表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
体長15cm、異世界にて恋願う  作者: 愛♡KEMONO
スモール・ギフト編
18/60

07 ダンシング

 クィルは茶髪+青目です。

 前話に描写が抜けていたので、追加しておきました。

「おい、キュー見ろよ!なんか変なろうそくがあるぞ!」


 ああ.....あれはシャンデリラって言う奴だよねぇ。

 僕たちは約束の時間にクィルの指定した場所に来ている。

 そこは西洋風のレストランだった。

 

「何だあれ!騎士がいるぞ!」


 あれはそういう置物ね。

 ベルはクィルに言われた通りドレスを着て、おめかしなんかしちゃってる。


「なあなあ、この椅子変だぞ!」


「キュキュゥウ!!」

(うるさぁい!!)


「お、おい.....どうしたんだよぅ......さっきからなんか機嫌悪そうだぞ.....」


 別に!!機嫌悪くなんてありませんけど!!

 誰とも知らない貴族に言われるがままに服を着せられたり、なんか料理をふるまわれようとしているベルがかっこ悪いとか思ってないから!!

 あ!ちなみに今ベルは白いドレス的な服を着ている。

 足にはヒールのある靴を履いている。

 すごく似合ってる......クィルとやらもその点だけは褒めてつかわす.....。

 ああ!!でも、やっぱりなんか気に入らない!!

 

 ぷいっ......


「本当にどうしちまったんだよぅ......今からいい飯食えんだから機嫌なおしてくれよ....なぁ?」


 ベルがほっぺをプニプニしてきながら言った。

 だから空気をパンパンに吸い込んで、ほっぺを硬くして抵抗した。


「ふふ.....本当に面白い方ですよね.....ベルさんは」


 うんこクィルが笑いながら言った。

 何が面白いだぁ!?あんま調子こいたこと言ってると.....ミンチにすっぞ!!オラァ!!

 .....的な表情をしてみたが、どうやら伝わらなかったようだ。


「そんなことより飯を食おうゼ.....ちょっと連れが腹減っておかしくなっちまった」


「キュキュキュゥキュー!!」

(そう言うことじゃないヤイ!!)


「わかりました.....じゃあ、あっちの席で待っていてください.......僕はちょっと.....手を洗ってきます」


「ああ、わかった」


 僕たちは席に着いた。


「あいつ......そんなに手が汚れることしてたか?」


 いや.....そういう意味ではないと思うけど......まあ、そう誤解してくれた方がいいのかもね......。

 ん?なんだ〜、僕の席もちゃんと用意してるじゃないかぁ〜.......ただしドックフード的な何かが一緒に置いてあるけどな!!

 クィルは僕をなんだと思ってるんだ!?

 まあ、試しに食べてみるけどさ.......ん!?


「キュキュゥイ!!」

(うまぁい!!)


「お前そういうのが好きなのか......覚えておくゼ」


 キューがめっちゃがっついてる。

 リーシャの料理くらいがっついてる。

 相当お気に召したようだ......よかった。


「お待たせしました」


 クィルが戻ってきた。

 赤いタキ.....タキシ......赤い変な服を着ている。

 

「おう、遅かったな......もう食べちまってるゼ」


 キューを首で示しながら言った。


「構いませんよ。僕たちの料理ももうそろそろ来るそうですから」


「そうか、じゃあ問題n.....」


「キュキュー!!」

(おかわり!!)


 僕は皿をベルに突きつけながら言った。

 ん?なんか話してた?

 そんなことより、おかわり頂戴!


「クフフ.....ちょっとおかわり持ってきてもらっていいか?」


「え、ええ....随分と食べますね」


 なんかベルとクィルが微笑み合ってる......。

 なんかいい感じの雰囲気が気に入らないけど、お店の従業員(?)がお皿を取り替えに来た時には元に戻ってたから不問としよう。

 その従業員が僕のご飯を持ってきてくれたすぐ後に、ベルたちのディナーが到着した。


「お待たせしました。

 今日のメニューはブレゼ、ブーダン・ノワールなどの肉料理をメインに、ラ・カルトレ地方の小麦を.......」


ー数分後ー


「説明ありがとう」


「失礼します」


 黒いタキシードを着た従業員が去って行った。

 クィルはいつものこと、とでも言いたげな表情をしている。


「では、食べましょう」


「あ、ああ......」


 オレは頭から湯気を出しながら頷いた。


「なぁ、キュー.......さっきの外国の言葉か?何言ってんのか分かんなかったぞ」


「キュ、キュキュキュー......」

(た、多分外国語だよ......)


