。

まさか同じ世界じゃないよな、と俺は思う。


「勇者様、今の所大丈夫でしょうか?」

「あぁ、大丈夫だ」

おっさんは、一端話をやめて俺に聞いてきたので返事をした。

恐らくいや、確実におっさんが王だろうけどいきなり呼び出されたんだ。ため口で充分。


俺が返事をすると、この世界の戦いかたについて話始めた。

まず、この世界でもスキルというものがあるらしい。

でも と言ったのは俺の世界でも有ったからだ。


スキルを大きく分けると3つ、武器スキル 魔法スキル 生活スキルに別れる。

武器スキルはそのまま、武器を使う際に補助効果を乗せる事だ。

例えば、自身のスピード上げて強烈な突きを放ったり、剣の切れ味を一時的に上げたりとかだ。


魔法スキルは、魔力を使い攻撃したり 身体補助をしたり するらしい。

種類もあり

火水風土雷光闇の7種類の属性があり、人によって属性相性があってそれが悪いと修得できないらしい。

この他にも失われし魔法、ロストマジックがあるらしい。


生活スキルはそのまんま、生活するためのスキルだ。これには相性がなく、努力次第で身に付くらしい。


全く一緒だ。

俺は、迷った時ように自分の魔力を城に、置いてきている。

それは自分にしか分からない為、この他にも道しるべとして利用することもある。


俺はまさかと思いながら自分の魔力を感じてみた。

すると有りましたよ、来たの方に。

やっぱりここは俺と同じ世界だ。魔力は人それぞれ違うので同じものが存在するはずがない。


「勇者様、今ので理解できましたでしょうか?」

おっさんが話終えたのか俺に聞いてきた。

なので、俺は先ほどと同じように返事をした。

すると、おっさんの隣にいる女性の眉が僅かに動いた気がした。


「さすが勇者様です。疲れている所で申し訳ありませんが、早速戦闘訓練してもらってもよろしいでしょうか?」

俺が他の方に意識を向けた瞬間おっさんは俺に聞いてきた。

恐らく俺に早く世界を救って欲しいんだろ。


確か、俺の知っている内容だと

召喚された勇者は身体能力が高く魔力も高いが、最初はスキルもなくその力に慣れるまでクソ弱いから、さっさと実力を着けるさせるために訓練でスキルを身に付けさせる。


しかし、俺には関係ない。

魔王を倒すなんて馬鹿らしい。どうせもうすぐ、俺が継ぐんだ。父を倒しても意味がない。

しかし、こいつらの希望が俺だろ。それが良いところで裏切ったらどんな事になるか気になるな。少し乗ってみるか。

だけど、訓練はめんどくさいから断ろ。


「魔王を倒し世界を救ってやるよ」

その言葉を聞き、王の顔に笑みが浮かぶが、俺は言葉を続ける。

「しかし、そのやり方は俺の勝手でやらせてもらう。したがって訓練も受けんし他の指図は受けん」

俺はそう言いはなつ。


今度は、王は固まった。他のやつらも同じように固まる。

そうだよな。せっかく召喚した、勇者が魔王を倒すと言ってもなんも協力しようとしないんだから。

さて、せっかくここまで来たしゆっくりと観光でもして帰るかな。


「貴様、ふざけるな!」

俺が今後の予定を考えていると、女性の声が響いた。

その主は、おっさんの隣にいる女性騎士だ。


そいつをよく見ると、凛々しいが、

綺麗な顔立ちで、金髪のロングヘアーで年も俺と変わんないだろ。

スタイルもアリスに近いが、一ヶ所違いがありそこは、大きすぎず小さすぎずの大きさだ。美女と言ってもいいだろう。


「さっきから聞いていれば、王に向かってその口の聞き方。最初は異世界人だと思い多目に見たが、最後の自分勝手な言い方ふざけるな。」

俺が女性を観察していると、怒り狂った声が聞こえてきた。


「アーフィア、少し落ちつい…」

「父上は黙っていてください」

「はい」


おっさんが女性を止めようとしたが、女性はおっさんを睨み付けた。

その威圧におっさんは負けて、縮こまってしまった。

女性はアーフィアというのか。今の会話を聞く限りおっさんの娘だから姫か。

とすると姫騎士か。


俺はのんびり分析していると、アーフィアは再び俺の方を睨み、

「その根性叩き直してやる。今から私と勝負しろ」

と怒鳴ってきた。


「しかし、アーフィ…ひっ!」

おっさんがまた、なにかを言おうとしたけれど、睨まれ怯えてしまった。

人族でも女性は強いのかなるほど。


とまあ、冗談はおいとく。

そして、俺もアーフィアの顔を見る。

「いいだろ。俺に勝てたらお前のさ言うこと何でも聞いてやる。どんな稽古だって受けてやる。だか俺が勝ったら俺の言うことを聞いてもらうぞ。」

と、言った。最後の方にフッと笑い煽りも付けて。


「あぁ、いいだろ。そのクソみたいな根性叩き直してやる!付いてこい」

アーフィアは煽りが聞いたのか余計に怒り言いはなった。

そして、アーフィアは部屋をでる。俺はそれについていく。


部屋を出るさい、周りの人の顔をみたが全員青くなっていた。おっさんもだ。

どうやら、皆アーフィアが、怖いらしい。

あの強きな態度といい、実力はあるだろう。

「久しぶりに、楽しめそうだ。」


俺は誰にも聞こえないように小さな声で呟いた。

色々考えてたら、バトルシーンまでいけませんでした。

次回はバトルです

楽しんで貰えたら幸嬉しいです。

まだ、短いですが( ノ;_ _)ノ

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