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少女と呪石とほどほど人外  作者: 宮居/四葩
第3章
56/80

055 決行の日

担当:宮居

アンジェがヤオから青い石を受け取った。

……やはり、というか、術式などは感じられない。アンジェは気づいてないだろうが、色も若干変わっている。

……まぁ、今は教えなくてもいいか。


作戦決行は今日の夜。

今思えばこいつ、国を壊しながら石集めてるな……。

指名手配とかにされないか心配になってきた。巻き込まれるのはゴメンだ……

適当なとこで手を引くべきか。しかし石は気になるしな……

なんて考えてる最中にも話は進み、一旦宿に帰ることになった。


因みに今オレは姿を消しながらアンジェに付いて行ってる。ヤオには気づかれたかもしれないが。これも呪いの一つだ。もしかしたらシナがどこかで披露していたかもしれないな。


アンジェは一眠りするようだ。

約束の時間前に会うことになっている。それまでは自由行動だ。




「シナ、気づいてるか?」

「石のこと?」

青く透き通った綺麗な石

「ヤオの傍に居た時に感じてた術式なんかは消えたわね」

呪石から離れていても感じられていた呪術の力を感じなくなった。宿にいてもうっすら感じていたんだからあの石は相当な力の呪石だったんだろうな。

それがもう一切感じられない、ということは、アンジェが持っているのはただの石ってことになる……。

「だよなぁ……やっぱりあの石たちは装飾品としているからこそ成り立つ石なのか」

「そうね……壊れたりしたら駄目なのかも。呪石って言うか、呪われた道具って感じなんじゃないかと思う……」

その説が有効そうだな……アーサーとやらが石のありかを知ってるらしいし、アンジェに渡る前に確認するか……。


「石が道具から外れたら駄目なんだよな?」

「そんな感じがする。ルイが作ったあれと一緒よ」

「あぁ、あれな」

橘美月の遺作であるアルカリアにあげた、石が埋め込まれている腕輪。

腕輪というかあれはもうアルカリアの腕に埋め込んでいるようなものだけど。

橘美月の居た場所、残された人形たちを守るための呪鎖を組んだものだ。

橙色の石。初めて見た時はもっと黄色かった気がするが、呪鎖の影響で色が変わってしまったんだろう。

アンジェもこれは見てたはずだが、寄越せとは言わなかったな……。

何故だ?アンジェは集めるべき石を全て把握してるのか?場所はわかってないのに?

アンジェが行くとこに必ず石があるのは何故だ?そしでどこもかしこもそれが原因で困ってるやつがいる。国はそれを隠そうとしてる。どういうことだ……?

「考えてもわからないな」

ぼそっと呟いた。シナには聞こえてないようだ。


「なぁ、シナは今後もアンジェに付いてくのか?」

「ルイが付いてくなら付いてく。けど恩返しって意味もあるからね。ルイが来なくても次の国までは付き合うつもり」

「そうか……」

「あんまごちゃごちゃ考えるなんてらしくないよ。今晩の準備して一旦休んだら?」

「……そうさな。そうするわ」


元々荷物は多くないから準備はすぐに終わってしまう。

少しだけ眠ることにした。




シナに起こされる。そろそろ時間らしい。

と言ってもオレがやることなんて殆どない。

とりあえず港に迎えばいい。まぁなにかあったら呪鎖でなんとかしてれとは言われてる。

近くで爆発が起こるから、2人で皆を守れとも言われてる。

……あの植物、そんなに大きな爆発を起こすのか……?


「さて、行きましょうか」

アンジェに言われ皆で歩き出す。

まぁいい、自分の命を差し出すつもりは無いが、付き合える所まで付き合おうじゃないか。

短くてごめんなさい((

作戦決行は四葩に任せたかったんや……←

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