〜かぼちゃはねっとりしててパサパサしてる(?)ので苦手です〜
~主な登場人物~
・野村由紀
不思議ちゃん
中一
身長165センチ
星座はインフルエンザ
血液型はクワガタ
好きな食べ物はない。甘ければなんでもいい
不思議すぎて、一人でいることは多い
・西田義隆
主人公
中一
身長145センチ
星座は水瓶座
血液型はA型
ただ単にコミュ障
虫苦手だが、触れられなくはない
ただ、虫触ると、つぶしそうなので、掴めない、触るのはできる、手のひらに載せるのも、手に這わせるのもできる
精通は小四
どんがらがっしゃーん。ばさばさばさー。
移動教室に向かう途中の廊下で授業で使うプリント、教科書、筆箱を落とした。
しかも筆箱はチャックが閉まっていなかったようで、中身が全部まろび出た。
「おぉっ‼︎盛大に落としたね」
といつのまにか隣にいる野村。
「え、いや…」
ダサい。今の僕はすごくダサい。恥ずかしい。消えたい。
「一緒に拾ってあげよう」
野村が感謝しろよ〜的な視線を僕に注いできたので、僕は小さく「ありがとう」と言った。
「はいこれ」
そう言って寄越してきた野村の拳には鉛筆二本とシャーペン一本、赤ペン一本が握られていた。
「ありがとう」
僕は自分の手で受け皿を作り、野村の拳の下に持っていった。
野村の拳が開き、パーの状態になり、僕の手に四本の文房具が振ってきた。
さっきまで僕の四本の文房具が握られていた野村のその手をよく見たら、小指に絆創膏が巻いてある。
「けっ…怪我したの?」
と思わず聞いてしまった。
「おぉ‼︎西田が質問してきた⁉︎」
「ぼっ…僕だって質問くらいする…」
「そうなんだぁ…」
なんか失礼だなぁ…。
「これはね絆創膏貼ってきただけ。怪我してない」
???
「なっ…なんで…?」
「え?だって、今日ハロウィンだし」
?????
「ま…まさか…」
仮装!?これが!?
「西田にも貼ってあげる」
ぺたっ。
「え、写真撮っていい⁇」
「嫌だ」
ぱしゃり。
「こんな感じ」
野村が見せつけてくるスマホの画面を覗くと、青ダヌキのキャラクターが微笑んでいるデザインの絆創膏を鼻につけた僕が写っていた。
野村はずっとくすくすによによにやけている。
「小学生みたい」
いや、絆創膏のセンスの方が小学生だけどなぁ。
「あ、トリック・オア・トリート。お菓子くれる⁇」
四時間目の授業の後、僕は給食で出されたプリンを野村にあげた(ほぼ奪われた)。
読んでいただきありがとうございます…✨
野村は可愛いです…✨




