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世界に嘘をつかれました。  作者: 鍵霧 飛鳥
7/9

走る少女

Alicia・jane・guranturalihi.


彼女について宿主殺し研究所のサーバーで検索をかけたら見事に引っかかった。検問システムに。急いでパスワードを入力したら直ぐに、通常では見れない情報ページに入り込む。なぜ暇があればイリーナが私にハッキングを教えたのかがやっとわかった。パスワードはその時イリーナが打ってたのを私が覚えた。


«アリシア・ジェーン・グランツラィヒ»


この実験、人間兵器作成計画において重要な材料。不死であり、毒物は体内で分解。傷は化物並の治癒能力で復活させ、人間の100分の1の成長速度。現在(××××年)1000歳(人間における10歳)。この材料のDNAによって作成されたウイルスが宿主殺し。


──────────────────


しばらくページを進めると残酷な実験中の動画があった。こんなこと許されないと心から思ったわ。そしてやっとわかった。倒すべきは宿主殺しでなく・・・この国だ。そして私達は宿主殺しを完全にこの世から消し去るには彼女の力を使わなければならない。じゃないと私たちの戦いは・・・終わらない。そうと決まればもうここには居られない。もうついていけないし、ちょうど潮時だと思ってた。もともと準備しておいた最低限の荷物を持ち、スーツに着替えて追跡センサーとGPS、体内GPSを排除してから靴を履いて窓からとび出る。


路地裏にさしかかったところで何かが私の鳩尾に直撃した。


「きゃっ!?」

「うぐっ!!」


2人して転んでしまう。一体・・・誰だ!?

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