 僕とベルはこそこそ話した後、頷き合った。

 いや、僕だって何言ってんのか分かんなかったよ。

 でも、ベルの要望通り肉が多い食事にはしてくれたようだ。


「ふふふ.....ベルさんは本当にその.......『ティム』を大事にしているのですね」


「ティム?なんだそれ?」


「ティムって言うのは......その......テイムモンスターのことですよ」


 クィルがベルに耳打ちをした。

 ちょっと距離が近すぎない?

 ぶっ殺されたいの?


「.....なんでそんなにコソコソしてるんだ?」


「こういう場所ではあんまりモンスターって言葉を使わないのが礼儀なんですよ」


「ふぅん……そうなのか......まあ、こいつはキューって言うんだ。オレの.....ティムだ」


「へぇ、キュー....ちゃん?ですか。よろしくお願いしますね」


「キュ」


 微妙に愛想無く返事をした。


「悪りぃな....なんか今日は機嫌が悪いみたいでさ.....」


「あ、いえ.....普通ティムは主人以外に懐かないものなんですよ。

 それより、早く食べちゃいましょう.....冷めちゃいますよ」


「そうだな」


 オレたちは少しおしゃべりしながら食事を楽しんだ。

 キューが料理を欲しそうにしてたから、少しだけ分けてあげたりもした。


 そして食後のデザート(ケーキ)が終わった時、唐突に室内に音楽が流れ始めた。


「ん?なんだ?.....敵襲か?」


 ベルがドレスの裾に隠しているナイフを取り出そうとすると、


「違いますよ。これはちょっとした催しですよ」


 クィルが音楽の鳴る方を指差しながら言った。

 幕が上がり、楽器を弾く人々が現れた。

 すると、男女のペアの一人がステージに上がって行き、礼をした後踊り始めた。


「ああやってお客が自主的にダンスを披露するんですよ。

 パートナーの人に自分の魅力を伝えるチャンスにもなってるんですよ」


「へぇ......」


 すっごく興味なさげな返事になってしまった。

 ダンス.....か......。

 随分と懐かしいな.......。


 やがて曲が終わり、踊っていた人たちに拍手と賞賛の声が湧き上がった。

 オレもそれに習って拍手をした。


「ベルさん!僕達もやりましょう!」


「はぁ?」「キュゥ!?」


「大丈夫です!僕がリードしますから!」


 クィルはそのままベルをステージまで引っ張って行ってしまった。

 僕は呆然と見ていることしかできなかった。

 まあ......いっか!

 ベルがダンスするシーンを見れるしね。

 例え下手くそでもそれはそれで面白いし、上手かったら.....それはないか。


 にしても、改めて見るとベルとクィルの身長差が......違和感しか感じない。

 ただでさえ身長差がなかったのに、ヒールの高い靴なんか履いちゃってるからベルの方が背が高く見える。

 そのことに気づいてすでに観客からは笑い声が聞こえる。


 ベルは若干恥ずかしそうにしている。

 しかもなんか僕の方見てきてる。

『こっち見るな!!』

 そんな視線だ。

 僕はそれを敏感に察知して、

『目に焼き付けておくね!!』

 視線でこう返事をした。


 ベルの額に皺が若干寄ったしたところで、音楽が始まった。

 う〜ん......結構テンポが早い感じの音楽だ.....大丈夫かな?

 

 ちゃんとクィルがリードしてる。

 くるくる回ったり、よくわからんステップを踏んだりしてる。

 ベルもクィルも目立ったミスはしていない。

 でも、クィルは何気にベルの腰に手を触れたり、手を握ったりしてるんだよなぁ.......後でコロス!!

 

 そしてだんだん曲のテンポが速くなっていき、いよいよ一番盛り上がりそうって時にクィルのミスが目立ち始めた。



「おい.....大丈夫か?動き....間違ってるぞ」


「え?」


 オレの記憶だと、もう直ぐ一番難しいところが来る......今のこいつでは絶対に踊り続けられない。


「はっはっは!!全然ダメじゃぁないかァ!」

「これはひどい見せ物ですわね。おっほっほっほ!!」

「これでは今後この二人はうまくいきませんねぇ。アッハッハ!!」


 観客が望まぬ方向に盛り上がっていやがるし、クィルは泣きそうな表情になってきている。

 はぁ.....なんか観客のツラは気に入らねぇし、クィルの泣き顔には興味ねぇし........キューに後でバカにされるのは嫌だから......


「おい、体の力を抜け......後は任せろ」


 ちょっとだけ本気を出すか.....。

 オレは邪魔な前髪をいつものようにかきあげ、動きやすいようにした。


「え?えぇ!?」


 オレは曲の途中で手の握り方、体の支える役割、その他を全て逆に.....つまり、オレが男の役割をするポジションを取った。

 クィルが驚いていたが、そんなことはどうでもいい。

 バカにされなければ、どうでもいい。



「キュッ!?」

(えっ!?)

 

 急にダンスが変わった。

 ベルの役割も、ダンス全体のキレの良さも、観客の雰囲気も全部が一瞬で変わった。

 ベルがクィルを完全にリードして、全くミスを許さない。

 しかも、ベルの動きが早くなったことで演奏が早くなり始め、一番難しい部分なのに本来のスピードよりも早いダンスを完璧にこなしているのだ。

 観客は突然の出来事で言葉を失い、ただ二人のダンスを見守ることしかできなかった。

 もちろんその観客には僕も含まれていた。


 あっという間にダンスが終了し、ベルとクィルは一礼した後、僕のところに戻ってきた。


「ただいま......ってなんだ、その顔は?」

 

 キューが変な顔をしていやがる.....まあ、言いたいことはわかるけどな。

 だけど、


「ギュイ!?」


 いきなりデコピンされた!?


「いつまでも変顔やってないで、少しは褒めたらどうなんだ?」


 オレがそう言った瞬間、店の中がドッと騒がしくなった。


「素晴らしい!!なんだあの女性は!?......ファァンタスティック!!」

「一体どこの家の方かしら!?是非お名前を知りたいわ!!」

「嘘だろ!!あんな情熱的なダンス始めてみたよ!!」


 そんな声を出しながら、オレたちの方へ寄ってきた。


「ゲッ!?面倒クセェことになりそうだ......じゃあ、クィル.....後は任せた」


 オレは一言クィルにそう言った後、店を急いで出た。

 途中で掴まれそうにもなったが、ゴブリンよりもおせぇ動きだったから、難なく回避できた。

 クィルが未だに呆然としていたのが少し気がかりだったが......まあ、今はいいだろう。

 


==============================



「ふぅ.....危ないところだった」


 僕達は近くの路地裏で少し休憩中だ。

 さすがのベルでもダンスは疲れたらしい。

 ほとんど一人で踊っていたようなもんだったからね。


「で?感想は?」


「キュー!!」


 僕はベルのほっぺに尻尾をスリスリした。

 普段尻尾は敏感だから触らせないようにしているのだが、こういう時はあえて触らせる。

 なんかこう......嬉しいとか、すごいとか、いい感じの気持ちを伝える時に尻尾スリスリする。

 

「そうか.....お気に召したようで何よりだ」


 まあ、感想はこのぐらいでいいことにして......


「キュゥゥ......」

(興味津々の視線)


 ベルがダンスを踊れる理由が気になってしょうがないのだ。

 あの場所で曲を決めたのはクィルだ。

 ベルはどの曲が来るかわかっていなかった.....なのに踊れた。

 このことから、ベルはある程度の曲に合わせて踊れるってことになる。

 どうしてか?

 それはつまり.....


「ンギュゥ!?」

 

 ベルがいきなりほっぺをムニィってやってきた。


「その......このことはあんまり追求しないでもらいてぇんだが.......ダメか?」


 笑顔を取り繕っているが、どことなく悲しげな表情にも見える.....。

 ベルは時々何かの拍子でこんな感じの表情をすることがある。

 まだ.......なんだね?

 まだ僕には教えてくれないってことなんだよね?

 悲しい.....けど、


「キュー!」


 僕は尻尾と指で輪っかを作り、頭の上に掲げた。

 オッケー☆っていう感じだ。

 ベルが言いたくないことは無理に聞き出さない.......これは一応僕が決めたルールだ。

 自分のことを詳しく話せないくせに、人のことばっかり詮索するのはちょっと不平等なんじゃないか?って思って決めたルールだ。

 まあ、ベルが僕になんでも話せるくらいに信頼してくれるのを.......気長に待つことにしますよ。


「......そうか......ありがとな」


 ベルが嬉しそうに言った。


「キュゥ.....」


 僕は俯いてしまった。

 い、今のベルは珍しく女の子らしい格好をしてるから.....ちょっと恥ずかしい.....。


 まあ、それは置いといて…..ちょっと….その…..あれかもしれない......。

 僕はベルの耳元で、


「キュキュゥ......」


 小さめの声でそう呟いた。

 えぇ〜とね.....つまり、

『お花を摘みに行ってきますわ』っていう意味ね。


「ああ.....わかった.....ここで待ってる」


 ベルは慎重に僕を肩から下ろしてくれた。

 ありがたやぁ。

 僕はベルに少し合掌してから歩き始めた。


「キュゥキュ♪キュゥキュ♪キュゥキュッキュー♪」

(トイレ♪トイレ♪トイレットー♪)


 僕は『花摘み歌』を歌ってみた…….たぶん夜だからテンションおかしくなっちゃってんだね。

 そんなこんなでちょっと歩いていたら、自然とさっきいた店の近くに来てしまったらしい。

 …….ん?なんか.....声が聞こえる。

 クィルが誰かと話しているようだ。

 黒い服を着た.....ああ、執事さんか。

 最初に会った時もすぐそばにいたのを覚えている。

 年をとったおじちゃんで、セバスとかって呼ばれてそうな感じの人だ。


「セバス、僕はあの人が欲しい!」


 あ....本当にそう呼ばれてるんだ.....。

 それはいいとして、あの人って誰だ?

 まさか.....


「確かにベル様の容姿は美しい.....ですが、中身があれではクィル様のそばに置くことを許すわけにはいきません」


 やっぱりベルのことかぁ......。

 まあ、最初からそういうことだとは思ってたよ。

 ベルの中身を馬鹿にする発言は許し難いが、クィルを諦めさせるのは賛成だ.....いいぞもっとやれ、セバス!


「しかも、野蛮な冒険者です.....それでは....」


「黙れ、セバス......ベルさんをこれ以上馬鹿にするな」


 クィルの目つきが変わった。

 ものすごく怖い目だ。


「......申し訳ありません」


「セバスもわかっているだろ?今の僕の立場が.......」


「......はい、存じ上げております」


「今の僕が何をしたって家に迷惑はかからないし、誰も関心すら向けてくれないさ。

 なら、少しくらい我儘を言ったって良いだろ?」


「.....しかし」


「それに.....ベルさんは平民じゃない」


「はい.....よくあんな資料を見つけましたね」


「ある意味ベルさんは有名人だからね」


「あの事件は貴族の中では知らない人はいません。

 ですが、あまり深く関わって’’あの家’’に目をつけられたら.....」


「それはないな。あの家は完全にベルさんを見捨てた......いや、そもそも存在しなかったことにしているからな」


「.......確かにそうですね」


「でも、これでわかっただろう?僕がベルさんをどうしようと誰にも迷惑がかからない.......なら、もちろん協力するよな、セバス?」


「......はい.....わかりました」


「もう計画の一つぐらいは考えているんだろ?なら早く教えろ」


「.......これを使いましょう」


 セバスがある物を取り出した。

 クィルはそれを興味深げな表情で見て、ゲスい笑みを浮かべた。


「......いい案だな.......いつ実行できる?」


「明日に一度接触したのち、数日かかると思います」


「わかった。準備をしておけ」


「はい」


 セバスはどこかに向かって歩き出し、クィルは店に戻っていった。


 こ、これはやばいこっちゃ!!

 ベルが’’平民じゃない’’とか、’’あの事件’’とか、いろいろ気になることが満載だったが、もっとやばいのは’’計画’’とやらだ。

 いまいちよくわからなかったが、大体は見当がつく。

 そして、クィルのベルへの執着ぶりからして相当な準備をしてくるだろう。

 なんとか......なんとかしなくては…….ベルが奴隷にされちゃう!!


 僕はベルの元に走って帰った。



「おい、おせぇゾ.......そんなにデケェうんこだったのか?」


「キュキュキューキュキュッキュキュ!!」

(女の子がうんことか言ってはいけません!!)


「ん?まあ、何もなかったんならいいだけどよ」


「キュキュキュ!!キュキューキュ!!キュキュッキュ......」

(何もなくない!!大変なんだよ!!クィルがベルを......)


「ああ、わかったよ.....スゲェでっけぇうんこだったんだろ?」


「キュキュー!!」

(チガァウ!!)


 僕は毛を逆立てた。

 だけど、すぐに毛を戻し、考え込み始めた。

 ベルには僕の言いたいことが伝えられない。

 異世界語を聞き取れはするが、読み書きはまだまだ幼稚園児以下だからなぁ......。

 そんな状態でクィルの’’計画’’を伝えることは不可能だろう。

 文字を習うことも難しい。

 ベルにモンスターに文字を教える変わった知り合いはいない。

 それにいたとしても、間に合うかわからない。

 ひとまず、クィルが危険だってことぐらいは伝えられるだろうけど......それ以上は難しいかも…….。

 どうしたもんかなぁ......。


「なんだ?眠いのか?今日は宿を取ってあるから、ちょっと待ってろ」


 ベルが僕を肩に乗せ、走り出した。

 今日宿をとったのは、ベルが着替えられるようにするためだ。

 さすがに草原で着替えるわけには.........ん?なんかいつも水浴びとかやっちゃってますけど........そういえばベルはどうして宿をとったんだ?

 興味深い議題だけど......今日はもういいかぁ.......眠いぃ.....。

 走ってるベルの肩にいると、程よく揺さぶられてすごく眠くなるぅ......。


 僕は宿に到着する前に意識を失った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